松浦 民恵()
研究領域:
研究・専門分野
確定拠出型年金制度の税制の枠組みがほぼ固まった。
確定給付型からの移行等に対して税制面で配慮されており、退職金制度等の多様化の受け皿としても期待される。
一方、特別法人税課税や、個人拠出への制限的な税優遇は、既存の枠組みを考慮した結果と考えられるが、これらについては、老後のための自助努力支援の必要性や、退職給付制度のあり方に関する議論に立ち戻った上で、再考する余地があるのではないか。
研究領域:
研究・専門分野