若年性認知症ケアの現状と課題

2011年08月24日

(山梨 恵子)

認知症高齢者対策に取り組む中で新たに見出された課題は、若年性認知症者への対応である。
若年性における困難は、高齢期に起こるそれとは異質のものであり、年齢が若いがゆえに生じる生活上の困りごとや、精神的な葛藤は相当に深刻なものとなる。また、高齢者以上に自分自身の置かれている立場が深刻になりやすく、介護の概念を超えたトータルサポートが必須である。

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