物価決定要因の不安定化と日銀見通し

2000年11月01日

(矢嶋 康次) 金融市場・外国為替(通貨・相場)

■intrduction

日本銀行が消費者物価、国内卸売物価といった代表的な物価の見通しを年2回発表するとした。昨今「物価安定」を巡り議論が活発に行われていることから今後の日銀の発表する見通しはマーケットなどの注目が高まることになるだろう。

総合政策研究部   常務理事 チーフエコノミスト・経済研究部 兼任

矢嶋 康次(やじま やすひで)

研究領域:金融・為替

研究・専門分野
金融財政政策、日本経済 

経歴

・ 1992年 :日本生命保険相互会社
・ 1995年 :ニッセイ基礎研究所へ
・ 2021年から現職
・ 早稲田大学・政治経済学部(2004年度~2006年度・2008年度)、上智大学・経済学部(2006年度~2014年度)非常勤講師を兼務
・ 2015年 参議院予算委員会調査室 客員調査員

第54回 エコノミスト賞(毎日新聞社主催)受賞 『非伝統的金融政策の経済分析』

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