介護の“カタチ”を変える地域密着型サービス

2005年09月25日

(山梨 恵子)

介護保険制度改正にともなうサービス体系の見直しでは、新たなサービス類型として“地域密着型サービス”が登場している。
在宅介護におけるレスパイト機能の強化や、利用者自身が馴染みのある環境と人間関係の中で安心して過ごせるように、小規模多機能型居宅介護など新しいサービスの積極的な活用が期待される。
しかし、新たなサービスの基盤整備においては、需給調整のみならず地域密着型サービスの「意義」と「ねらい」を活かした“サービスの中身”が重要であり、事業者の選定・評価、サービスの質の確保などに向けた取り組みが求められる。

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