人口1億人目標と地方経済-地方は千差万別ながらも集積・転換、独自性の共通課題も

2014年06月26日

(矢嶋 康次) 金融市場・外国為替(通貨・相場)

■はじめに

安倍政権は初めて骨太の方針で50年後に人口一億人を維持するとの目標を掲げた。この目標を達成するには、地方再生が絶対条件になってくる。政府も地方再生に向けた施策を急いでいるが、2040年には全国で半数の都市が消滅するとの試算もあり、残された時間は少ない。

地方は多様であり再生の方法も千差万別だ。しかし、共通する課題も存在しそれらを強力に推し進める必要がある。

総合政策研究部   常務理事 チーフエコノミスト・経済研究部 兼任

矢嶋 康次(やじま やすひで)

研究領域:金融・為替

研究・専門分野
金融財政政策、日本経済 

経歴

・ 1992年 :日本生命保険相互会社
・ 1995年 :ニッセイ基礎研究所へ
・ 2021年から現職
・ 早稲田大学・政治経済学部(2004年度~2006年度・2008年度)、上智大学・経済学部(2006年度~2014年度)非常勤講師を兼務
・ 2015年 参議院予算委員会調査室 客員調査員

第54回 エコノミスト賞(毎日新聞社主催)受賞 『非伝統的金融政策の経済分析』

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