中国保険法改正によって保険資産の運用方法はさらに拡大へ

2009年05月25日

(沙 銀華)

中国において、90年代後半における保険会社の資産運用は、銀行預金、政府債券・金融債券の売買に限られていた。
その後、証券投資ファンド、株式への投資が段階的に解禁され、資産運用は金融・経済市場の変動と深く関わっていった。
今般の保険法の改正で不動産への投資も解禁されたが、安全性と収益性のバランスをどのようにとり、運用リスクをマネジメントしていくかが今後の課題となるであろう。

レポートについてお問い合わせ
(取材・講演依頼)

関連カテゴリ・レポート