生活研究部 研究員・ジェロントロジー推進室・ヘルスケアリサーチセンター 兼任
乾 愛(いぬい めぐみ)
研究・専門分野
母子保健・高齢社会・健康・医療・ヘルスケア
自己紹介 経歴
研究分野・専門分野 | 母子保健・高齢社会・健康・医療・ヘルスケア |
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自己紹介 |
自治体の行政保健師として、乳幼児や妊婦、成人や高齢者、障がい者などの幅広い層を対象に、生活に密着した健康課題や生活課題を共に考え、支援してきました。 |
経歴 |
【職歴】 2012年 東大阪市 入庁(保健師) 2018年 大阪市立大学大学院 看護学研究科 公衆衛生看護学専攻 前期博士課程修了 (看護学修士) 2019年 ニッセイ基礎研究所 入社 2019年~大阪市立大学大学院 看護学研究科 研究員(現:大阪公立大学 研究員) 【資格】 看護師・保健師・養護教諭一種・第一種衛生管理者 【加入団体等】 日本公衆衛生学会・日本公衆衛生看護学会・日本疫学会 |
乾 愛のレポート
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2024年03月21日
少子化日本で、子どもをもつ(もった)意味とは?-全体の3割超が「特に理由はない」と回答、日本では家族計画にあまり関心がない傾向-
本稿では、弊社が毎年実施している全国の18~64歳の被用者(公務員もしくは会社に雇用されている人)の男女を対象としたインターネット調査... -
2024年02月01日
日本の母子保健 低出生低体重児(2)-出生体重2,500g未満の低出生体重児は、男児よりも女児、単産よりも複産、母親の年齢45歳以上で高い割合-
本稿では、低出生体重児の現状及び属性別の特徴を明らかにすることを目的に、厚生労働省の人口動態統計のデータを基に整理した。その結果、男児... -
2024年01月30日
日本の母子保健 低出生低体重児(1)-2019年の低出生体重児が占める割合は9.4%、1975年から4.3%ptも上昇-
本稿では、低出生体重児の現状を明らかにすることを目的に、定義と最新データを示した。低出生体重児の分類法では、出生体重児2,500g以下... -
2023年10月10日
月経関連症状の自覚に影響する要因とは?-学歴や喫煙・朝食欠食習慣、出産経験が有意に影響、若年期での受診行動の促進や生活習慣を大事に-
本稿では、弊社の「被用者の働き方と健康に関する調査」の結果を活用し、就労中の女性2,289人のうち、現在月経関連症状が出現していると想...
講演・学会報告
講演日 | 講演タイトル | 主催 |
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2024年01月06日 | 大阪市A区保健福祉センターにおける乳がんに関する個別啓発活動効果検証 | 第12回日本公衆衛生看護学会学術集会 |
2023年11月01日 | 第82回日本公衆衛生学会 学術総会 「日本の10歳代女性における月経に伴う諸症状に関する実態調査研究」 | 一般社団法人日本公衆衛生学会 |
2022年11月29日 | 第11回日本公衆衛生看護学会学術集会 「新型コロナウイルス感染症対策における保健所調査-保健所設置主体別、人員体制と工夫点-」 | 日本公衆衛生看護学会 |
TV出演
放送日 | 内容 | 番組名 |
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2023年12月19日 | “脳の萎縮”は止められる!? 認知症推計総数の推移(65歳~89歳) | 日本テレビ 「DayDay.」 |
2022年12月17日 | 新型コロナウイルス感染症対策における保健所調査-保健所設置主体別、人員体制と工夫点- | 第11回日本公衆衛生看護学会学術集会 |
新聞掲載
掲載日 | 媒体 | タイトル |
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2024年03月04日 | 日本経済新聞 朝刊 19面 | 「妊活」大国 低確率の体外受精 10%台前半、米英と差 開始年齢の遅さ一因 |
2024年02月05日 | 河北新報 朝刊 21面 | 娘2人 祖父から性被害 東北在住の母親証言 グルーミングか |
2023年09月23日 | 日本経済新聞 朝刊 27面 | 子育てとお金 不妊治療、健保適用で負担減 体外受精、数万円の例も |
雑誌等掲載
掲載日 | 媒体 | タイトル |
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2024年03月04日 | 日本経済新聞 電子版 | 不妊治療大国、日本の実相 体外受精の成功率10%台前半 |
2024年02月08日 | 河北新報オンライン | 「公人の家」への忠誠を求められ ゆがんだ家族観の果てに<娘に伝えたいこと 家庭内性被害の告発(下)> |
2023年09月22日 | 日本経済新聞 電子版 | 不妊治療、保険適用で負担減 体外受精が数万円の例も-子育てとお金(5) |
所属部署
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晩年に関する不安~老後とその先の不安には「近居」が“程よい距離感”
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村松 容子
コンテンツ紹介
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2024年04月02日
News Release
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2024年02月19日
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2023年07月03日
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