2021年11月22日

ESG関連ファンドの動向~一過性の投資テーマで終わらないために大切なことは~

金融研究部 研究員 森下 千鶴

このレポートの関連カテゴリ

文字サイズ

■要旨

環境・社会・ガバナンス(ESG)を意識した運用を行っている投資信託(ESG関連ファンド)が、個人投資家が中心の投信市場でも注目を集めている。
 
2020年以降、ESG関連ファンドの新規設定が増えるとともに、運用資産総額も大きく伸びている。特に、ESG関連ファンドでは「環境・外国株式・アクティブ運用」ファンドが人気となっている。
 
このように注目が高いESG関連ファンドだが、「ESG」が一過性ではなく長く重視されるテーマであるためには、「名ばかりESG関連ファンド」にならないこと、購入する側も「ESG」という冠に踊らされないことが大切だ。

■目次

■ESG関連ファンドが人気
■『環境・外国株式・アクティブ運用』の新規設定が増加
■「ESG」が一過性の投資テーマで終わらないためには
Xでシェアする Facebookでシェアする

このレポートの関連カテゴリ

金融研究部   研究員

森下 千鶴 (もりした ちづる)

研究・専門分野
株式市場・資産運用

公式SNSアカウント

新着レポートを随時お届け!
日々の情報収集にぜひご活用ください。

週間アクセスランキング

レポート紹介

【ESG関連ファンドの動向~一過性の投資テーマで終わらないために大切なことは~】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。

ESG関連ファンドの動向~一過性の投資テーマで終わらないために大切なことは~のレポート Topへ