上野 剛志

経済研究部 シニアエコノミスト

上野 剛志(うえの つよし)

研究・専門分野
金融、日本経済

上野 剛志のレポート

2016年12月02日

2017年はどんな年? 金融市場のテーマと展望~金融市場の動き(12月号)


今年は年央にかけてネガティブな材料が相次ぎ大幅な円高・株安が進行した後、終盤には米大統領選でのトランプ氏勝利がポジティブな材料と捉えられ、急速に持ち直した...

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2016年11月21日

トランプ相場の賞味期限~マーケット・カルテ12月号

月初、104円前後で推移していたドル円は、米大統領選でのトランプ氏勝利後に急激なドル高反応を示し、足元では110円台に達している。トランプ氏の掲げる大幅減...

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2016年11月04日

日銀の苦境はまだまだ続く~金融市場の動き(11月号)


日銀は9月の枠組み変更で長期戦に対応できる体制を整えた。やみくもに金融緩和を強化していくのではなく、適切なイールドカーブを実現することによって、物価目標達...

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2016年10月25日

円安ドル高に向かうものの、持続性に注意~マーケット・カルテ11月号

10月のドル円相場は101円台でスタートした後、米国の年内利上げ観測の高まりなどから、足元では104円台半ばまで上昇している。そして、今後はさらに円安ドル...

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2016年10月07日

年内為替相場を占う3つの注目点~金融市場の動き(10月号)


年内のドル円相場を考えるうえでの材料を点検すると、まず日銀の影響力はかなり限定的になる。日銀の追加緩和余地はもはや限られているうえ、手段としてもマイナス金...

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2016年10月03日

日銀短観(9月調査)~全体的に予想の範囲内だが、景況感の先行きは弱い、設備投資計画も慎重


日銀短観9月調査では、注目度の高い大企業製造業の業況判断D.I.が6と前回6月調査から横ばいとなった。一方、大企業非製造業は18と前回比1ポイント低下し、...

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2016年09月26日

資金循環統計(16年4-6月期)~個人金融資産は前年比31兆円減の1746兆円、目減りが続く


2016年6月末の個人金融資産残高は、前年比31兆円減(1.7%減)の1746兆円となった。前年比でのマイナス幅は3月末の8兆円減(0.4%減)から大きく...

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2016年09月23日

日銀枠組み変更、米利上げ見送りを受けた為替見通し~マーケット・カルテ10月号

9月21日に日銀が緩和の枠組みを変更(長短金利操作を導入・時間軸政策を強化)、FRBが利上げを見送り、ドル円は一時100円台に上昇した。日銀の枠組み変更は...

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2016年09月16日

日銀短観(9月調査)予測~大企業製造業の業況判断D.I.は1ポイント上昇の7を予想


9月調査短観では、注目度の高い大企業製造業でわずかながら5期ぶりの景況感改善が示されると予想する。一方、大企業非製造業では3四半期連続の悪化が見込まれる。...

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2016年09月09日

マネー統計(16年8月分)~不動産向け貸出が増加、消去法的な普通預金への資金流入が継続


日銀が9月8日に発表した貸出・預金動向(速報)によると、8月の銀行貸出(平均残高)の伸び率は前年比2.0%と前月(前年比2.1%)から低下した。小数点以下...

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2016年09月02日

どうなる?日銀「総括的な検証」~金融市場の動き(9月号)


日銀の「総括的な検証」を巡って様々な憶測が飛び交い、百家争鳴状態にある。その論点は「検証結果の内容」、「物価目標変更の有無」、「緩和の枠組み・手段変更の有...

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2016年08月18日

円高はいつまで続く?~マーケット・カルテ9月号

ドル円は月初から一進一退が続いた後、16日に一時99円台に突入。足元も再び100円を割り込んでいる。米国の早期利上げ観測が低迷しているうえ、日銀金融緩和後...

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2016年08月09日

マネー統計(16年7月分)~住宅ローンが勢いを増す、普通預金が急増


日銀が8月8日に発表した貸出・預金動向(速報)によると、7月の銀行貸出(平均残高)の伸び率は前年比2.1%で前月(前年比2.0%)から上昇した。伸び率の上...

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2016年08月05日

原油相場は危険な時間帯へ~金融市場の動き(8月号)


原油相場は7月初旬以降軟調に推移、一時40ドルを割り込んだ。予想していたよりも下落のタイミングが早く、ペースもやや速い。原油価格下落の理由は需給の緩みが再...

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2016年07月29日

日銀の苦境は続く~自ら設定した野心的すぎる目標の呪縛

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日銀の苦境が続いている。日銀は本日、ETFの買入れ増額による追加緩和を実施したが、金融市場はその評価を巡って乱高下している。なお、今回の追加緩和は黒田総裁...

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2016年07月21日

急転直下の円安進行、その持続性は?~マーケット・カルテ8月号

月初、英国のEU離脱(Brexit)の余韻が続くなか、100円付近で推移していたドル円レートは、中旬から突如円安基調となり、足元では107円台前半に達して...

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2016年07月11日

マネー統計(16年6月分)~投資信託の不調が目立つ、普通預金の伸びは加速


日銀が7月8日に発表した貸出・預金動向(速報)によると、6月の銀行貸出(平均残高)の伸び率は前年比2.0%で前月(前年比2.2%)から低下した。が前年比0...

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2016年07月08日

Brexitを受けた為替の見通し~金融市場の動き(7月号)


Brexitはリスク回避の円買いをもたらし、米国の利上げペースを鈍化させるという2つの点で円高材料となる。Brexitには「最終的な決着までの時間軸が極め...

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2016年07月01日

日銀短観(6月調査)~大企業製造業の景況感は横ばいだが、非製造業は悪化、設備投資計画も弱い


日銀短観6月調査では、大企業製造業の業況判断D.I.が6と前回3月調査比で横ばいとなったが、非製造業は19と前回比3ポイント低下し、2四半期連続でマインド...

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2016年06月30日

豪ドル投資の魅力とリスク~過去の運用成績と今後のポイント


わが国の個人投資家の間では、オーストラリアドル(以下、「豪ドル」と表記、米ドルは「ドル」と表記)が根強い人気を持っている。家計の保有率等の包括的な統計は無...

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2016年06月22日

Brexit決着後の為替相場~マーケット・カルテ7月号

ドル円相場は、英国のEU離脱懸念に伴うリスク回避、ハト派的なFOMCを受けた米利上げ観測後退、日銀の追加緩和見送りを受けて、一時103円台まで円高ドル安が...

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2016年06月21日

日銀短観(6月調査)予測~大企業製造業の業況判断D.I.は4ポイント低下の2を予想


6月調査短観では、注目度の高い大企業で製造業・非製造業ともに前回に続いて景況感の悪化が示されると予想する。日本経済は長らく勢いがなく、停滞が続いている。1...

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2016年06月17日

資金循環統計(16年1-3月期)~個人金融資産は前年比10兆円減の1706兆円、株安・円高で大きく目減り

2016年3月末の個人金融資産残高は、前年比10兆円減(0.6%減)の1706兆円となった。前年比での減少は2010年6月末以来のこととなる。年間で資金の...

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2016年06月09日

マネー統計(16年5月分)~貸出の勢いが静かに強まっている

日銀が6月8日に発表した貸出・預金動向(速報)によると、5月の銀行貸出(平均残高)の伸び率は前年比2.2%で前月(前年比2.2%)から横ばいとなった。ここ...

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2016年06月03日

原油相場の先行きはどうなる?~金融市場の動き(6月号)


原油価格は2月中旬以降、大きく持ち直してきた。相次ぐ生産障害、非OPECの減産と底堅い需要、米ドライブシーズンの到来、ドルの低迷という4つの要因が追い風に...

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2016年05月23日

利上げ接近、でも円安進行はまだ先か~マーケット・カルテ6月号

ドル円相場は、5月上旬に一時105円台に突入したが、その後は円安ドル高が進み、足元では109円台後半で推移している。良好な米経済指標が続いたうえ、18日に...

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2016年05月13日

マネー統計(16年4月分)~マイナス金利の影響でマネーフローが変化

日銀が5月12日に発表した貸出・預金動向(速報)によると、4月の銀行貸出(平均残高)の伸び率は前年比2.2%と前月(前年比2.0%)から上昇した。不動産向...

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2016年05月06日

円安材料無きドル円の行方~金融市場の動き(5月号)


4月末以降、円高がさらに加速した。改めてドル円を取り巻く環境を見渡してみると、円高要因が数多く存在する。最大の材料は米国の利上げに対する慎重スタンスが強ま...

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2016年04月18日

円高圧力が再び上昇、追加緩和が焦点に~マーケット・カルテ5月号

円高圧力が再燃している。4月15日のG20において、米国が日本の為替介入を認めない姿勢を示唆し、介入警戒感が後退したうえ、17日の主要産油国会合にて増産凍...

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2016年04月13日

マネー統計(16年3月分)~マイナス金利の効果はハッキリせず、投信は減速

日銀が4月12日に発表した貸出・預金動向(速報)によると、3月の銀行貸出(平均残高)の伸び率は前年比2.0%と前月(前年比2.2%)から低下した。貸出の増...

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2016年04月08日

マイナス金利政策は、なぜこれほど評判が悪いのか?~金融市場の動き(4月号)


日銀のマイナス金利政策に対する市場や世論の評判は芳しくない。その理由を考えてみると、まずは「副作用への警戒感が強い」ことが挙げられる。そして、その発端は市...

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2016年04月01日

日銀短観(3月調査)~大企業製造業の景況感は悪化、先行きも悲観的


日銀短観3月調査では、大企業製造業の業況判断D.I.が6と前回12月調査比で6ポイント低下し、2四半期ぶりの景況感悪化が示された。D.I.の水準は13年6...

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2016年03月30日

原油価格下落リスクは無くなったのか?~先行きのシナリオ

原油価格は2月半ば以降、急速に持ち直しを見せた。国際指標の一つであるWTI原油先物価格は2月上旬に26ドル台まで下げたのち反転し、3月下旬には41ドル台と...

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2016年03月25日

資金循環統計(15年10-12月期)~個人金融資産は前年比29兆円増の1741兆円

2015年12月末の個人金融資産残高は、前年比29兆円(1.7%)増の1741兆円となり、(現行ベースで遡れる2005年以降で)過去最高を更新。年間で資金...

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2016年03月23日

日銀短観(3月調査)予測~大企業製造業の業況判断D.I.は4ポイント低下の8を予想


3月調査短観では、注目度の高い大企業製造業で2四半期ぶりに景況感の悪化が示されると予想する。また、大企業非製造業の景況感も6四半期ぶりに悪化すると予想。最...

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2016年03月22日

ドル円110円維持の条件~マーケット・カルテ4月号

3月中旬、米FOMCにおいて今後の利上げに慎重な姿勢が示されたことで、円高ドル安が進行した。また、日銀の追加緩和観測は存続しているものの、マイナス金利導入...

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2016年03月09日

マネー統計(16年2月分)~マイナス金利の貸出への影響はまだ見えず

日銀が3月8日に発表した貸出・預金動向(速報)によると、2月の銀行貸出(平均残高)の伸び率は前年比2.2%と前月(改定値2.3%)から小幅に縮小した。貸出...

