米利上げ局面のドル円相場を振りかえる

2014年06月04日

(上野 剛志) 金融市場・外国為替(通貨・相場)

米FRBは粛々と量的緩和策の縮小を進めている。このままのペースで行くと、年終盤には量的緩和が停止となり、次の段階として利上げ(政策金利の引き上げ)が視野に入ってくる。為替市場でも徐々に利上げがテーマとしての重みを増していくだろう。そこで、前回の米利上げ局面における為替相場、とりわけドル円相場の動向を振り返っておきたい。

経済研究部   上席エコノミスト

上野 剛志(うえの つよし)

研究領域:金融・為替

研究・専門分野
金融・為替、日本経済

経歴

・ 1998年 日本生命保険相互会社入社
・ 2007年 日本経済研究センター派遣
・ 2008年 米シンクタンクThe Conference Board派遣
・ 2009年 ニッセイ基礎研究所

・ 順天堂大学・国際教養学部非常勤講師を兼務(2015~16年度)

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