2000年01月01日

確定給付型年金のリスク負担者は誰か

このレポートの関連カテゴリ

文字サイズ

退職給付に係る新会計基準では、原則として、退職給付債務(PBO)と年金資産の差額である未積立PBOを、企業のバランス・シートに負債(退職給付引当金)として計上する。それは、企業資産に対する従業員の持分を意味するが、企業の倒産等に伴う確定給付型年金の給付削減の可能性を考えると、従業員も、かなりのリスクを負っていると言えるだろう。

Xでシェアする Facebookでシェアする

このレポートの関連カテゴリ

公式SNSアカウント

新着レポートを随時お届け!
日々の情報収集にぜひご活用ください。

週間アクセスランキング

レポート紹介

【確定給付型年金のリスク負担者は誰か】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。

確定給付型年金のリスク負担者は誰かのレポート Topへ