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2016年03月04日

複雑化する円相場を読む4つのポイント~金融市場の動き(3月号)


最近のドル円相場は、多くの材料が複合的に影響しており、構造が複雑化しているため、改めて円相場を読むためのポイントを整理してみたい。最初のポイントは市場のリ...

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2016年02月22日

円安シナリオは崩壊したのか?~マーケット・カルテ3月号

先月末の日銀によるマイナス金利導入で一旦121円台に押し上げられたドル円だが、その後は急激に円高が進み、足元も112円台にある。中国不安や原油安などのリス...

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2016年02月05日

「マイナス金利導入」の為替への影響 ~金融市場の動き(2月号)


(為替)日銀がマイナス金利導入を決定したが、その後のドル円は一旦円安に振れた後に円高に振れている。過去の緩和決定後とは完全に様相が異なっている。マイナス金...

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2016年01月08日

「米利上げでも円高」をどう捉えるか?~金融市場の動き(1月号)


昨年12月16日、大方の予想通り米国が利上げを実施した。為替の一般的なセオリーでは、米利上げは日米金利差拡大を通じて円安ドル高に働くはずだが、その後の実際...

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2015年12月17日

米利上げ開始、為替はこの先どうなる?~マーケット・カルテ1月号

今月16日のFOMCで米国がとうとう利上げを開始した。これに伴う米金利の小幅な上昇と市場のリスク選好を受けて、ドル円は122円台半ばに上昇し、初期反応とし...

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2015年12月17日

資金循環統計(15年7-9月期)~個人金融資産は前年比28兆円増の1684兆円、6月末比では34兆円の減少

2015年9月末の個人金融資産残高は、前年比28兆円(1.7%)増の1684兆円となった。6月末までは4四半期連続で過去最高を更新してきたが、今回で一旦更...

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2015年12月14日

日銀短観(12月調査)~大企業製造業の景況感は横ばい、先行きは悲観的


日銀短観12月調査では、注目度の高い大企業製造業の業況判断D.I.が12と前回9月調査比で横ばいとなり、足元の底堅い企業マインドが示された。大企業非製造業...

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2015年12月08日

日銀短観(12月調査)予測~大企業製造業の業況判断D.I.は3ポイント低下の9を予想


12月調査短観では、注目度の高い大企業製造業で2四半期連続となる景況感悪化が示されると予想する。大企業非製造業も5四半期ぶりに景況感が悪化すると予想。前回...

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2015年12月04日

2016年はどんな年?金融市場のテーマと展望~金融市場の動き(12月号)


2015年は最終的に(小幅な)円安・株高で着地しそうだ。今年を振り返ると、「米利上げの後ずれ」「中国不安の台頭」という二つの誤算が生じ、市場に多大な影響を...

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2015年11月30日

“鳴かぬなら鳴かせてみせよう“では困る~安倍政権と企業のせめぎ合い

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安倍政権が、企業に対する賃上げ・設備投資増額要請を強めている。日本経済の好循環を起こすためには、企業によるこれらの前向きな支出が欠かせないとの立場だ。一方...

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2015年11月24日

米利上げとECB追加緩和が秒読みに、為替相場はどうなる?~マーケット・カルテ12月号

今月のドル円相場は、米国の12月利上げ観測の高まりによって円安ドル高が進行、足元では122円台後半にある。今後は12月半ばに予定されるFOMCでの利上げの...

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2015年11月11日

10月マネー統計~貸出と通貨供給量の伸びが鈍化

■見出し・貸出動向: 勢いにやや陰りがみられる・主要銀行貸出動向アンケート調査: 企業向け資金需要の増勢強まる・マネタリーベース: 順調なペースで積み上げ...

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2015年11月06日

追加緩和完全スルー、それでも追加緩和ありと信じる理由~金融市場の動き(11月号)

【要旨】(金融政策) 日銀は10月末の会合において追加緩和を見送るとともに、物価目標の達成時期を「16年度後半頃」へ後ろ倒しした。ゼロ回答となったわけだが、...

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2015年10月21日

為替市場はいよいよ正念場へ突入~マーケット・カルテ11月号

ドル円相場は120円付近の膠着した推移が続いている。米国で10月始めに発表された雇用統計の結果が冴えなかったことで年内の利上げ観測が後退し、ドル安圧力が強...

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2015年10月02日

日銀短観(9月調査)を深堀り~金融市場の動き(10月号)

【要旨】(短観) 昨日の短観において最も意外だったのは、大企業の強気の設備投資計画だ。本日発表の「調査全容」で業種別の状況を確認すると、不動産、電気・ガス、...

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2015年10月01日

日銀短観(9月調査)~大企業製造業の景況感は3ポイント悪化したが、非製造業は改善、強弱分かれる

【要旨】日銀短観9月調査では、注目度の高い大企業製造業の業況判断D.I.が12と前回6月調査比で3ポイント低下し、3四半期ぶりに景況感の悪化が示された。一...

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2015年09月24日

ドル高は幻なのか?~マーケット・カルテ10月号

ドル円相場は世界的な株式市場の混乱に伴うリスク回避の円買いに加え、米国の9月利上げ見送りを受けて低迷が続いており、足元では120円付近で推移している。今後...

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2015年09月17日

資金循環統計(15年4-6月期)~個人金融資産は前年比72兆円増の1717兆円、過去最高を更新

■見出し・個人金融資産(15年6月末): 前期末比では17兆円増・資金流出入の詳細: 株式からの資金流出が進む・その他注目点: 家計の資金余剰が減少、日銀...

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2015年09月16日

日銀短観(9月調査)予測~大企業製造業の業況判断D.I.は2ポイント低下の13を予想

【要旨】9月調査短観では、注目度の高い大企業製造業で3四半期ぶりに景況感の悪化が示されると予想する。大企業非製造業の景況感も悪化すると予想。前回6月調査後...

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2015年09月04日

円安シナリオに黄色信号?円高リスクをどう見るべきか~金融市場の動き(9月号)

【要旨】(為替) ドル円レートは、一時116円台にまで円高が進行、足元も119円台に留まっている。今回のショックはドル円のシナリオにどのような影響を与えるの...

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2015年08月24日

円高進行、ユーロ急騰、揺らぐ市場の行方~マーケット・カルテ9月号

ドル円相場は先週末以降急落し、足元では121円付近まで円高ドル安が進んでいる。中国経済への不安とそれに伴う資源安などが世界的株安を引き起こし、リスク回避の...

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2015年08月11日

7月マネー統計~投資信託が久々に減速

■見出し・貸出動向: 緩やかな増勢が続く・主要銀行貸出動向アンケート調査: 大企業向け資金需要が増加・マネタリーベース: 伸び率は鈍化傾向・マネーストック...

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2015年08月07日

割れる追加緩和観測、緩和を巡る論点整理と見通し~金融市場の動き(8月号)

(政策) エコノミストなどの追加緩和に対する見通しが大きく割れており、「緩和あり派」と「緩和なし派」がほぼ拮抗状態にある。ただし、日銀が掲げる「16年度前半...

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2015年07月21日

ドル円は上値を試すが、大幅上昇は期待薄~マーケット・カルテ8月号

ドル円相場は、ギリシャ情勢の緊迫化と中国株価急落に伴うリスク回避の円買いで7月上旬に120円台まで下落したが、以降反転し、足元は124円台前半まで回復して...

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2015年07月09日

6月マネー統計~勢いを増す投資信託

■見出し・貸出動向: 設備投資の動向がカギに・マネタリーベース: 実態的にはややペースダウン・マネーストック: 特殊要因剥落で鈍化、投資信託は勢いを増す■...

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2015年07月03日

意外に下げ渋るユーロ相場の行方~金融市場の動き(7月号)

(為替) 混迷を極めるギリシャ情勢を受けてユーロは弱含んでいるが、下落は限定的に留まっている。投機筋のリスク回避的なポジション圧縮と独金利の高止まりが要因と...

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2015年07月01日

日銀短観(6月調査)~大企業製造業の景況感は3ポイント改善の15、先行きはさらに改善

日銀短観6月調査では、注目度の高い大企業製造業の業況判断D.I.が15と前回3月調査比で3ポイント上昇し、3調査(四半期)ぶりに景況感の改善が示された。大...

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2015年06月30日

たまにしか注目されないけれど、侮れない“実質実効レート”

■イントロダクション6月10日の衆議院財務金融委員会において黒田日銀総裁の発した言葉が為替市場を揺るがした。「実質実効為替レート(以下、実質実効レート)に...

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2015年06月29日

資金循環統計(15年1-3月期)~個人金融資産は初の1700兆円超え、前年比では+85兆円の大幅増

■見出し・個人金融資産(15年3月末): 前期比では11兆円増・資金流出入の詳細: 投資信託への資金流入が進む・その他注目点: 企業の現預金はさらに増加、...

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2015年06月22日

ドル高基調は崩れず、ユーロは波乱含み~マーケット・カルテ7月号

ドル円相場は6月上旬に125円台に達した後、(1)黒田日銀総裁発言が円安けん制と捉えられたこと、(2)6月の米FOMCの内容がややハト派的で利上げペースも...

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2015年06月18日

日銀短観(6月調査)予測~大企業製造業の業況判断D.I.は1ポイント上昇の13を予想

6月調査短観では、注目度の高い大企業製造業でわずかながら景況感の改善が示されると予想。大企業非製造業では順調な改善が示されるだろう。1-3月期の実質GDP...

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2015年06月09日

5月マネー統計~通貨供給量が急拡大

■見出し・貸出動向: 伸び率は僅かに縮小・マネタリーベース: 巡航速度での積み上げが進む・マネーストック: 伸び率が急拡大■要旨5月の銀行貸出(平均残高)...

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2015年06月05日

ドル円再始動、今後の展開は?~金融市場の動き(6月号)

(為替) 5月下旬以降、急速な円安ドル高が進行したが、投機主導によるドル高の色彩が強い。今後も中期的には、日米金融政策の違いや本邦貿易赤字の再拡大、国内投資...

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2015年05月20日

ドル円、膠着を脱するか?~マーケット・カルテ6月号

ドル円相場は足元で120円台後半とやや上昇しているが、依然膠着状態を脱していない。最近発表された4月分の米経済指標には冴えないものも多く、米利上げ観測が盛...

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2015年05月14日

4月マネー統計~マネタリーベースが史上初の300兆円突破

■見出し・貸出動向: 伸び率は横ばい・主要銀行貸出動向アンケート調査: 資金需要の増勢が鈍化・マネタリーベース: 史上初の300兆円突破・マネーストック:...

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2015年05月01日

米利上げ局面のユーロ相場を振り返る~金融市場の動き(5月号)

(為替) 一般的に、利上げを行う国の通貨には上昇圧力がかかるため、過去の米利上げ局面ではユーロ安ドル高基調になったと考えられがちだが、必ずしもそうではない。...

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2015年04月20日

円売り余地大、ドル円は回復へ~マーケット・カルテ5月号

ドル円レートはこのところ円高ドル安ぎみに推移し、足元は119円を割り込んでいる。不振な米経済指標が続いているうえ、ドル高が米経済に与える悪影響への懸念も強...

