Japan's Economic Outlook for Fiscal Years 2023 to 2025 (November 2023)

2023年11月16日

(Taro Saito)

財・サービス別には、2022年度は物価上昇のほとんどがエネルギー、食料(除く生鮮食品、外食)を中心とした財の上昇によるものだったが、物価上昇の中心は財からサービスにシフトしつつある。2024年度以降は、消費者物価上昇率への寄与度はサービスが財を上回るだろう。

コアCPIは、2022年度の前年比3.0%の後、2023年度が同2.8%、2024年度が2.0%、2025年度が1.4%、コアコアCPIは2022年度の前年比2.2%の後、2023年度が同3.9%、2024年度が同2.0%、2025年度が1.4%と予想する。
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