1997年11月01日
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株式持ち合いは、96年度も、減少傾向にあることが確認された。今後も持株会社、時価会計など不確定要因はあるが、保有株式の投資パフォーマンスの悪化を反映して、持ち合いを見直す企業の増加が予想される。このことは、株価の短期的な波乱要因になる可能性があるだけに、持ち合いの実態フォローを欠かせないだろう。
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