金融機関のイメージ評価と金融行動

2007年01月25日

(井上 智紀)

金融サービスをめぐる競争の激化、消費者の金融商品選択行動の変化の中で、金融機関においてもブランド戦略の重要性が増しつつある。
消費者の金融機関イメージについて分析したところ、都銀各行や大手生保と外資系、ネット銀行とではブランド評価に差異があることが明らかとなった。
都銀各行や国内大手生保は、差別化につながる競争優位の源泉を求めるとともに、自らの金融サービス業としてのブランドの再構築が急務であるといえよう。

レポートについてお問い合わせ
(取材・講演依頼)