2025年12月08日

都道府県別平均通勤時間-コロナ禍前後の変化分析-

保険研究部   准主任研究員

岩﨑 敬子 (いわさき けいこ)

研究・専門分野
応用ミクロ計量経済学・行動経済学 

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■要旨

コロナ禍における地方移住への関心の高まり1や都市部の住宅価格高騰を背景に、各都道府県の平均通勤時間は変化したのだろうか。本稿ではニッセイ基礎研究所が2019年以降毎年実施してきた調査の分析に基づき、2019年と2025年の都道府県別の平均片道通勤時間を概観し、コロナ禍前後で各都道府県の平均片道通勤時間に変化が見られたかどうかを検証する。結果を要約すると、2019年と2025年の比較では、全国平均値及び各都道府県別平均のいずれについても、統計的に有意な差は認められなかった。一方、その間の通勤時間のトレンドを見ると、全国平均に加え、都市圏別では名古屋圏、都道府県別では、山梨県、岐阜県、栃木県、北海道で上昇トレンドが確認された。一方埼玉県では下降トレンドが確認された。
 
1 国土交通省 国土交通白書 2021


■目次

1――調査概要
2――都道府県別平均通勤時間
3――平均片道通勤時間のコロナ禍前後比較
4――おわりに

本資料記載のデータは各種の情報源から入手・加工したものであり、その正確性と完全性を保証するものではありません。
また、本資料は情報提供が目的であり、記載の意見や予測は、いかなる契約の締結や解約を勧誘するものではありません。

(2025年12月08日「基礎研レポート」)

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保険研究部   准主任研究員

岩﨑 敬子 (いわさき けいこ)

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応用ミクロ計量経済学・行動経済学 

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