金融・財政危機を教訓とするEUの制度見直しの動き

2010年09月24日

(伊藤 さゆり) 欧州経済

グローバルな金融危機が表面化してから3年が経過したものの金融システムを巡る不安がくすぶり続ける欧州。
EUが今回の危機を教訓として進めている制度の見直しの動きを、2011年にスタートする予定の新たな金融監督体制と財政の相互監視の新たな枠組みを中心に紹介する。

経済研究部   常務理事

伊藤 さゆり(いとう さゆり)

研究領域:経済

研究・専門分野
欧州の政策、国際経済・金融

経歴

・ 1987年 日本興業銀行入行
・ 2001年 ニッセイ基礎研究所入社
・ 2023年7月から現職

・ 2015~2024年度 早稲田大学商学学術院非常勤講師
・ 2017年度~ 日本EU学会理事
・ 2017~2024年度 日本経済団体連合会21世紀政策研究所研究委員
・ 2020~2022年度 日本国際フォーラム「米中覇権競争とインド太平洋地経学」、
           「欧州政策パネル」メンバー
・ 2022~2024年度 Discuss Japan編集委員
・ 2022年5月~ ジェトロ情報媒体に対する外部評価委員会委員
・ 2023年11月~ 経済産業省 産業構造審議会 経済産業政策新機軸部会 委員
・ 2024年10月~ 雑誌『外交』編集委員
・ 2025年5月~ 経団連総合政策研究所特任研究主幹

レポートについてお問い合わせ
(取材・講演依頼)

関連カテゴリ・レポート