年金改革に新しい見方を

2012年04月16日

(中嶋 邦夫) 公的年金

■見出し

1|基礎年金と厚生年金に分けて、給付削減の見込みを把握する必要
2|将来見通しは「当たらない」のが普通。複数の前提から幅や影響度を見る
3|今後の年金改革の見通し

■introduction

今年2月に社会保障・税一体改革大綱が閣議決定され、特例水準の解消を含む国民年金改正法案が国会に提出された。3月にはパート労働者への厚生年金の適用について民主党内の調整がまとまり、今後は、マクロ経済スライドの見直しなど残された課題の検討が進められるだろう。本稿では、今後の年金改革議論にあたって必要と思われる視点を述べる。

保険研究部   上席研究員・年金総合リサーチセンター 公的年金調査室長 兼任

中嶋 邦夫(なかしま くにお)

研究領域:年金

研究・専門分野
公的年金財政、年金制度全般、家計貯蓄行動

経歴

【職歴】
 1995年 日本生命保険相互会社入社
 2001年 日本経済研究センター(委託研究生)
 2002年 ニッセイ基礎研究所(現在に至る)
(2007年 東洋大学大学院経済学研究科博士後期課程修了)

【社外委員等】
 ・厚生労働省 年金局 年金調査員 (2010~2011年度)
 ・参議院 厚生労働委員会調査室 客員調査員 (2011~2012年度)
 ・厚生労働省 ねんきん定期便・ねんきんネット・年金通帳等に関する検討会 委員 (2011年度)
 ・生命保険経営学会 編集委員 (2014年~)
 ・国家公務員共済組合連合会 資産運用委員会 委員 (2023年度~)

【加入団体等】
 ・生活経済学会、日本財政学会、ほか
 ・博士(経済学)

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