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米国経済動向~深刻さ増す住宅不況
2007年10月19日
(土肥原 晋)
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<米国経済の動き>
サブプライム問題に端を発する8月の金融市場の混乱は、住宅市場の一段の悪化を招いた。住宅市場冷え込みが今後の米景気に対する深刻なリスクとなりつつある。
月末発表の7-9月期 GDP(速報値)は、個人消費の増加により、市場では2%台後半が予想されているが、一時的な要因(インセンティブ販売による自動車販売増)による所も大きく、景気減速の見方を変えるものとはならないだろう。
また、月末にはFOMCが開催される。FRBは、サブプライム問題の拡大から生じた8月の金融市場の混乱に対し、9/18には政策金利であるFF目標金利の0.5%利下げを実施。その後、10/17に公表のベージュブックでも景気認識を下方修正しており、現状では利下げのスタンスは維持されると思われる。
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