伊藤 さゆり

経済研究部 常務理事

伊藤 さゆり(いとう さゆり)

研究・専門分野
欧州の政策、国際経済・金融

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEでシェアする

03-3512-1832

取材・講演依頼

著書

  • インド太平洋地経学と米中覇権競争-国際政治における経済パワーの展開
    インド太平洋地経学と米中覇権競争-国際政治における経済パワーの展開
    著者:
    寺田 貴(編著)
    出版社:
    彩流社
    発行年月:
    2023年10月
    定価:
    ¥2,530(税抜き)


    ※当研究所、伊藤さゆりが第9章「英国のグローバル・ブリテン戦略とインド太平洋傾斜」を執筆。


    流動する国際関係を読む新視点・地経学の成果!
    ロシアのウクライナ侵攻によって冷戦後の世界秩序が一気に流動化した。軍事侵攻に対抗した西側の経済制裁は、ロシアだけでなく全世界に様々な事態を引き起こした。今や政治と経済は極めて密接に関連しており、外交、安全保障を考える場合に切り離すことは出来ない。本書は米中の覇権競争が熾烈を極めている現状を地経学の様々な概念で現状分析した貴重書。

  • コロナ禍で変わる地政学-グレート・リセットを迫られる日本
    コロナ禍で変わる地政学-グレート・リセットを迫られる日本
    著者:
    国際経済連携推進センター(編)
    出版社:
    産経新聞出版
    発行年月:
    2022年01月
    定価:
    ¥1,800(税抜き)


    ※当研究所、伊藤さゆりが第3章 第3のグローバルパワー:コロナ後のリバンドを目指す欧州「欧州グリーン・ディールの加速と復興基金の始動」を執筆。


    新しい資本主義の実現に向けて
    長期化するコロナ禍において世界情勢に大きな変化がもたらされようとしている。コロナ後の世界を睨み、いかにデジタルの利活用によってニューノーマルを実現してイノベーションにつなげるのか――。地政学的アプローチにより日本の産業界の維持発展、国民の安全安定のための方策を各界識者が提言する。

  • EUと新しい国際秩序
    EUと新しい国際秩序
    著者:
    須網 隆夫(編)/21世紀政策研究所(編)
    出版社:
    日本評論社
    発行年月:
    2021年11月
    定価:
    ¥3,200(税抜き)


    ※当研究所、伊藤さゆりが第3章第2節第2項「ユーロの今後:ユーロ制度改革の成果と課題(2)」、第3項「EUの成長戦略「欧州グリーンディール」の課題と方向性」を執筆。


    ブレクジット後の英国とEUの政治、経済、法律などの国際秩序はどうなるのか。米国、中国、日本も射程に国際的諸論点を分析。

  • 沈まぬユーロ―多極化時代における20年目の挑戦
    沈まぬユーロ―多極化時代における20年目の挑戦
    著者:
    蓮見 雄(編・著)/高屋 定美(編・著)
    出版社:
    文眞堂
    発行年月:
    2021年03月
    定価:
    ¥2,500(税抜き)


    ※当研究所、伊藤さゆりが第1章「ユーロはいかにして鍛えられたのか―ユーロの軌跡と課題」を執筆。


    誕生から20年あまり、ユーロは、世界経済の荒波に翻弄され続けてきたが、危機の度に進化し生き抜いてきた。だが、その前途は多難である。FACEBOOKのリブラ、デジタル人民元など官民を交えた国際通貨競争の時代にユーロはいかに立ち向かうのだろうか。EU経済、ユーロ研究の第一線のエコノミストと研究者がユーロを多面的に解剖し、その将来を占う。

  • コロナの先の世界―国際社会の課題と挑戦
    コロナの先の世界―国際社会の課題と挑戦
    著者:
    国際経済連携推進センター(編)
    出版社:
    産經新聞出版
    発行年月:
    2020年10月
    定価:
    ¥1,800


    ※当研究所、伊藤さゆりが「コロナの先の欧州-推進力を得る欧州グリーン・ディール」執筆。


    わずか半年で全世界を一変させた新型コロナウイルス・パンデミック。この未曾有の事態に直面し、我々はどうすればよいのだろうか――!? この重大かつ喫緊の問題に、各界の有識者24名が様々な視点からコロナ収束後の世界について展望する。一般財団法人 国際経済連携推進センターがHP上にて連載した企画の緊急書籍化である。
    加えて、本書の総括として経済産業審議官、経団連21世紀政策研究所事務局長らによる30ページ以上に亘る鼎談「ポスト・コロナの経済社会のあり方」も新たに収載。
    社会にとって「コロナ収束後」を考察し、準備を進めるための一助となることを目指した一書。

  • EUの今を読み解く(Web日本評論 e-book)
    EUの今を読み解く(Web日本評論 e-book)
    著者:
    伊藤さゆり(著)
    出版社:
    日本評論社
    発行年月:
    2020年03月
    定価:
    ¥550


