アートと市民・子どもをつなぐ「アウトリーチ活動」

2001年09月25日

(吉本 光宏)

最近各地の公立ホールや美術館、芸術団体は、公演や演奏会、展覧会とは違う形で、市民や地域に芸術を提供する「アウトリーチ活動」に取り組み始めている。
子どもや障害者、高齢者向けのプログラムなど、その内容は多岐にわたるが、来年の学習指導要領の改訂を視野に入れ、アーティストを学校に派遣するNPOも登場するなど、子ども向けのアウトリーチ活動はとくに活発化しており、芸術の新たな社会サービスの可能性を模索する動きとして注目される。

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