四半期キャッシュフロー計算書の省略が株価に与える影響を考える

2011年11月01日

(井出 真吾) 株式

四半期報告制度の簡素化に伴い、四半期キャッシュフロー計算書の省略等が認められた。更なる簡素化を求める声もあるが、仮に簡素化によってディスクロージャーが後退すれば、リスクプレミアムの上昇を通じて株価を押し下げる要因になりかねない。

金融研究部   主席研究員 チーフ株式ストラテジスト

井出 真吾(いで しんご)

研究領域:医療・介護・ヘルスケア

研究・専門分野
株式市場・株式投資・マクロ経済・資産形成

経歴

【職歴】
 1993年 日本生命保険相互会社入社
 1999年 (株)ニッセイ基礎研究所へ
 2023年より現職

【加入団体等】
 ・日本ファイナンス学会理事
 ・日本証券アナリスト協会認定アナリスト

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