配偶者控除の見直しと「標準世帯」モデルの終焉

2014年06月04日

(中里 透)

配偶者控除の見直しについては、近年における世帯構造の変化を踏まえつつ、この制度が女性の就業を阻害する要因となっていないか(課税の中立性)、相対的に所得の高い人に有利な制度となっていないか(課税の公平性)を中心に冷静な議論を積み重ねていくことが重要である。

レポートについてお問い合わせ
(取材・講演依頼)