時間選好率が高い個人ほど貯蓄額は低下する

2011年04月04日

(北村 智紀)

時間選好率が高い者は、現在の消費に対する効用が相対的に高く、貯蓄を行わない傾向があるとされている。わが国の家計においても、このような傾向が観察された。老後への準備意識はあるのだが、実際の準備は後回しになりがちである。

レポートについてお問い合わせ
(取材・講演依頼)

関連カテゴリ・レポート