芸術文化によるソーシャル・インクルージョン

2007年04月25日

(柄田 明美)

「ソーシャル・インクルージョン(社会的包括)」とは、誰もが、社会および地域社会の一員として包括され、生きがいを持って生活することのできる状態を目指す概念であり、近年、国や地方公共団体の地域福祉の基本理念として取り入れられている。
こうしたソーシャル・インクルージョンを実現するための回路として、芸術文化による活動が広がっている。
本稿では、福祉との連携事例を紹介し、芸術文化が社会および地域社会にどのような役割を果たせるのかを考察する。

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