- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 経済 >
- 財政・税制 >
- 景気と予算:地方財政の動きに注意が必要
2001年08月10日
<日本経済>
- 1-3月期に引き続き4-6月期も鉱工業生産は急速に落ち込んでおり、景気は一層悪化している。機械受注の動きから今後設備投資が本格的な調整局面に入ることはほぼ間違いないだろう。
- 家計部門には一部に明るい指標もみられるが、全体としてみれば消費は低迷が続いており、海外経済の一段の落ち込みもあって、景気の先行きは楽観を許さない。
<>
- 概算要求基準で来年度の国債発行額を30兆円としていることは、地方の赤字削減速度によっては、経済に予想外に大きなマイナス圧力を加えることになる恐れがある。
- 補正予算による景気刺激が具体化、来年度予算編成や日銀が追加的な量的緩和に追い込まれる可能性が高まることなどから、今後長期金利は大きく変動しやすくなるだろう。
このレポートの関連カテゴリ
櫨(はじ) 浩一 (はじ こういち)
研究・専門分野
公式SNSアカウント
新着レポートを随時お届け!日々の情報収集にぜひご活用ください。
新着記事
-
2024年04月19日
しぶといドル高圧力、一体いつまで続くのか?~マーケット・カルテ5月号 -
2024年04月19日
年金将来見通しの経済前提は、内閣府3シナリオにゼロ成長を追加-2024年夏に公表される将来見通しへの影響 -
2024年04月19日
パワーカップル世帯の動向-2023年で40万世帯、10年で2倍へ増加、子育て世帯が6割 -
2024年04月19日
消費者物価(全国24年3月)-コアCPIは24年度半ばまで2%台後半の伸びが続く見通し -
2024年04月19日
ふるさと納税のデフォルト使途-ふるさと納税の使途は誰が選択しているのか?
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2024年04月02日
News Release
-
2024年02月19日
News Release
-
2023年07月03日
News Release
【景気と予算:地方財政の動きに注意が必要】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
景気と予算:地方財政の動きに注意が必要のレポート Topへ