企業金融の変化と金融機関再編に関する企業の見方

2005年09月25日

(小本 恵照)

今年7月に実施したニッセイ景況アンケートによると、約8割の企業がメインバンクのサービスに満足している中で、「事業内容を重視した融資」など、金融機関との取引内容には変化が見られる。
金融のコングロマリット化については、望ましくないという企業は約3割であり、望ましくない理由としては「抱き合わせ販売の懸念」を挙げる企業が最も多い。
政府系金融機関の改革を必要と考えている企業は64%に上るが、抜本的改革が実現できると考えている企業は22%にとどまる。

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