2017年12月26日

2017年生保新商品と新サービス-保険料の引き上げという「逆風」をしのぐ各社の創意工夫

小林 雅史

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■要旨

2017年4月に、標準利率が1%から0.25%に引き下げられた。マイナス金利など異常な低金利下においても、新規契約の保険料負担をなるべく抑制するため、各社はさまざまな工夫を行なったが、多くの商品の保険料は引き上げられている。

予定利率の引き下げによる保険料の引き上げという「逆風」をしのぐため、各社は2017年、さまざまな商品・サービスを開発、発売した。

年末にあたり、こうした2017年の生保新商品・新サービスの概要を紹介することとしたい。

■目次

1――はじめに
2――新商品
  1|健康増進に向けた新商品
  2|その他の新商品
3――新サービス
  1|スマートフォンなどの新技術や宅配便などを活用した新サービス
  2|健康増進サービスの推進
  3|地方自治体との包括連携協定
4――おわりに
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小林 雅史

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【2017年生保新商品と新サービス-保険料の引き上げという「逆風」をしのぐ各社の創意工夫】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。

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