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2018年11月09日
1.経済動向・住宅市場
1 斎藤太郎『2018・2019年度経済見通し-18年4-6月期GDP2次速報後改定』(ニッセイ基礎研究所、Weekly エコノミスト・レター 2018年9月10日)
2 斎藤太郎『鉱工業生産18年9月-自然災害の影響で2四半期ぶりの減産』(同、経済・金融フラッシュ2018年10月31日)
2.地価動向
2018年7月の都道府県地価調査では、全国平均の地価が全用途で前年比+0.1%(2017年調査、前年比▲0.3%)となり27年ぶりに上昇した。3大都市圏の商業地は前年比+4.2%(+3.5%)と5年連続で上昇した。東京圏+4.0%(+3.3%)、大阪圏+5.4%(+4.5%)、名古屋圏+3.3%(+2.6%)は全て上昇幅を拡大した。また、地方四都市(札幌・仙台・広島・福岡)は、商業地が+9.2%(+7.9%)、住宅地が+3.9%(+2.8%)となり、3大都市圏を上回る上昇が継続している(図表-12,13)。個別の価格上昇地点をみると、商業地の1位・住宅地の1~3位に北海道虻田郡倶知安町(ニセコ周辺)、商業地2~4位に京都、住宅地4~7位に沖縄がランクインしており、外国人旅行者に人気のエリアでの地価上昇が目立つ結果となった(図表-14)。
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経歴
- 【職歴】
2000年 東海銀行(現三菱UFJ銀行)入行
2006年 総合不動産会社に入社
2018年5月より現職
・不動産鑑定士
・宅地建物取引士
・不動産証券化協会認定マスター
・日本証券アナリスト協会検定会員
・2022年、2023年 兵庫県都市計画審議会専門委員
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