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2015年04月13日

3月マネー統計~貸出市場でも存在感を高める日銀

■見出し・貸出動向: 伸び率は小幅に拡大・マネタリーベース: 順調に拡大中・マネーストック: 投資信託の勢いが際立つ■要旨3月の銀行貸出(平均残高)の伸び...

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2015年04月03日

膠着の今、ドル円レートを再点検~金融市場の動き(4月号)

(為替) ドル円は、3月上旬に一時122円を突破した後に下落し、膠着状態が続いている。一番の原因は利上げに慎重なスタンスが目立った3月FOMCによって、米早...

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2015年04月01日

日銀短観(3月調査)~大企業製造業の景況感は横ばいの12、先行きは悪化

日銀短観3月調査では、注目度の高い大企業製造業の業況判断D.I.が12と前回調査比で横ばいとなり、景況感の回復の遅れが示された。米国以外の海外景気低迷や在...

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2015年03月19日

注目の3月FOMCを受けた為替レートの行方~マーケット・カルテ4月号

ドル円レートは今月上旬に上昇し、以降121円台をキープしてきたが、18日のFOMCを受けてドルが下落、足元は120円台半ばにある。今回のFOMCでは、景気...

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2015年03月19日

日銀短観(3月調査)予測~大企業製造業の業況判断D.I.は3ポイント上昇の15を予想

3月調査短観では、注目度の高い大企業製造業で景況感の改善が示されると予想する。大企業非製造業もわずかながら改善すると予想。中国や欧州経済の低迷といったマイ...

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2015年03月18日

資金循環統計(14年10-12月期)~個人金融資産は過去最高の1694兆円、前年比で50兆円増

■見出し・個人金融資産(14年12月末): 前期比では40兆円増・資金流出入の詳細: リスク性資産残高は高水準に・部門別資金過不足等: 企業に前向きな動き...

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2015年03月10日

2月マネー統計~リスク性資産にもマネーが流入

■見出し・貸出動向: 伸び率は横ばい・マネタリーベース: 増勢はほぼ止まったが問題なし・マネーストック: リスク性資産にもマネーが流入■要旨2月の銀行貸出...

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2015年03月06日

日銀追加緩和の可能性を考える~金融市場の動き(3月号)

(トピック) 今後の日銀の追加緩和について、筆者は「追加緩和有り」だと見ている。期限内の物価目標達成の見込みが低いためだ。目標時期を延期する手もあるが、日銀...

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2015年02月17日

円安ドル高エネルギーは再び回復へ~マーケット・カルテ3月号

日銀追加緩和期待の後退やギリシャ不安等に伴うリスク回避によって、ドル円は上値の重い展開が継続。好調な米雇用統計などから2月中旬に一時120円台を回復したが...

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2015年02月12日

1月マネー統計~マネーの伸びは鈍化したが、投信は堅調をキープ

■見出し・貸出動向: 貸出の伸びは鈍化・主要銀行貸出動向アンケート調査: 個人向け貸出の持ち直しが継続・マネタリーベース: 増勢は鈍化したが問題なし・マネ...

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2015年02月06日

円安シナリオの前提に変化あり~金融市場の動き(2月号)

(為替) ドル円レートは120円をかなり割り込んだ状態が継続。原油安などを原因とするリスク回避の円買いが発生しているうえ、これまで円安シナリオを支えてきた前...

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2015年01月20日

ドル円は回復に向かうが、しばらくは不安定に~マーケット・カルテ2月号

年初120円台半ばでスタートしたドル円相場は調整局面入りし、月半ばには一時115円台まで円高が進んだ。原油安の悪影響への懸念やギリシャ不安の再発、スイス中...

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2015年01月16日

スイス無制限介入策が突如終了~フラン急騰、中銀の信認に傷

■要旨1月15日、スイスの中央銀行であるスイス国立銀行(以下、「SNB」)はスイスフラン(以下「フラン」)の対ユーロ為替レートについて設定してきた1ユーロ...

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2015年01月14日

12月マネー統計~マネーの波及は貸出次第

■見出し・貸出動向: 伸び率は小幅に鈍化・マネタリーベース: 年末の見通しを達成・マネーストック: マネーの伸びは一服■要旨12月の銀行貸出(平残)の伸び...

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2015年01月09日

金融市場の動き(1月号)~原油安に潜む少し先のリスク

(金融市場) 年明けの金融市場は波乱の幕開けとなった。その一因は原油安だ。原油価格はさらに下値を模索する展開も有り得、下がれば下がるほど、その悪影響への懸念...

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2014年12月18日

資金循環統計(14年7-9月期)~個人金融資産は過去最高の1654兆円、前年比44兆円増だが、ドル建てでは大幅減

■見出し・個人金融資産(14年9月末): 前期比では9兆円増・資金流出入の詳細: リスク性資産への流入進む・部門別資金過不足等: 企業の現預金残高が過去最...

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2014年12月15日

日銀短観(12月調査)~大企業製造業の景況感は1悪化の12、先行きはさらに悪化

日銀短観12月調査では、注目度の高い大企業製造業の業況判断D.I.が12と前回9月調査比で1ポイント低下、わずかながら景況感の悪化が示された。一方、大企業...

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2014年12月12日

円安阻害材料も軽視できない~マーケット・カルテ1月号

今月のドル円相場は好調な米雇用統計を受けて121円台半ばに達した後、中国株急落やギリシャ政局不安に伴うリスク回避によって突如117円台半ばまで急落、足元で...

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2014年12月09日

11月マネー統計~預金大幅増、リスク性資産は鈍化

■見出し・貸出動向: 円安もあって急拡大・マネタリーベース: 年末見通しまで残り12兆円・マネーストック: 預金大幅増、リスク性資産は鈍化■要旨11月の銀...

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2014年12月08日

日銀短観(12月調査)予測~大企業製造業の業況判断D.I.は1ポイント上昇の14を予想

日銀短観12月調査では、注目度の高い大企業製造業でわずかながら景況感の改善が示されると予想する。大企業非製造業は横ばいを予想。製造業では、内需低迷や在庫の...

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2014年12月05日

金融市場の動き(12月号)~2015年は金融市場にとってどんな年?

(金融市場) 2015年はどのような年になるのだろうか。海外のスケジュールを見渡してみると、最大の材料はやはり「米国の利上げ」になりそうだ。来年の世界経済・...

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2014年11月14日

為替は荒れ模様の予感~マーケット・カルテ12月号

ドル円相場は10月末の日銀追加緩和によって急激な円安が進行。その後も消費増税先送り・衆院解散観測の高まりから一段の円安となり、足元は116円台前半に達して...

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2014年11月12日

10月マネー統計~マネーに再起動の兆し

■見出し・貸出動向:増勢は回復傾向・主要銀行貸出動向アンケート調査:個人の資金需要が底入れ・マネタリーベース:買入れペースが加速・マネーストック:再び伸び...

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2014年11月07日

金融市場の動き(11月号)~追加緩和のインパクトと過熱感の力比べに

(為替・株) 今回の追加緩和は衝撃的なものであった。これまでの市場の反応は、昨年の異次元緩和後に匹敵するレベルになっている。緩和の規模や質では異次元緩和のイ...

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2014年10月17日

円安トレンドは不変~マーケット・カルテ11月号

ドル円相場は月初に一時110円台に到達した後、揺り戻しの動きが鮮明化、足元では106円台で推移している。米量的緩和終了を間近に控え、市場環境の先行き不透明...

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2014年10月14日

9月マネー統計~製造業向けがカギになる

■見出し・貸出動向:製造業向けがカギになりそう・マネタリーベース:少々ペースアップが必要に・マネーストック:伸び率は横ばいが続く■要旨9月の銀行貸出(平残...

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2014年10月07日

巨大化するスマホからの警鐘

スマホ(スマートフォン)の巨大化が止まらない。登場初期には画面サイズ3インチ台が主流であったのがどんどん大きくなり、現在のラインナップは5インチ台が主流に...

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2014年10月03日

金融市場の動き(10月号)~円安第3波、過去2回との違いは?

(為替) 8月中旬以降、急速な円安ドル高が進行し、一時110円を突破した。安倍政権発足期待を発端に円高が終焉して以降、今回は3回目の大きな円安局面(第3波)...

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2014年10月01日

日銀短観(9月調査)~大企業製造業の景況感は1改善の13、先行きは横ばい

大企業製造業の業況判断D.I.が13と前回比で1ポイント上昇し、2四半期ぶりとなる景況感の改善が示された。一方、大企業非製造業の業況判断D.I.は13(前...

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2014年09月18日

日銀短観(9月調査)予測~大企業製造業の業況判断D.I.は2ポイント下落の10を予想

日銀短観9月調査では、注目度の高い大企業製造業で2四半期連続となる景況感悪化が示されると予想する。大企業非製造業については製造業を上回る悪化を予想。消費増...

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2014年09月18日

資金循環統計(14年4-6月期)~個人金融資産は過去最高の1645兆円、前年比42兆円増

■見出し・個人金融資産(14年6月末):前期比では20兆円増・資金流出入の詳細:家計のリスク選好は加速せず・部門別資金過不足等:国債残高は初の1000兆円...

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2014年09月16日

揺り戻しへの警戒が必要に~マーケット・カルテ10月号

ドル円相場は8月下旬以降大きく動いた。米利上げ前倒し観測の台頭、GPIFの外債比率引き上げへの思惑、一部での日銀追加緩和観測など、“ドル高&r...

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2014年09月09日

8月マネー統計~貸出の伸び悩み感がやや強まる

■見出し・貸出動向: 伸び悩み感がやや強まる・マネタリーベース: まだ問題なし・マネーストック: リスク選好は途絶えていない■要旨8月の銀行貸出(平残)の...

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2014年09月05日

金融市場の動き(9月号)~円安再開、その持続性を考える

(為替) ドル円レートは、8月下旬以降急ピッチな円安ドル高となり、昨年末の水準をほぼ回復している。この間、米サイドでは、堅調な経済指標が続いているという点で...

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2014年08月21日

スイス“無制限介入”のその後を追う

■イントロダクションスイスの中央銀行であるスイス国立銀行が2011年9月6日に為替市場への“無制限介入”を発表して以降、約3年が経...

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2014年08月19日

ドル円相場、再始動の秋~マーケット・カルテ9月号

ドル円相場は7月末にやや円安方向に振れたが、8月には再び102円台での膠着した推移が継続している。目先は材料難もあって、相場観が大きく変わるとは考えにくい...

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2014年08月11日

7月マネー統計~マネーは伸び悩みだがリスク性資産投資は堅調

■見出し・貸出動向: 増勢に一服感・主要銀行貸出動向アンケート調査個人の資金需要が急落・マネタリーベース: 前月末比減少だが問題なし・マネーストック: 全...

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2014年08月01日

金融市場の動き(8月号)~円安再開のエンジンと落とし穴

(為替) ドル円レートについては年末にかけて円安が再開するとみている。そのメインエンジンとなるのは米長期金利だ。直近1年間の53週について米長期金利とドル円...

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2014年07月17日

QE3終了へのカウントダウン~マーケット・カルテ8月号

7月に入ってからもドル円相場は膠着推移を続けている。好調な米雇用統計を受けたドル上昇も長続きしなかった。しかし、今後3ヵ月という時間軸では、従来の見方同様...

