阿部 崇()
研究領域:
研究・専門分野
制度見直しの議論を経て介護保険制度は「予防重視型システム」へと大きく転換しようとしている。
この発想の出発点となったのが、「軽度の要介護者の要介護度が改善されていない」という考え方であった。要介護高齢者の経時変化を把握する手法として「要介護度の変化」は妥当なのであろうか。
本稿では、QOLの向上と要介護度の改善に着目し、かかる疑問について考察する。
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