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中国286都市の比較分析:消費市場としてビジネスチャンスが大きい都市は?
2010年03月12日
(三尾 幸吉郎)
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日本の消費関連企業が中国の消費市場で事業を拡大する動きが顕著になってきた。そこで、中国全国各地の286都市をユニバースとし、どの都市に消費市場としてのビジネスチャンスが大きいかを定量的に分析して見た。
まず、中国の消費市場を、所得と消費、都市と農村、沿岸部と内陸部等の観点から分析し、その特徴とビジネスチャンスの在り処を考察している。
消費市場としてのビジネスチャンスが大きいか否かを判断する基準は、販売する商品の種類、販売方法、ターゲットとなる所得層等に因って異なるが、本稿では生活水準、市場規模、成長性、効率性の4つとした。
この評価基準で中国全国286都市を比較評価すると、有望な都市と見られるAランク都市は予想通り沿岸部に集中しているものの、内陸・東北部にも有望な都市は点在しており、日本の消費関連企業のビジネスチャンスは更に地域的な広がりを見せそうだ。
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