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2014年07月15日

巨大化するスマホからの警鐘

スマホ(スマートフォン)の巨大化が止まらない。登場初期には画面サイズ3インチ台が主流であったのがどんどん大きくなり、現在のラインナップは5インチ台が主流に...

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2014年07月09日

6月マネー統計~リスク性資産の伸びが反転

■見出し・貸出動向: 2ヵ月連続で伸び率拡大・マネタリーベース: 順調に拡大・マネーストック: リスク性資産の伸び率が反転■要旨6月の銀行貸出(平残)の伸...

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2014年07月04日

金融市場の動き(7月号)~「企業の物価見通し」を再び読み解く

(短観) 7月2日に2回目となる日銀短観「企業の物価見通し」が公表された。物価全般の見通しは前回調査から殆ど変化がなかったが、自社販売価格の見通しは、多少上...

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2014年07月01日

日銀短観(6月調査)~大企業製造業の景況感は5悪化の12、先行きは持ち直し

大企業製造業の業況判断D.I.は12と前回3月調査比で5ポイント下落し、6四半期ぶりに景況感の悪化が示された。大企業非製造業の業況判断D.I.も19(同5...

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2014年06月19日

日銀短観(6月調査)予測~大企業製造業の業況判断D.I.は2ポイント悪化の15を予想

6月調査日銀短観では、注目度の高い大企業製造業で6四半期ぶりとなる景況感悪化が示されると予想する。大企業非製造業については製造業を上回る悪化を予想。増税後...

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2014年06月18日

円安シナリオは崩れず~マーケット・カルテ7月号

6月のドル円相場も膠着を続けている。5月雇用統計でも確認されたように米景気は悪くないのだが、米長期金利の反応が鈍く、ドル高に勢いが付かない。また、直近のイ...

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2014年06月18日

資金循環統計(14年1-3月期)~個人金融資産残高は1630兆円、前年比52兆円増

■見出し・個人金融資産(14年3月末): 前期比では前期比では14兆円減・資金流出入の詳細: リスク性資産への資金流入が顕著・部門別資金過不足等:企業の現預...

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2014年06月10日

5月マネー統計~非製造業向け貸出が牽引役に

■見出し・貸出動向: 5ヵ月ぶりに伸び率が拡大・マネタリーベース: まだ問題なし・マネーストック: 減速感強まる■要旨5月の銀行貸出(平残)の伸び率は前年...

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2014年06月06日

金融市場の動き(6月号)-“冷夏は恐るるに足らず”夏の気温と株価

(株価) この夏はエルニーニョ現象の影響による冷夏が予想されており、景気への影響も危惧されている。一方、夏の気温と株価の関係を過去30年について調べてみると...

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2014年06月04日

米利上げ局面のドル円相場を振りかえる

米FRBは粛々と量的緩和策の縮小を進めている。このままのペースで行くと、年終盤には量的緩和が停止となり、次の段階として利上げ(政策金利の引き上げ)が視野に...

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2014年05月19日

為替のターニングポイント~マーケット・カルテ6月号

5月に入り、ドル円相場はやや円高ぎみに推移し、足元では101円台半ばとなっている。米景気は総じて悪くないのだが、地政学リスクや米早期利上げ観測の後退などか...

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2014年05月13日

4月マネー統計~マネーの足踏み感強まる

■見出し・貸出動向: 個人向けが鈍化要因になる可能性あり・主要銀行貸出動向アンケート調査:企業の資金需要は増勢弱まる、個人は過去最高記録・マネタリーベース...

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2014年05月02日

金融市場の動き(5月号)~日米株価の格差問題

(株価) 30日に米ダウ平均株価が史上最高値を更新した。一方、わが国の株価は不振が続いており、日米株価の格差は鮮明だ。本来、日米株価の相関性は強いが、最近は...

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2014年04月15日

ドル高再開はいつか?~マーケット・カルテ5月号

ドル円相場は月初に104円間際に達した後反転、足元では101円台に下落している。ウクライナ情勢の緊迫化や米株価の調整で、リスク回避の円買いが優勢となった。...

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2014年04月11日

3月マネー統計~貸出・マネーの伸びがさらに鈍化

■見出し・貸出動向: 設備投資マインドと支援制度の拡充効果がカギに・マネタリーベース: 問題ないペースで進捗・マネーストック: マネーの伸びがさらに鈍化■...

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2014年04月04日

金融市場の動き(4月号)~短観「企業の物価見通し」を読み解く

(短観) 3月調査日銀短観から、「企業の物価見通し」の集計・公表が開始された。物価見通しの平均値は前年比で1.5%~1.7%という結果であった。日銀が掲げる...

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2014年04月01日

日銀短観(3月調査)~大企業製造業の景況感は1改善の17、先行きは予想以上の悪化

大企業製造業の業況判断D.I.は17と前回12月調査比で1ポイント上昇し、5四半期連続の景況感改善が示された。また、大企業非製造業の業況判断D.I.も24...

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2014年03月25日

資金循環統計(13年10-12月期)~個人金融資産残高は過去最高の1645兆円、前年比93兆円増

■見出し・個人金融資産(13年12月末): 前期比では35兆円増・資金流出入の詳細: 税制変更の影響でかく乱・部門別資金過不足等: 企業の借入増が顕著に、日銀...

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2014年03月19日

日銀短観(3月調査)予測~大企業製造業の業況判断D.I.は3ポイント改善の19を予想

3月調査日銀短観では、注目度の高い大企業製造業で5四半期連続となる景況感改善が示されると予想する。大企業非製造業も改善を予想。前回調査以降も堅調な足取りを...

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2014年03月13日

円高警戒が必要な時間帯に~マーケット・カルテ4月号

ドル円相場は102円台付近での膠着感が漂っている。本邦貿易赤字、日銀の追加緩和期待、米テーパリング継続観測がドル円の下値を支える一方で、米景気の不透明感、...

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2014年03月11日

2月マネー統計~マネーの伸びが鈍化

■見出し・貸出動向: 追い風が追加される・マネタリーベース: 引き続き堅調な増勢続く・マネーストック: マネーの伸びが鈍化■要旨2月の銀行貸出(平残)の伸...

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2014年03月07日

消費者の“情報武装化”がもたらしたもの

近年、消費者の行動は大きく変化した。それは、新しいモノやサービスを購入する際、事前に評判や価格相場をインターネットで調査することが日常的になったという点だ...

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2014年03月07日

金融市場の動き(3月号)~通貨のパワーバランスを再考

(為替・株) ドル円は足元103円付近まで回復してきているが、年初の105円台には距離があり、上値の重さは否めない。この原因は、主にドルの反発力が見られない...

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2014年02月17日

ドル円の低空飛行はやむなし~マーケット・カルテ3月号

1月下旬以降、市場の地合いは大きくリスクオフモードに傾いている。中国の理財商品のデフォルト懸念も含めた新興国不安、米経済指標の下振れ、日銀追加緩和期待の後...

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2014年02月12日

1月マネー統計~銀行貸出は裾野の広がりが鮮明に

■見出し・貸出動向: 裾野の広がりが鮮明に・主要銀行貸出動向アンケート調査: 企業の資金需要は増勢強まる・マネタリーベース: 堅調に増加・マネーストック:...

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2014年02月07日

金融市場の動き(2月号)~円相場と日本株の宿命とは?

(為替・株) 1月下旬から2月上旬にかけて、新興国不安や米国経済の先行き懸念などから世界的にリスクオフ地合いとなった。これらは完全な海外発材料にもかかわらず...

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2014年01月29日

消費者の“情報武装化”がもたらしたもの

近年、消費者の行動は大きく変化した。それは、新しいモノやサービスを購入する際、事前に評判や価格相場をインターネットで調査することが日常的になったという点だ...

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2014年01月20日

ドル高のち一旦円高か~マーケット・カルテ2月号

12月半ばに米国で量的緩和縮小が決定され、これを前向きに捉える市場の動きによってドル円相場ではドルが上昇したが、その後1月上旬に発表された米雇用統計の弱い...

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2014年01月15日

12月マネー統計~銀行貸出、2つの見方

■見出し・貸出動向: 伸び率は09年5月以来の高水準・マネタリーベース: 年末見通し200兆円をクリア・マネーストック: 投資信託の増加が続く■intro...

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2014年01月10日

金融市場の動き(1月号)~ドル円相場を改めて整理

(為替) 最近の為替相場は日米金利差だけで為替を理解・説明することが難しくなっている。昨年のドル円レートを被説明変数とし、長期金利差を説明変数とする単回帰分...

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2013年12月19日

資金循環統計(13年7-9月期)~個人金融資産は前年比90兆円増の1598兆円

■見出し・個人金融資産(13年9月末): 前期比では7兆円増・資金流出入の詳細:“貯蓄から投資へ”の流れはまだ・部門別資金過不足等:...

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2013年12月16日

波乱含みの展開を予想 ~マーケット・カルテ1月号

12月入り後のドル円相場は、堅調な米経済指標や財政協議の合意(政府閉鎖回避)を受けた米緩和縮小観測の高まりと日銀の追加緩和観測の高まりによって円安基調をや...

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2013年12月16日

日銀短観(12月調査)~大企業製造業の景況感は4改善の16、先行きは14へ

大企業製造業の業況判断D.I.は16と前回9月調査比で4ポイント上昇し、4四半期連続となる景況感改善が示された。D.I.の水準は2007年12月以来6年ぶ...

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2013年12月10日

11月マネー統計~貸出金利(一年以上)が過去最低を記録

■見出し・貸出動向: 伸び率は09年6月以来の高水準・マネタリーベース: 年末見通し200兆円まであと少し・マネーストック: マネーの伸びは過去最大を更新...

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2013年12月09日

日銀短観(12月調査)予測~大企業製造業の業況判断D.I.は2ポイント改善の14を予想

12月調査日銀短観では、注目度の高い大企業製造業で4四半期連続となる景況感改善が示されると予想する。大企業非製造業も緩やかな改善を予想。前回調査以降、輸出...

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2013年12月06日

金融市場の動き(12月号)~ 2014年は金融市場にとってどんな年?

(株・為替) 少し早いが今年の市場を振り返ると、先進国を中心に世界の株価は大きく上昇した。とりわけ、異次元緩和で急激な円安が実現した日本株の上昇率は主要国で...

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2013年11月19日

円安にはまだ限界あり ~マーケット・カルテ12月号

11月上旬に98円台で推移していたドル円相場は、米雇用統計の意外な好結果と、イエレン次期FRB議長候補の議会証言を受けた米量的緩和長期化観測によって一時1...

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2013年11月12日

10月マネー統計 ~貸出残高は09年3月以来の高水準

■見出し・貸出動向:貸出残高は09年3月以来の高水準・主要銀行貸出動向アンケート調査:企業の資金需要は一進一退・マネタリーベース:過去最高を更新したが、や...

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2013年11月01日

金融市場の動き(11月号)~“株式市場における内需低迷”の行方

(株価) 10月終盤に米ダウ平均株価や独DAX指数が過去最高値を更新した。米量的緩和の早期縮小観測が後退したうえ、世界経済の回復基調が途切れていないためだ。...

