10月8日、経済協力開発機構(OECD)が「国際成人力調査」 の国際報告書を公表した。OECDのホームページには、"Survey of Adult Skills"(成人の技能に関する調査)と表記されている。ここでの「成人力」は、『今日の仕事や日常生活における成人が必要とする技能の習熟度』を意味しており、読解力(Literacy)や数的思考力(Numeracy)、ITを活用した問題解決能力(Problem solving in technology-rich environments)の3分野で測定し、国際比較を行っている。