移民が支える米国の経済成長

2000年06月25日

(山田 剛史)

米国の経済成長においてニューエコノミーとともに見逃せない要因が、90年代に史上最多の1,000万人に達する移民の増加である。
IT関連の高度技術者や、ヒスパニックなどの低賃金労働者の流入は、労働力の供給だけでなく、賃金上昇圧力の抑制や生産性の向上など、広範な経済効果をもたらしている。
移民の経済効果は少子・高齢化の進む日本にも示唆を与えるものである。

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