1992年03月01日

英国の1992年総選挙について

ジョン・ドウ

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■見出し

1.序文
2.選挙プロセス
3.政党
4.保守党
5.労働党
6.自由民主党
7.選挙のタイミング
8.選挙結果予想
9.選挙が経済に及ぼす影響
9.選挙が金融市場に及ぼす影響

■序文

英国では今年の7月までに総選挙が実施される。このレポートでは、まず第一に、英国外の人々には馴染みが薄いだろうと思われる選挙プロセスの仕組みを平易に説明することと、第二に、予想される選挙期日およびその結果について考察し、それが実体経済と金融市場の双方に及ぼす影響について簡潔に説明することを目的としている。

結論としては、保守党が過半数議席を獲得して再選される可能性は低い。また経済への直接的影響はごくわずかであるが、金融市場はマイナス要因を抱えこむ可能性があろう。1992年末までに2回目の選挙が行われる可能性も考えられる。

尚、本レポートは1992年1月時点で執筆されたものであり、その後の状況の変化については考慮されていないことを予めお断りしておく。

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【英国の1992年総選挙について】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。

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