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2013年10月21日

ドル高エネルギーが不足 ~マーケット・カルテ11月号

10月16日、世界を緊迫化させた米財政協議が合意に至った。米政府機関の閉鎖は来年1月半ばまで解除され、債務上限は2月上旬まで実質的に引き上げられた。結果、...

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2013年10月11日

9月マネー統計 ~ 貸出の伸びが一服、金利は過去最低に

■見出し・貸出動向:貸出金利は長短ともに過去最低に・マネタリーベース:順調に増加・マネーストック:投資信託の伸び率が2ケタ台に■introduction貸...

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2013年10月04日

金融市場の動き(10月号)~急騰期における金利の動き

(金利) 安倍首相が消費税率引き上げを表明した。日本の財政再建を一歩前進させる措置である。しかし、日本の財政再建の道筋はまだ先が長いのも事実。そして、財政懸...

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2013年10月01日

日銀短観(9月調査)~大企業製造業の景況感は8改善の12、先行きは11へ

大企業製造業の業況判断D.I.は12と前回調査比で8ポイント上昇し、3四半期連続となる景況感改善が示された。D.I.の水準は5年半ぶりの高水準となる。大企...

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2013年09月19日

日銀短観(9月調査)予測-大企業製造業の業況判断D.I.は4改善の8を予想

9月調査日銀短観では、注目度の高い大企業製造業で3四半期連続となる景況感改善が示されると予想する。前回調査以降、ドル円相場は概ね100円弱の水準を維持、米...

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2013年09月19日

資金循環統計(13年4-6月期)~個人金融資産は前年比76兆円増の1590兆円

■見出し・個人金融資産(13年6月末): 前期比では22兆円増・資金流出入の詳細:リスク性資産の積み増しは限定的・部門別資金過不足等:日銀の国債保有シェアが...

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2013年09月19日

緩和縮小見送り後の行方 ~マーケット・カルテ10月号

9月18日、世界中が注目した米FOMCにおいて、QE3縮小が見送りとなった。金融市場では「小幅縮小」が本命視されていただけに肩透かしを食った形となり、株高...

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2013年09月10日

8月マネー統計 ~ 銀行のポートフォリオ・リバランスは限定的

■見出し・貸出動向:信金も水面に浮上・マネタリーベース:6ヵ月連続で過去最高を更新・マネーストック:投資信託の続伸続く・■introduction貸出・預...

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2013年09月06日

金融市場の動き(9月号)~迫り来るQE3縮小とシリアという関門

(株価) 今月の日本株市場はにわかに正念場の雰囲気が高まっている。まず、今月の最重要テーマはQE3の縮小だ。実際に今月決定される確証はないが、仮に見送りとな...

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2013年09月06日

もし日本が資源大国になったら

「資源大国」は資源の乏しい日本から見ると羨ましい存在だ。何より裕福なイメージがある。 実際、豊かさを示す一つの指標である2012年の世界の一人当たり名目GD...

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2013年08月29日

金(Gold)価格が映す世界の変貌

■イントロダクションかつて長期にわたって大幅な上昇を続けた金(Gold)価格だが、今年に入って地合いが完全に変わった。金の国際価格(NY金先物、期近物)は...

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2013年08月20日

円相場は乱高下の恐れも ~マーケット・カルテ9月号

7月に一時100円超で推移していたドル円相場は、8月に入って弱含んでいる。主に弱い米雇用統計結果や米量的緩和縮小への警戒感の高まりに伴うものだ。また、この...

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2013年08月09日

7月マネー統計 ~都銀がキャッチアップ、マネーはリスク選好色強まる

■見出し・貸出動向: 都銀がキャッチアップ・主要銀行貸出動向アンケート調査: 企業の資金需要が減少・マネタリーベース: 5ヵ月連続で過去最高を更新・マネーストック...

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2013年08月02日

金融市場の動き(8月号)~豪ドルは、かつての輝きを取り戻すか?

(為替) 為替市場において、豪ドルの下落が鮮明になっている。2010年以降、世界最強通貨の一角であった豪ドルだが、現在は「新興国とりわけ中国経済の低迷」、「...

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2013年07月31日

もし日本が資源大国になったら

「資源大国」は資源の乏しい日本から見ると羨ましい存在だ。何より裕福なイメージがある。 実際、豊かさを示す一つの指標である2012年の世界の一人当たり名目GD...

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2013年07月18日

再びドル高に挑戦 ~マーケット・カルテ8月号

6月19日の米国連邦公開市場委員会(FOMC)以降、市場は落ち着きを取り戻している。バーナンキ議長が、条件付きながらQE3縮小・停止のスケジュールを示し、...

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2013年07月09日

6月マネー統計 ~資金需要広がる、マネーの伸びは過去最高

■見出し・貸出動向:資金需要広がる・マネタリーベース:4ヵ月連続で過去最高を更新・マネーストック:マネーの伸び率が過去最大を更新■introduction...

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2013年07月05日

金融市場の動き(7月号)~ドル高の死角

(為替) QE3縮小は、セオリーでは円安ドル高要因となるはずだが、縮小観測の高まりによって実際に起きたことは円高ドル安であった。その理由は先行きの不透明感が...

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2013年07月01日

日銀短観(6月調査)~大企業製造業の景況感は12改善の4、先行きは10へ

大企業製造業の業況判断D.I.は4と前回調査から12ポイントの大幅上昇を示し、景況感の順調な改善が示された。大企業非製造業のD.I.も12と6ポイント改善...

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2013年06月20日

日銀短観(6月調査)予測 ~大企業製造業の業況判断D.I.は12改善の4を予想

6月調査日銀短観では、注目度の高い大企業製造業で景況感の大幅な改善が示されそうだ。前回調査以降、日銀の異次元緩和に伴って円安が進行、海外では米経済が堅調に...

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2013年06月19日

資金循環統計(13年1-3月期)~個人金融資産は前年比54兆円増の1571兆円

■見出し・個人金融資産(13年3月末):前期比では27兆円増・資金流出入の詳細:リスク性資産へ資金がシフト・部門別資金過不足等:企業の手元資金が過去最高を...

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2013年06月18日

市場の沈静化に期待 ~マーケット・カルテ7月号

5月下旬以降、市場の風景が一変した。バーナンキFRB議長の議会証言を受けて米量的緩和第3弾(QE3)の早期縮小観測が高まり、金余り相場の転換が意識され、世...

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2013年06月11日

5月マネー統計~マネーの拡大基調強まる、リスク性資産投資が活発化

■見出し・貸出動向:伸び率は前月からほぼ横ばい・マネタリーベース:3ヵ月連続で過去最高を更新・マネーストック:マネーの拡大基調強まる、リスク性資産投資が活...

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2013年06月07日

金融市場の動き(6月号)~海外マネーの逆回転が最大のリスク

(株価) 株式市場の大荒れが続いている。その最大要因とされるのが米QE3の早期縮小観測だ。では何故米株よりも日本株の方が不安定化・下落しているのだろうか。そ...

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2013年06月05日

現在の円相場はこの20年で最も円安?

昨秋以降、為替市場では円安ドル高が進み、5月には1ドル100円を突破するまで円は下落した。ただし、これは「円の対ドル名目レート」の話だ。かつて流行した「実...

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2013年05月20日

ドル高の気圧配置 ~マーケット・カルテ6月号

5月前半の市場では、雇用統計など予想を上回る米経済指標やG7が無難に終わったことを受けて円安が再び進行、1ドル100円の節目を越えて下げ幅を広げている。利...

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2013年05月13日

4月マネー統計~マネーが“じわり”と浸透、投信残高は過去最高に

■見出し・貸出動向: 伸び率は09年7月以来の2%台・主要銀行貸出動向アンケート調査: 企業・個人の資金需要が増加・マネタリーベース: 月間9兆円の大幅増...

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2013年05月02日

金融市場の動き(5月号)~円安の切れ目が株高の切れ目か?

(株価) 昨年11月以降の株価上昇は円安進行によって強力に裏付けられている。実際、11月から4月までの日経平均株価とドル円レートとの相関係数は0.97に達し...

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2013年04月17日

緩和の余韻が続く ~マーケット・カルテ5月号

4月前半の市場では、日銀新体制の大胆な金融緩和決定を受けて一気に円安ドル高・ユーロ高が進行した。一方、緩和策の直接の影響を受ける債券市場では日銀買入れの大...

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2013年04月11日

3月マネー統計~マネタリーベースが急増、投信はプラス圏に急浮上

■見出し・貸出動向 : 伸び率は順調に拡大中・マネタリーベース : 既に月額6兆円強の大幅増加・マネーストック : 投資信託がプラス圏に急浮上■introd...

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2013年04月05日

金融市場の動き(4月号)~期待先行相場の終焉と円相場の行方

(為替) 従来の急激な円安進行という期待先行相場は、日銀が期待に見事応えたことで政策に裏打ちされた。今回導入された「量的・質的緩和」の影響を考えると、日米長...

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2013年04月05日

いよいよ勝負どころ ~マーケット・カルテ4月号

3月前半の市場では、日銀新体制による大胆な金融緩和と米国経済の回復という2つの期待が存在感を増した。この結果、長期金利は低下し、円安ドル高が進行した。ユー...

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2013年04月01日

日銀短観(3月調査)~大企業製造業の景況感は4改善の▲8、先行きはさらに改善

大企業製造業の業況判断D.I.は▲8と前回から4ポイント上昇し、3四半期ぶりに景況感の改善が示された。大企業非製造業の景況感も2四半期ぶりに改善。前回調査...

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2013年03月25日

資金循環統計(12年10-12月期)~個人金融資産は前年比47兆円増の1547兆円

■見出し・個人金融資産(12年12月末): 前期比では38兆円増・資金流出入の詳細: リスク性資産へのシフトはみられず・部門別資金過不足等: 海外勢の国債保有...

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2013年03月21日

日銀短観(3月調査)予測~大企業製造業の業況判断D.I.は5改善の▲7を予想

3月調査日銀短観では、注目度の高い大企業製造業で3四半期ぶりに景況感の改善が示されそうだ。前回調査以降、海外では米中経済が回復を見せ、輸出に底打ち感が出て...

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2013年03月11日

2月マネー統計~マネー供給量が実質過去最高を連続更新

■見出し・貸出動向: 順調に増加・マネタリーベース: 実質的に2ヵ月連続で過去最高を更新・マネーストック: 通貨量の増勢が顕著に■introduction日...

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2013年03月01日

金融市場の動き(3月号)~やはり訪れたユーロ安

(為替) ユーロ相場が2月に急落した。債務危機の沈静化、LTROの繰上げ返済、経常黒字の拡大、世界的なリスクオンがこれまでユーロの上昇を支えてきたが、イタリ...

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2013年03月01日

ハードル走は続く ~マーケット・カルテ3月号

2月前半の市場では、円安ドル高の動きが一服した。円安進行は3ヵ月が経過したうえ、G7・G20 という国際会議を控えて様子見スタンスが強まった。これら国際会議...

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2013年02月26日

“レスリング除外危機”が示唆する“TPP問題”への教訓

今月、日本のスポーツ界に衝撃が走った。12日に開催された国際オリンピック委員会(以下、IOC)の理事会において、2020年夏季五輪からの除外候補にレスリン...

