研究領域
経済
米国経済
米国経済動向~オバマ新政権の景気対策に期待
2009年01月23日
(土肥原 晋)
関連カテゴリ
Weekly エコノミスト・レター
米国経済
<米国経済の動向>
月末に発表予定の10-12月期の実質GDPは、前期比年率5%台のマイナスが予測されるなど、米国経済はリセッションの真只中を通過している。1月に発表された経済指標には、景気の一層の後退を示すものが多く、先行きの景気への警戒感は依然根強い。
このため、オバマ大統領は、巨額の財政投資を中心に減税を併用した景気対策を表明、これを受けて議会民主党では、総額8250億ドルに昇る景気対策法案の制定に取り組んでいる。景気対策は、半面、巨額な財政赤字を伴うため、議会の審議が注目される。
一方、FRBは12月にFF目標金利を0~0.25%に引き下げ、事実上のゼロ金利とした。しかし、その後も景気の冷え込みが持続し、金融システムは依然脆弱であるため、今後、量的緩和等の更なる金融緩和策を推進すると思われる。
基礎研 Report Head Line
メルマガ配信中!
各種レポート配信をメールでお知らせ。
読み逃しを防ぎます!
最新トピック
について
会員向け無料Webセミナー
を定期的に開催中!
開催詳細をメールでご案内します!
あなたに役立つ情報をお知らせします!
今すぐメルマガ登録
土肥原 晋
()
研究領域:
研究・専門分野
レポートについてお問い合わせ
(取材・講演依頼)
関連カテゴリ・レポート
Weekly エコノミスト・レター
米国経済