雇用・賃金体系の見直しを進める日本企業

2004年04月25日

(小本 恵照)

今年2月に実施したニッセイ景況アンケートによると、今後従業員数を増やす企業では約6割の企業が若年層の中途採用を考えていることが明らかとなった。
従業員の高齢化については、全体の7割の企業に影響が出ており、その内の約6割の企業が賃金体系の見直しを実施している。
また、賃金に占める「年齢・勤続年数」の要素の撤廃という年功型賃金の見直しが進んでおり、3社のうち2社が女性雇用拡大のために何らかの施策を講じていることも判明した。

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