2025年12月23日

EIOPAがソルベンシーIIのレビュー及びIRRDに関する技術基準とガイドライン等についての新たな協議等を公表

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■要旨

EU(欧州連合)におけるソルベンシーIIの見直し(レビュー)を巡る動きに関しては、これまでも何回かの基礎研レポートや保険年金フォーカスで報告してきた。2025年1月にソルベンシーIIの改正指令が最終化され、2025年10月29日には欧州委員会が委任規則の最終案を公表しており、これらの動きに合わせて、EIOPAによる新規及び改訂ガイドラインの策定の検討も進められてきている。

EIOPAは、12月5日に、グループ監督、関連会社、内部モデルの評価に関する新規及び改訂されたガイダンスを公表し、また、グループソルベンシー計算及び報告に関するガイドラインの改訂に関する協議を開始した。さらに、12月9日に、EUのIRRD(保険再建・破綻処理指令)の枠組みの実施に関する新たな協議を開始している。

今回のレポートでは、これらのEIOPAによる提案及び最終化されたガイドライン等について、EIOPAの公表内容に基づいて、その概要を報告する。

■目次

1―はじめに
2―EIOPAによる新規及び改訂されたガイダンス
  1|グループ監督からの除外に関するガイドライン
  2|関連会社の取扱いに関する改訂ガイドライン
  3|内部モデルの評価に関する改訂意見
3―EIOPAによる改訂されたガイドライン(案)
  1|グループソルベンシーに関するガイドラインの改訂案
  2|報告と公衆開示に関するガイドラインの改訂案
4―EIOPAによるEUの保険再建・破綻処理枠組みの実施に関する協議文書
  1|シナリオに関するガイドライン
  2|指標に関するガイドライン
  3|情報提供に関するガイドライン
  4|簡素化された義務に関するガイドライン
  5|評価者の独立性に関するRTS
  6|破綻処理停止権限の契約上の承認に関するRTS
  7|デリバティブ負債の評価に関するRTS
5―まとめ

本資料記載のデータは各種の情報源から入手・加工したものであり、その正確性と完全性を保証するものではありません。
また、本資料は情報提供が目的であり、記載の意見や予測は、いかなる契約の締結や解約を勧誘するものではありません。

(2025年12月23日「保険・年金フォーカス」)

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【EIOPAがソルベンシーIIのレビュー及びIRRDに関する技術基準とガイドライン等についての新たな協議等を公表】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。

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