    ※当研究所、伊藤さゆりが執筆。


    2019年~2020年はEUにとって、イギリス離脱のほか、5年に1度の欧州議会選挙、それに伴うEUの行政執行機関・欧州委員会のトップにあたる委員長の交代と体制の刷新、さらに首脳会議常任議長(通称、EU大統領)、欧州中央銀行(ECB)総裁も交代するという大変革の年です。本書では、こういったイベントを軸にEUの今を読み解いていきます。
    ※本書は、「Web日本評論」での同名連載(2018年10月~2020年2月)をまとめたものです。執筆時の雰囲気を重視して修正は最小限にとどめています。

  • 英国のEU離脱とEUの未来
    英国のEU離脱とEUの未来
    著者:
    須網 隆夫(編)/21世紀政策研究所(編)
    出版社:
    日本評論社
    発行年月:
    2018年11月
    定価:
    ¥2,000(税抜き)

    ※当研究所、伊藤さゆりが第1部 第3章「世界金融危機とユーロ危機」を執筆。


    英国は2016年6月の国民投票でEUからの離脱を決めた。法律、経済、政治の各分野のEU専門家がBrexitを引き起こした要因解明と英国とEUのこれからを分析する。

  • EUは危機を超えられるか―統合と分裂の相克
    EUは危機を超えられるか―統合と分裂の相克
    著者:
    岡部 直明(編著)/EU研究会(著)
    出版社:
    NTT出版
    発行年月:
    2016年10月
    定価:
    ¥2,400(税抜き)

    ※当研究所、伊藤さゆりが第2部 第10章「雇用の構造不安は解消するか」を執筆。


    今、EU問題で考えるべきことは何か?

    英国のEU離脱後、分裂の危機を深めるEU。ユーロ危機、難民問題など様々な問題にどう対処していくのか。大戦の反省を踏まえて出発したEUという壮大な試みの前途を予測するべく、EU問題のエキスパートが総結集して徹底的に分析する。

  • EU分裂と世界経済危機―イギリス離脱は何をもたらすか
    EU分裂と世界経済危機―イギリス離脱は何をもたらすか
    著者:
    伊藤 さゆり(著)
    出版社:
    NHK出版
    発行年月:
    2016年10月
    定価:
    ¥740(税抜き)

    ※当研究所、伊藤さゆりが執筆。



    分裂へと向かうEUが、世界経済に与える影響とは? いま知りたい疑問に答える!
    英国民が「EU離脱」の道を選択すると、市場はパニック状態へと陥った。先行き不透明な状況はいまだ変わらず、他方で世界経済は金融緩和と規制強化によるリスクを抱えている。EUはこのまま分裂してしまうのか? 今後、リーマン・ショックのような危機は再来するのか? 欧州経済に通じる専門家が、EUで顕在化した危機の深層と世界経済のこれからを見通す。

  • シリーズ・現代の世界経済3 現代ヨーロッパ経済論
    シリーズ・現代の世界経済3 現代ヨーロッパ経済論
    著者:
    久保 広正/田中 友義(編著)
    出版社:
    ミネルヴァ書房
    発行年月:
    2011年4月
    定価:
    ¥3,360

    ※当研究所、伊藤さゆりが第II部第6章『 EUの雇用戦略 』を執筆。


      世界に大きな影響を与えるヨーロッパ経済の中で、拡大と深化を続けるEU。世界経済の動向をつかむためには、ヨーロッパ経済の歩みと将来を学ばなければならない。

      本書は、地域統合までのプロセス、通貨統合、社会保障と雇用問題、環境政策、中・東諸国やアジアとの関係など、激変するEUの最新経済動向を多くの側面から解説し、あわせてヨーロッパ経済の先行きや直面する課題とその処方箋を分析する。リーマン・ショックによる世界金融危機やギリシャ財政危機を乗り越え、確かな統合へと向かう道を探る入門書。

  • 現代の金融 -世界の中の日本
    現代の金融 -世界の中の日本
    著者:
    藤原 洋二(編)
    出版社:
    昭和堂
    発行年月:
    2009年5月
    定価:
    ¥2,730


    ※ 当研究所伊藤さゆりが、第6章・1節「アメリカの金融事情」、2節「ヨーロッパの金融事情」を執筆。


     最初に金融理論の仕組みや基礎概念などを詳述したあと、現代日本の金融構造とその歴史的経緯を概観し、後半では国際金融を扱う。とくに「国際金融事情」についてもアメリカ・ヨーロッパ・アジアを中心にして、広い視野にたって金融現象など、最新のトピックスも交えてわかりやすく説明。ビジネスマンや学生に最適のテキスト。

  • 新版 金融入門
    新版 金融入門
    著者:
    藤原 洋二(編集)
    出版社:
    昭和堂
    発行年月:
    2003年6月
    定価:
    ¥2,730


    ※ 当研究所伊藤さゆりが、部分執筆。


    金融の基礎理論から、金融システムの国際比較、現代の問題まで幅広く取り上げ解説。

週間アクセスランキング

【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。

ページTopへ戻る