東日本大震災による企業活動への影響

2011年10月24日

(新美 隆宏) 成長戦略・地方創生

東日本大震災は、事業拠点の被災などの直接的影響だけでなく、サプライチェーン寸断や電力不足などの間接的影響により全国に波及した。サプライチェーン寸断には「国内取引先の拡大」、電力不足には「照明・室温などの業務環境の見直し」が主な対応策となっている。企業収益への影響は、「収益への影響はないもしくは軽微」が約半数となるものの注視を要する。

総合政策研究部   上席研究員

新美 隆宏(にいみ たかひろ)

研究領域:

研究・専門分野
金融・経済政策、企業年金、資産運用・リスク管理

経歴

【職歴】
 1991年 日本生命保険相互会社入社
 1991年 ニッセイ基礎研究所
 1998年 日本生命 資金証券部、運用リスク管理室
 2006年 ニッセイ同和損害保険(現 あいおいニッセイ同和損害保険)
 2011年 ニッセイ基礎研究所
 2015年 日本生命 特別勘定運用部、団体年金部
 2025年 ニッセイ基礎研究所(現職)

【加入団体等】
・日本証券アナリスト協会 認定アナリスト

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