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2013年02月12日

1月マネー統計~銀行の“運用難”の色彩が弱まる

■見出し・貸出動向: 都銀の伸び率が拡大・主要銀行貸出動向アンケート調査: 企業の資金需要増はわずかに鈍化・マネタリーベース: 実質的に過去最高を更新・マネ...

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2013年02月01日

金融市場の動き(2月号)~株価上昇の中で浮かび上がる課題

(株価) 1月も日経平均株価は7.2%の高い伸びを記録した。今回の株価上昇は、円安進行との連動性が極めて高い点が特徴だ。ただし、時間軸を伸ばすとまだ日本株の...

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2013年02月01日

不安定な展開になる予感 ~マーケット・カルテ2月号

1月の金融市場は、日銀による2%の物価目標導入や追加緩和期待から円安・株高基調が継続。長期金利も補正予算編成に伴う財政懸念から一旦上昇した後、緩和期待によ...

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2013年01月15日

12月マネー統計~ついに都銀の貸出残高が底入れ

■見出し・貸出動向 : 都銀の前年比プラスは3年2ヵ月ぶり・マネタリーベース : 過去最高を更新・マネーストック : 広義流動性の伸び率が高まる■introduc...

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2013年01月07日

金融市場の動き(1月号)~未知の領域に入った為替レート

(為替) 11月半ば以降、内外金利差と為替との関係性が完全に崩れている。日米金利差から推計される理論上のドル円レートは直近で79.5円と、実勢と大きく乖離し...

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2013年01月07日

期待にどこまで応えられるか ~マーケット・カルテ1月号

12月の金融市場は、半ばにかけて新政権による金融緩和強化期待から円安、株高の動きが顕著となり、長期金利は低位で推移した。16日の衆院総選挙で自民党が大きく...

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2012年12月21日

資金循環統計(12年7-9月期)~個人金融資産は前年比21兆円増の1510兆円

■見出し・個人金融資産(12年9月末): 前期比では5兆円減・資金流出入の詳細 : リスク回避姿勢はまだ継続・部門別資金過不足等 : 海外の国債保有額と比率が過去最...

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2012年12月14日

日銀短観(12月調査)~大企業製造業の景況感は9悪化の▲12、先行きも改善鈍い

大企業製造業の業況判断D.I.は▲12と前回から9ポイント低下し、景況感の大幅な悪化が示された。また、前回まで堅調を維持してきた大企業非製造業の景況感も6...

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2012年12月11日

11月マネー統計~投資信託が10ヵ月連続のマイナスに

■見出し・貸出動向:およそ3年ぶりの伸び率に・マネタリーベース:過去2番目の高水準・マネーストック:投資信託が10ヵ月連続のマイナスに■introduct...

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2012年12月07日

金融市場の動き(12月号)~総選挙後の長期金利の行方

(長期金利) 衆議院解散表明以降、金融緩和強化観測の高まりで長期金利が低下している。債券市場は金融緩和のうち国債買入れ増額という側面を金利低下要因とみなす一...

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2012年12月06日

日銀短観(12月調査)予測~大企業製造業の業況判断D.I.は8悪化の▲11を予想

12月短観では、大企業製造業の大幅な景況感悪化が示されると予想。前回9月調査以降、欧州や中国経済は減速感が強く、世界経済は総じて低迷。さらに、前回は殆ど織...

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2012年11月30日

外の四面楚歌、内の政治期待~マーケット・カルテ12月

11月半ばにかけてのわが国金融市場は、米国大統領選を経た“財政の崖(増税+強制歳出削減)”への懸念や、欧州債務問題への楽観の後退な...

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2012年11月09日

10月マネー統計~銀行貸出増加の要因を探る

■見出し・貸出動向:貸出の伸びが一服・主要銀行貸出動向アンケート調査:企業の資金需要は2四半期ぶりに増加・マネタリーベース:日銀当座預金は初の40兆円越え...

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2012年11月02日

金融市場の動き(11月号)~追加緩和による円安効果の正体

(為替) 10月は日銀の追加緩和が一大テーマとなった。「日銀の(資産買入増額による)追加緩和=円安要因」というのは共通認識となっているが、日銀の総資産やマネ...

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2012年10月31日

上昇気流はいずこに~マーケット・カルテ11月号

10月の金融市場は全般的に見るとリスク回避優勢の色彩が強い状況になっている。先月決定された米国の量的緩和第3弾(QE3)は投資マインドにとってのプラス材料...

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2012年10月12日

9月マネー統計~投資信託の下落率が最大に

■見出し・貸出動向:5ヵ月連続で伸び率が拡大・マネタリーベース:再び過去最高を更新・マネーストック:投資信託の下落率が最大に■introduction日銀...

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2012年10月05日

金融市場の動き(10月号)~QE3後の市場の反応と中国リスク

(市場全般) 今回QE3後の市場の初期反応をまとめると前回QE2後と比べてリスク回避的である。そしてその要因は、世界経済の不透明感が強いためと考えられる。Q...

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2012年10月01日

悲観と楽観の分岐点~マーケット・カルテ10月号

9月の金融市場では思いのほか明るい材料が相次いだ。ECBによる国債買入策発表の後、中国政府が1兆元の投資を認可、これに独司法の新救済基金(ESM)への合憲...

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2012年10月01日

日銀短観(9月調査)~大企業製造業の景況感は2悪化の▲3、先行きも低迷

大企業製造業の業況判断D.I.は▲3と前回から2ポイント低下し、事前に懸念されていた景況感の悪化が確認された。また、前回まで4調査連続で改善を示していた大...

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2012年09月21日

日銀短観(9月調査)予測~大企業製造業の業況判断D.I.は3悪化の▲4を予想

9月短観では、大企業製造業の業況判断D.I.が低下し、景況感の悪化が示されると予想する。前回調査の6月以降、欧州危機が長引く中で海外経済の減速感がますます...

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2012年09月20日

資金循環統計(12年4-6月期)~個人金融資産は前年比2兆円増の1515兆円

■見出し・個人金融資産(12年6月末): 前期比では3兆円減・資金流出入の詳細: リスク回避姿勢は継続・部門別資金過不足等: 海外の国債保有比率が過去最高に■...

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2012年09月11日

8月マネー統計~存在感を高める地銀

■見出し・貸出動向:存在感を高める地銀・マネタリーベース:伸び率はやや減少・マネーストック:投資信託の前年割れが続く■introduction日銀が発表し...

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2012年09月10日

わが道を行くスイスフラン~無制限介入がもたらした光と影

■見出し1――無制限介入という大胆な挑戦2――成果の検証3――副作用の検証4――おわりに~今後の注目点と円高問題への教訓■introduction2011...

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2012年09月07日

金融市場の動き(9月号)~ QE3と通貨のパワーバランス

(為替) 過去のQE期間中のドル円レートの動きはまちまちだ。QE1では5円程度の大幅な円高ドル安となった一方、QE2では、円高ドル安が進んだわけではない。し...

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2012年08月31日

試練の時期がいよいよ到来 ~マーケット・カルテ9月号

8月の金融市場では、米雇用統計の改善とECB(欧州中央銀行)による国債買入再開への期待から過度の悲観が後退している。この結果、円は対ドル・対ユーロともに弱...

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2012年08月09日

7月マネー統計~日銀の資金供給量が過去最高を更新

■見出し・貸出動向: 2年9ヶ月ぶりの高い伸び率に・主要銀行貸出動向アンケート調査:企業の資金需要は2四半期ぶりの減少・マネタリーベース:伸び率が拡大、残...

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2012年08月03日

金融市場の動き(8月号)~ 円高の天井はどこか?

(為替) ドル円レートは長らく膠着感の強い状況が続いている。ドル円レートを被説明変数とし、日米2年債金利差を説明変数とする簡単な式を推計すると、ドル円の動き...

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2012年08月01日

牽引役不在の時間帯~マーケット・カルテ8月号

欧州に対する市場の警戒感が収まらない。6月末にEUが支援合意に至り、一旦沈静化するかに見えたスペインの金融不安は結局払拭されず、同国長期金利は危険水域とさ...

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2012年07月10日

6月マネー統計~投資信託が過去最大のマイナスに

■見出し・貸出動向:9ヵ月連続の前年比プラス・マネタリーベース:プラス幅を拡大、過去3番目の高水準・マネーストック:投資信託が過去最大のマイナスに■int...

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2012年07月06日

金融市場の動き(7月号)~ 2012年下期、日本株上昇の条件

(日本株) 上期を通じてみると6月末の日経平均は昨年末に対して551円の上昇となった。ただし、上昇幅は11年下期の下落分の半分にも満たない。先進国のグローバ...

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2012年07月02日

6月調査日銀短観~大企業・製造業の景況感は3改善の▲1、先行きはプラスへ

大企業製造業の業況判断D.I.は▲1、前回比+3ポイントと景況感の改善が示された。前回以降、内需は復興需要の顕在化やエコカー補助金という政策効果が大きく寄...

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2012年07月02日

影響力を増す新興国マネー

世界経済において新興国が年々存在感を高めている。デフレ経済の日本、バランスシート問題を抱える米国、債務危機の欧州など先進国が軒並み構造問題に苦しむ中、その...

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2012年07月02日

ユーロ睨みの状況は続く~マーケット・カルテ7月号

6月17日のギリシャ再選挙にて緊縮財政派が勝利し、ギリシャのユーロ離脱という最悪のシナリオは一旦回避されたが、市場の警戒感は解消せず、ユーロや株へ資金を戻...

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2012年06月22日

日銀短観(6月調査)予測~大企業製造業の業況判断D.I.は1改善の▲3を予想

6月短観では、大企業製造業の業況判断D.I.がほぼ横ばいに留まり、景況感の低迷が示されると予想する。4月以降、内需は復興需要の顕在化やエコカー補助金という...

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2012年06月19日

資金循環統計(12年1-3月期)~個人金融資産は前年比11兆円増の1513兆円

■見出し・個人金融資産(12年3月末): 前期比でも14兆円増、時価上昇が大きく寄与・フロー(時価変動を除いた流出入額)の基調: リスク回避姿勢は変わらず・...

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2012年06月11日

“ワンピース”と対比して欧州危機を見る

筆者はかれこれ30代も後半なのだが、2~3ヵ月に一度、必ず朝一番に漫画を買う。それは「ONE PIECE」(尾田栄一郎氏作、以下「ワンピース」と表記)が発売...

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2012年06月11日

5月マネー統計~積みあがってきた預金に変化

■見出し・貸出動向:伸び率は横ばいに・マネタリーベース:3ヵ月ぶりに前年比プラス化・マネーストック:積みあがってきた預金に変化■introduction日...

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2012年06月01日

金融市場の動き(6月号)~ 資源国通貨の行方

(資源国通貨) 資源国通貨の下落が鮮明だ。資源国通貨は世界経済の成長に伴う高成長・高金利により世界のリスクマネーを集めることで、長期的な通貨上昇トレンドを形...

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2012年06月01日

緊張感はしばらく払拭されず~マーケット・カルテ6月号

欧州情勢が再び緊迫度合いを高めている。5月上旬に行われたフランス大統領選、ギリシャ議会選挙の結果、これまで何とか組み上げてきた「緊縮財政による財政危機解決...

