JREITのアクティブ運用のパフォーマンス

2007年02月01日

(岩佐 浩人) 不動産市場・不動産市況

年金基金がオルタナティブ投資の一貫としてJ-REITに投資する場合、市場が非効率だとすればアクティブ運用を採用することになるが、これまでのアクティブ運用のパフォーマンスを検証すると、多くのファンドが超過リターンを効率よく獲得していることが分かる。しかし、定量評価に加えてマネージャーのスキルや運用プロセスといった定性評価も重要であり、今後の課題である。

金融研究部   不動産調査室長

岩佐 浩人(いわさ ひろと)

研究領域:不動産

研究・専門分野
不動産市場・投資分析

経歴

【職歴】
 1993年 日本生命保険相互会社入社
 2005年 ニッセイ基礎研究所
 2019年4月より現職

【加入団体等】
 ・一般社団法人不動産証券化協会認定マスター
 ・日本証券アナリスト協会検定会員

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