運用の評価頻度が高まれば株式投資が嫌になる(2)

2011年07月01日

(北村 智紀)

MLA(近視眼的損失回避)が生じる要因は、意思決定の頻度ではなく、株価観察の頻度が影響するという。これに従えば、情報が多いほど望ましい意思決定ができるという考え方は誤りである可能性があり、また、運用担当者は株価下落に過剰に反応しないよう努める必要がある。

レポートについてお問い合わせ
(取材・講演依頼)

関連カテゴリ・レポート