ニッセイ景況アンケート調査結果-2007年度上期調査

2007年09月21日

(小本 恵照)

■調査結果要旨

I.景気動向
1.足元の景況感は悪化、2008年3月末に向けてはほぼ横ばいの見込み
2.2007年度の売上は悪化するも、経常損益は横ばいの見込み
3.地域間における景況感の格差は依然として解消されず
4.2007年度の各地域の売上げは総じて悪化が見込まれるも、損益は地域で見方が分かれる


II.雇用、設備投資、金融環境
1.雇用の改善は一服するが、企業の増員意欲は依然として強い
2.設備投資金額の伸びは2007年度にかけて鈍化する見込み
3.金融機関の貸出態度は依然としてゆるい
4.現在注力している経営指標は、「売上高利益率」とする企業が多い

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