普及が進むIP電話と通信産業への影響力

2002年05月25日

(高橋 敏信)

IP電話は、インターネットで使われる通信手順を利用した格安の電話サービスだが、昨年のマイラインキャンペーンを契機に個人ユーザーへも普及し始めている。
音声通話サービスのIP化は世界的な潮流であり、わが国でも総務省を中心に本格的な普及に向けて環境整備が進みつつある。
IP電話の効率性は従来の電話サービスの事業構造を変革する影響力をもっているが、新興のIP電話専業者が成長し、定着していくには課題も多い。

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