製販分離時代の金融商品購入プロセス

2002年12月25日

(栗林 敦子)

金融商品選択プロセスで消費者を分類すると、金融意識・行動が消極的な、金融商品を選ぶ前に金融機関を決めるグループと、金融意識・行動が積極的な、金融機関にはこだわらないで金融商品を決めるグループとに分けられる。
この2グループの金融ニーズには著しい違いが存在する。金融商品の製販分離が進む中で、金融機関の「信用」を重視しながら、金融商品の購入プロセスに配慮したマーケティングが求められる。

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