幸福とは何だろう

2011年07月25日

(土堤内 昭雄)

近年、世界中で新たな幸福度指標づくりが試みられており、今後の政策や国のあり方を考える上で「幸福」が重要な鍵となっている。
現在、日本社会の幸福を巡る論点は、幸福と経済成長の関係、「個人の幸福」と「社会の幸福」の関係、そして「現代の幸福」と「将来の幸福」の関係だと考える。個人が幸福を実現するために必要な要件を備えた社会を「幸福社会」と呼ぶならば、その共通基盤を築くためにどのような政策が必要だろう。
本稿ではこれら3つの幸福度研究の論点を踏まえて、「幸福社会」への見取り図を考える。

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