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消費者態度指数の低迷要因は何か?
2007年04月13日
(篠原 哲)
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消費者マインドを示す消費者態度指数(全国・一般世帯・原数値)は2006年春ごろより、低下基調にある。2006年12月以降では、指数は前年差でもマイナスに転じており、景気の回復が続いてきたものの、消費者態度指数はなかなか高まらず、むしろ悪化するという状況にある。
消費者態度指数(一般世帯・全国)は、消費者マインドを把握できる統計であるが、集計世帯数(有効回答数)が急激に減少していることに加え、その調査世帯に占める高齢者世帯の比率は、国勢調査等から得られる数値よりも高いという特徴がある。
最近の消費者態度指数は、ウェイトが大きい高齢者世帯の動向が指数を押し下げていることなどから、実勢よりも弱めになっている可能性があることは考慮しておく必要があるだろう。
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篠原 哲
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