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2012年05月11日

4月マネー統計~投資信託の落ち込み続く

■見出し・貸出動向:前年比プラスは7ヵ月連続・主要銀行貸出動向アンケート調査:非製造業向けが増加・マネタリーベース:2ヶ月連続の前年割れだが、過去2番目の...

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2012年05月02日

金融市場の動き(5月号)~ 結局、FRBに抗うのは難しい

(日米金融政策) 過去の日銀の追加緩和とその後の株価・為替の推移を見ると、あまり関係性がみられない。近年、日銀はFRBに比べて高い頻度で緩和をしてきたのだが...

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2012年04月27日

一旦止まった円安の行方~マーケット・カルテ5 月号

円・ドルレートは2月半ば以降急速に円安ドル高に動いたのち方向感を欠き、1ドル81円前後での一進一退となっている。2月以降の円安は欧州危機の緊張緩和、堅調な...

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2012年04月12日

3月マネー統計~被災地での資金需要増加が加速

■見出し・貸出動向:6ヶ月連続の前年比プラス・マネタリーベース:3年7ヵ月ぶりの前年割れに・マネーストック:投資信託の低迷続く■introduction日...

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2012年04月06日

金融市場の動き(4月号)~ 正念場の株式・為替市場としつこいユーロ

(市場は仕切り直しに) 年初以降、各国ともに株価が上昇してきたが、長期的に見ると、日本株の出遅れ感は鮮明だ。ただし、年初から3月までの日本株は世界的な金融緩...

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2012年04月02日

3月調査日銀短観~大企業・製造業の景況感は横ばいの▲4、先行きの改善もわずか

大企業製造業業況判断D.I.は▲4と前回から横ばいとなった。前回調査以降もしばらくは欧州問題で緊張感の高い状況が継続し、円も高止まった。その後はタイ洪水の...

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2012年03月29日

人口高齢化と金利の変化

■見出し1――日本経済の構造変化2――人口高齢化と金利の理論的関係3――長期金利を巡る最近の動き4――今後の予想されるシナリオ5――おわりに■introd...

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2012年03月26日

エネルギー問題のもう一つのリスク

震災後、日本のエネルギー戦略を巡る論議が盛んに行われている。議論の中心は従来からの「温室効果ガス削減」に加え、「原発依存」をどうするかという点にあるが、日...

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2012年03月23日

資金循環統計(11年10-12月期) ~個人金融資産は前年比6兆円減の1483兆円

■見出し・個人金融資産(11年12月末): 前期比では13兆円増、現預金割合は過去最高更新・フロー(時価変動を除いた流出入額)の基調: 流動性預金への流入が...

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2012年03月22日

日銀短観(3月調査)予測~大企業製造業の業況判断D.I.は2改善の▲2を予想

3月短観では、経営環境好転を背景とした大企業製造業の景況感回復が示されると予想する。前回以降2月半ばまでは、欧州問題の緊張感が続き円も高止まりしていた。し...

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2012年03月09日

2月マネー統計~銀行貸出増加の要因を探る

■見出し・貸出動向:5ヶ月連続の前年比プラス・マネタリーベース:12ヶ月ぶりの低い伸び・マネーストック:リスク回避姿勢は引き続き強い■introducti...

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2012年03月02日

金融市場の動き(3月号)~いきなりの円安をどう捉えるか?

(いきなりの円安進行) 2月は月間4円を超える円安ドル高となった。為替介入を伴わないこのような円安は極めて稀である。これは「日本の貿易赤字化」、「米雇用統計...

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2012年02月09日

1月マネー統計~都銀の貸出にもそろそろ底打ちの兆し

■見出し・貸出動向:前年比0.7%増・主要銀行貸出動向アンケート調査:銀行からみた企業の資金需要はやや減少・マネタリーベース:過去2番目の高水準・マネース...

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2012年02月03日

金融市場の動き(2月号)~ドル安材料追加で円独歩高の恐れも

(ドル安圧力強まる) 円ドルレートは足元1ドル76円割れ寸前と昨年10月末介入以来の円高ドル安水準にある。実効ベースでも1月下旬から円が急上昇する一方でドル...

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2012年01月13日

12月マネー統計~貸出は底入れ感が鮮明に、紙幣残高は過去最高に

■見出し・貸出動向:前年比0.5%増・マネタリーベース:紙幣の発行残高が過去最高に・マネーストック:M2、M3は過去最高に■introduction日銀が...

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2012年01月06日

金融市場の動き(1月号)~今年の株式相場を2009年の株価反発から占う

(昨年の株価は2割下落) 日本株は割安感があると言われ続けながら、結局昨年は2割弱の下落で終わった。今年の相場が反発するかを考える上では09年の大幅反発が参...

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2011年12月21日

資金循環統計(11年7-9月期)~個人金融資産は前年比1兆円増の1471兆円

■見出し・個人金融資産残高(11年9月末): 前期比では20兆円減、現預金割合は過去最高に・フロー(時価変動を除いた流出入額)の基調: 流動性預金への一極...

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2011年12月15日

12月調査日銀短観~大企業・製造業の景況感は6悪化の▲4、先行きはさらに悪化

大企業製造業業況判断D.I.は▲4と前回9月調査の2から6ポイント悪化、欧州財政危機の緊迫化や新興国経済の減速、円高、タイの洪水など海外に端を発する数多く...

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2011年12月09日

11月マネー統計~銀行貸出は2ヵ月連続で前年比プラスに

■見出し・貸出動向: 前年比0.2%増・マネタリーベース: 残高は過去2番目の高水準に・マネーストック: リスク回避色が強まる■introduction日...

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2011年12月05日

日銀短観(12月調査)予測~大企業製造業の業況判断D.I.は2悪化の0を予想

12月短観では、欧州財政危機の緊迫化や円高の影響などで幅広く企業マインド改善が途絶えた姿が明らかになるだろう。大企業製造業では、上記のほかタイの洪水、新興...

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2011年12月02日

金融市場の動き(12月号)~ユーロ安の背景を探る

(再び下落したユーロ) 円ユーロ相場の水準は歴史的に見てかなりのユーロ安となっている。円高ユーロ安の背景としては、中長期では経常収支とインフレ格差、短期的に...

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2011年11月10日

10月マネー統計~銀行貸出がついにマイナス圏を脱却

■見出し・貸出動向: 23ヶ月ぶりの前年比プラス・主要銀行貸出動向アンケート調査: 企業の資金需要は下げ止まり・マネタリーベース: 介入資金の放置により足...

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2011年11月04日

金融市場の動き(11月号)~上昇する“悲惨指数”と動揺する市場

(“悲惨指数”が上昇) 10月末にギリシャのパパンドレウ首相が救済受入れの是非を問う国民投票の実施を表明したことでギリシャ情勢が再び...

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2011年10月24日

人気資源国通貨の強みと弱み

この10年、資源国通貨は急上昇してきた。高成長・高金利期待によって経常赤字に伴う売りを上回る投資需要を集めてきたためだ。従って、為替の先行きも世界から資金...

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2011年10月14日

9月マネー統計~銀行貸出にそろそろ底打ちの兆し

■見出し・貸出動向: 銀行貸出残高は対前年▲0.3%・マネタリーベース: 歴史的な高水準が続く・マネーストック: 投資信託、定期預金などが下げ止まり■in...

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2011年10月07日

金融市場の動き(10月号)~通貨のバランスが急変化、米ドルに警戒を

(危機時のドル高) 実効レート通貨の総合力を示す実効レートでは、円は引き続き上昇トレンドにあるが、低迷ぎみであった米ドルが9月入りを境として上昇に転じ、通貨...

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2011年10月03日

9月調査日銀短観~大企業・製造業の景況感は11改善の2、先行きは改善鈍化

9月短観の大企業製造業業況判断D.I.は2と前回6月調査の▲9から11ポイント改善、震災後に急ピッチで進んだ供給体制の復旧により、企業マインドが順調に回復...

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2011年09月20日

資金循環統計(11年4-6月期)~個人金融資産は前年比18兆円増の1491兆円

■見出し・個人金融資産残高(2011年6月末):5四半期ぶりの前年比プラスに・フロー(時価変動を除いた流出入額)の基調: 流動性預金への一極集中が加速・部...

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2011年09月16日

日銀短観(9月調査)予測~大企業製造業の業況判断D.I.は10改善の1

9月短観では、企業マインドの順調な回復が示される結果となりそうだ。製造業では供給網の急ピッチの回復によりこれまで重石となってきた生産制約がほぼ解消しており...

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2011年09月09日

8月マネー統計~資金需要は浮上せず

■見出し・貸出動向: 銀行貸出残高は対前年▲0.5%・マネタリーベース:介入資金を市場に放置・マネーストック: 流動性重視に変化なし■introduction...

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2011年09月02日

金融市場の動き(9月号)~円高と原油高の挟み撃ち

(円高と原油高が並存) 円高には円建て輸入価格を引き下げるプラス効果があるが、近年の原油価格は円建てでも急上昇。円高効果を原油価格上昇が上回っているためだ。...

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2011年08月24日

ユーロ導入で得をしたのはどの国か?

■目次1--------ユーロの実質実効レートは国によって異なる2--------背景には物価上昇率の違い3--------最も下落したドイツの輸出は倍増...

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2011年08月09日

7月マネー統計~地銀の貸出残高が初めて都銀等を上回る

■見出し・貸出動向: 銀行貸出残高は対前年▲0.6%・主要銀行貸出動向アンケート調査: 企業の資金需要は再び減少、個人はさらに悪化・マネタリーベース: 潤沢な資...

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2011年08月05日

金融市場の動き(8月号)~海外要因に翻弄される円、解決も海外頼み

(歴史的な円高ドル安) 円は大きく上昇し、政府・日銀が為替介入と追加金融緩和を実施するに至った。今回の円高は投機的な動きによって主導された色彩も強いが、従来...

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2011年07月11日

6月マネー統計~貸出の持ち直しが続くが、まだ力強さには欠ける

■見出し・貸出動向: 銀行貸出残高は対前年▲0.6%・マネタリーベース:日銀当座預金は高い水準を維持・マネーストック:流動性資産が高止まり■introduc...

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2011年07月08日

金融市場の動き(7月号)~QE2終了、結局何が効いたのか?

(QE2が終了) 8ヶ月にわたったQE2が6月末に終了した。QE2では「市場の期待」に働きかける効果が顕著に発現した。期待インフレ率は上昇(結果として長期金...

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2011年07月01日

6月調査日銀短観~大企業・製造業の景況感は15悪化の▲9、先行きはV字回復

大企業製造業業況判断D.I.は▲9と前回から15ポイント悪化、震災によって企業マインドが大きく下振れした姿が示された。震災後、サプライチェーンの回復は順調...

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2011年06月17日

資金循環統計(11年1-3月期)~個人金融資産は前年度比8兆円減少

■見出し・個人金融資産残高(2011年3月末): 前期比では11兆円の減少・フロー(時価変動を除いた流出入額)の基調:流動性預金への一極集中・部門別資金過不...

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2011年06月17日

日銀短観(6月調査)予測~大企業製造業の業況判断D.I.は13ポイント悪化の▲7、先行きは改善へ

震災の影響が完全に反映される6月調査短観では、震災によって企業マインドが大きく下振れした姿が示される結果になりそうだ。生産再開、サプライチェーン復旧は順調...

