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- 中国2007年経済実績~成長率は5年連続の二桁、6年連続の加速
■見出し
・四半期で見ると成長率は高水準で緩やかに鈍化、インフレ率は6%台で推移
・内外の不均衡改善を示す材料は少ない
・2008年は成長鈍化、内需主導の成長を実現できるかが注目点
■introduction
中国国家統計局が24日に2007年年間の経済指標を公表した。名目GDPは24兆6649億元、実質GDP成長率は前年比11.4%で、5年連続の二桁、6年連続の加速となった。消費者物価は、豚肉を中心とする食品価格の高騰と住宅価格の上昇で、年間の上昇率は前年比4.8%と目標の3%を大きく上回った。
成長率は、四半期で見ると10~12月期は前年同期比11.2%で4~6月期の同11.9%をピークに緩やかに鈍化している。物価は8月に前年同月比6.5%まで加速、12月は前月の同11.9%は下回ったものの、同6.5%と高水準での推移が続いている
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03-3512-1832
- ・ 1987年 日本興業銀行入行
・ 2001年 ニッセイ基礎研究所入社
・ 2023年7月から現職
・ 2011~2012年度 二松学舎大学非常勤講師
・ 2011~2013年度 獨協大学非常勤講師
・ 2015年度~ 早稲田大学商学学術院非常勤講師
・ 2017年度~ 日本EU学会理事
・ 2017年度~ 日本経済団体連合会21世紀政策研究所研究委員
・ 2020~2022年度 日本国際フォーラム「米中覇権競争とインド太平洋地経学」、
「欧州政策パネル」メンバー
・ 2022年度~ Discuss Japan編集委員
・ 2023年11月~ ジェトロ情報媒体に対する外部評価委員会委員
・ 2023年11月~ 経済産業省 産業構造審議会 経済産業政策新機軸部会 委員
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