低格付け社債市場の活性化に向けて

2010年01月25日

(德島 勝幸) 公的年金

リーマン・ショックによる金融危機から1年が経過しても、低格付け社債市場は、その機能を十分には回復していない。
この背景には、日本の社債市場における構造的な課題が複数存在している。低格付け社債市場が、再び、企業金融の場として有効に活用されることを目指し、情報開示・社債管理者・財務上の特約・格付け等必要と思われる諸施策について提言する。

金融研究部   取締役 研究理事 兼 年金総合リサーチセンター長 兼 ESG推進室長

德島 勝幸(とくしま かつゆき)

研究領域:年金

研究・専門分野
債券・クレジット・ALM

経歴

【職歴】
 ・1986年 日本生命保険相互会社入社
 ・1991年 ペンシルバニア大学ウォートンスクールMBA
 ・2004年 ニッセイアセットマネジメント株式会社に出向
 ・2008年 ニッセイ基礎研究所へ
 ・2021年より現職

【加入団体等】
 ・日本証券アナリスト協会検定会員
 ・日本ファイナンス学会
 ・証券経済学会
 ・日本金融学会
 ・日本経営財務研究学会

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