公的保険と民間保険が担う新たなセーフティネット

2005年04月25日

(阿部 崇)

公的医療保険・公的介護保険の制度改革が進められている。制度の持続可能性を合言葉として、論点は保険給付の守備範囲の縮小を匂わせるものばかりである。
民間保険は公的保険との関係において「補完」を目的としてきたが、公的保険の守備範囲という前提が崩れるこれから、積極的な「協働」により医療・介護に関する新たなセーフティネットの準備を担うことが求められる。

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