割引率の水準で異なる金利上昇リスクへの対応

2013年10月03日

(梅内 俊樹) 年金資産運用

超低金利が続くなか、運用利回りの向上を目指す上では将来的な金利上昇に備えた国内債券運用が欠かせない。しかし今期末から始まる会計上の積み立て不足の即時認識を意識すると、単純には金利上昇に対応しにくい面もある。個々の実情に見合った戦略の検討が欠かせない。

金融研究部   企業年金調査室長 年金総合リサーチセンター・ジェロントロジー推進室兼任

梅内 俊樹(うめうち としき)

研究領域:年金

研究・専門分野
企業年金、年金運用、リスク管理

経歴

【職歴】
 1988年 日本生命保険相互会社入社
 1995年 ニッセイアセットマネジメント(旧ニッセイ投信)出向
 2005年 一橋大学国際企業戦略研究科修了
 2009年 ニッセイ基礎研究所
 2011年 年金総合リサーチセンター 兼務
 2013年7月より現職
 2018年 ジェロントロジー推進室 兼務
 2021年 ESG推進室 兼務

レポートについてお問い合わせ
(取材・講演依頼)