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2011年06月08日

5月マネー統計~銀行貸出はじわり持ち直し

■見出し・貸出動向: 銀行貸出残高は対前年▲0.8%・マネタリーベース:日銀当座預金は減少へ・マネーストック:流動性資金への集中は一服■introducti...

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2011年06月03日

金融市場の動き(6月号)~長引く「円とドルの弱さ比べ」、米国の自律的回復がカギに

(実効レートでは年初から円安に) 通貨の総合力を示す実効レートでは円は年初水準を下回って推移している。ただし、この間ドルも安くなっているため、円からドルを見...

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2011年05月12日

4月マネー統計~震災後の資金需要で銀行貸出の減少幅が大きく縮小

■見出し・貸出動向: 銀行貸出残高は対前年▲1.0%・主要銀行貸出動向アンケート調査: 企業の資金需要は2年ぶりの増加・マネタリーベース: 資金供給量は過去最高...

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2011年05月06日

金融市場の動き(5月号)~震災影響の東西格差、近畿の動向が一つのカギに

(震災影響の東西格差) 東日本大震災後のいくつかの統計・指標では、関東・近畿間の格差が顕著に現れてきている。株価では大証指数が東証指数に先駆けて回復、消費に...

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2011年04月12日

3月マネー統計:震災の影響で現金・預金にますます資金が集中

■見出し・貸出動向: 銀行貸出残高は対前年▲1.8%・マネタリーベース: 震災の影響で資金供給量は5年2ヶ月ぶりの高水準に・マネーストック: 流動性預金残高が過...

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2011年04月08日

金融市場の動き(4月)~震災後の株価は総じて下落も業種別では明暗分かれる、「メイド・イン・ジャパン」の建て直しが必要

(復興需要、原油高連想業種は株価上昇) 東日本大震災は株式市場に大きな動揺を与え、全体として株価は大きく下落したが、業種別では明暗が分かれ、「復興」、「エネ...

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2011年04月04日

3月調査日銀短観(地震後計数)~大企業製造業の景況感は6、先行きは8ポイント悪化も、実態に追いついていない

■見出し・業況判断D.I.: 地震後の先行きは8ポイント悪化■introduction日銀が発表した地震前後の業況判断D.I.(参考計数)によれば、地震後(...

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2011年04月01日

3月調査日銀短観~大企業・製造業の景況感は1改善の6、地震の影響はほとんど反映せず

大企業製造業業況判断D.I.は6と前回12月調査の5から1ポイント改善した。景況感の改善は2期ぶりとなる。3月11日に東日本大震災が発生し、直接的な被害に...

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2011年03月25日

円高の影響と企業経営

2010年春以降の急速な円高による収益への影響は「マイナスの影響」が4割、「プラスの影響」が1割強とマイナス面が強い。15年前の円高ドル安局面と比べた実感...

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2011年03月23日

10年10-12月期 資金循環統計-個人金融資産残高は3四半期連続の前年比マイナス

■見出し・個人金融資産残高(2010年10-12月期末): 前期比では19兆円の増加・フロー(時価変動を除いた流出入額)の基調: 流動性預金への流入が進む・部...

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2011年03月18日

日銀短観(3月調査)予測~大企業製造業の業況判断D.I.は4ポイント悪化の1

3月調査・日銀短観では、大企業製造業の足元の業況判断D.I.が2期連続の悪化となり、企業マインドの低迷が示される結果となりそうだ。3月11日時点では大部分...

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2011年03月08日

2月マネー統計:リスク回避姿勢は未だ強い、現金が約5年ぶりの伸びを記録

■見出し・貸出動向: 銀行貸出残高は対前年▲2.0%・マネタリーベース: 資金供給量は3ヶ月連続で100兆円を突破・マネーストック: 現金が4年11ヶ月ぶりの伸...

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2011年03月04日

金融市場の動き(3月)~地政学リスクから原油高の長期化見通し広まる。新興国は利上げ加速、先進国は引き締め時期の見方が揺れる

(民主化要求デモ拡大と高騰する原油価格) チュニジア、エジプトから周辺に波及した民主化要求デモは、 バーレーンやリビア、イエメンだけでなくヨルダンやクウェート...

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2011年03月02日

ニッセイ景況アンケート調査結果-2010年度下期調査

■調査結果のポイント◆企業の景況感は足踏み、先行きはわずかに悪化◆円高の影響はマイナスが4割、実感は15年前の円高よりも厳しい■調査結果要旨I.景気動向1...

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2011年03月02日

改めて問う“円高とは?”~実質実効レートでみる円相場

■要 旨1. 2008年9月の金融危機以降急上昇した円の対ドル為替レートは、昨年5月以降にさらに上昇し、11月に一時80.21円に達した。これは1995年4...

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2011年02月08日

1月マネー統計:日銀の資金供給量は連月で100兆円を突破

■見出し・貸出動向: 銀行貸出残高は対前年▲1.9%・主要銀行貸出動向アンケート調査: 貸出運営を積極化するも、資金需要低下が続く・マネタリーベース: 資金供給...

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2011年02月04日

金融市場の動き(2月)~一次産品価格が高騰、先進国中銀にもタカ派的な発言が増加

(一次産品価格が高騰、先進国中銀にもタカ派的な発言が増加)先進国の金融政策を見ていると、ここにきてタカ派的な発言が目立ってきたように感じる。その背景を考え...

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2011年01月24日

改めて考える“産業空洞化”

近年「産業空洞化」への懸念が高まっているが、一方で「産業空洞化」、すなわち「海外移転による国内製造業の衰退」の実態は掴みにくい。そこで、産業の裾野が広く、...

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2011年01月12日

12月マネー統計:包括緩和フル稼働、資金供給量は4年8ヶ月ぶりに100兆円を突破

■見出し・貸出動向: 銀行貸出残高は対前年▲2.1%・マネタリーベース: 資金供給量は4年8ヶ月ぶりに100兆円を突破・マネーストック: 定期預金等もマイナスに...

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2011年01月07日

金融市場の動き(1月)~今年はどんな年 悲観論は根拠なしか、2012年選挙オンパレードの1年前

(今年はどんな年)年末年始に各種マスコミでエコノミスト、ストラテジストの予想がでていたが、世界経済の緩やかな回復を前提に日本経済も足踏みから再び成長に戻る...

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2010年12月17日

2010年7-9月期 資金循環統計:個人金融資産は2期連続の減少、企業の金余りが鮮明

■見出し・個人金融資産残高(2010年7-9月期末): 前年比では4兆円の増加・フロー(時価変動を除いた流出入額)の基調: 安全性重視、流動性預金への流入が加...

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2010年12月15日

12月調査日銀短観~大企業・製造業の景況感は7期ぶりの悪化

大企業製造業業況判断D.I.は5と前回9月調査の8から3ポイント悪化した。これまで堅調なペースで景況感の回復が続いてきたが、今回7期ぶりに悪化し、景況感の...

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2010年12月08日

11月マネー統計:現金、流動性預金の隆盛が続く

■見出し・貸出動向: 銀行貸出残高は対前年▲2.1%・マネタリーベース: 日銀による資金供給は加速・マネーストック: 流動性・安全性選好が強い■introduc...

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2010年12月03日

金融市場の動き(12月)~出遅れ感が日本株をサポート、日経平均株価1万円を回復

(日経平均1万円、円高一服、長期金利は1.1%台に) 1ヶ月前とは市場の様子が変わってきた。円高一服などから悲観論が後退してきている。ただし、国内経済の動き...

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2010年12月03日

日銀短観(12月調査)予測~大企業製造業の業況判断D.I.は前回から横ばいの8

12月調査・日銀短観では、大企業製造業の業況判断D.I.が頭打ちとなり、停滞感の濃い内容になりそうだ。注目度が高い大企業製造業では、輸出・生産が弱含み、長...

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2010年11月09日

10月マネー統計:投資信託が3カ月連続の前年割れ

■見出し・貸出動向: 都銀のマイナス幅が拡大・主要銀行貸出動向アンケート調査: 資金需要減少に歯止めはかかっていない・マネタリーベース: 今後も高水準を維持する...

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2010年11月05日

金融市場の動き(11月)~FOMCは予想の範囲内、オバマは追加金融緩和、通貨安に今後も頼らざるを得ない、ドル安トレンドは変わらず

(米国中間選挙・大規模緩和決定のFOMC)FRBは2~3日開催のFOMCで、6000億ドルの米国債追加買い入れによる追加金融緩和策を決定した。米国の雇用回...

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2010年10月18日

9月マネー統計:投資信託がついに前年比減少へ

■見出し・貸出動向: 政策の下支えがあっても減少が続く・マネタリーベース: 日銀は介入資金を放置・マネーストック: 投資信託がついに前年比減少へ■introdu...

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2010年10月01日

金融市場の動き(10月)~介入しても円高止まらず、10月日銀は追加緩和へ。日中問題深刻化で勝負に消極的になる日本

(介入しても円高止まらず、国際会議を控え再介入はやりにくい状況に)9月15日に政府は6年半ぶりに介入を実施した。一旦は85円台をつけたが足元では介入効果の...

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2010年09月29日

9月調査短観~大企業・製造業の景況感は改善したが、先行きは大きく悪化

9月短観の大企業製造業業況判断D.I.は8と前回調査から7ポイント改善、景況感の改善は6期連続となった。現状評価としては、引き続き景況感の回復が続いた形と...

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2010年09月24日

ニッセイ景況アンケート調査結果-2010年度上期調査

■調査結果のポイント◆企業の景況感は大きく改善したが、先行きには停滞感あり◆今後、ビジネス上重要な国では、「インド」「ベトナム」が躍進■調査結果要旨I.景...

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2010年09月24日

ドルの信認低下と通過のパワーバランス ~どの通貨がドル安を引き受けるのか?

■要 旨1.基軸通貨ドルの中長期的な下落トレンドが続いている。最近ではギリシャの財政問題に端を発するユーロの信認や米国の景気回復期待剥落などが市場のテーマに...

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2010年09月24日

改めて問う“円高とは?”

■目次1--------6月以降、急速な円高ドル安に2--------実質実効レートはピーク比約3割の円安水準3--------円高ドル安によるマインドの...

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2010年09月17日

2010年4-6月期 資金循環統計:個人金融資産は前年比微増の1445兆円

■見出し・個人金融資産残高(2010年4-6月期末): 前期末比では▲12兆円の減少・フロー(時価変動を除いた流出入額)の基調: 安全性重視、運用難の色彩強い...

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2010年09月17日

日銀短観(9月調査)予測~大企業製造業の業況判断D.I.は8ポイント改善の9

9月調査・日銀短観では、大企業製造業の足元の業況判断D.I.が6期連続の改善となるが、改善ペースは前回に比べ鈍化しそうだ。製造業では、政策の下支えもあって...

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2010年09月08日

8月マネー統計:投資信託の伸びが失速し始める

■見出し・貸出動向: 大・中堅企業向けの減少幅が拡大傾向・マネタリーベース: 高水準の資金供給が続く・マネーストック: 投資信託の伸びが失速■introduct...

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2010年09月03日

金融市場の動き(9月)~日本株に重くのしかかる政治リスク、円高は長期化、雇用を国内に残せる成長戦略が必要

(高まる政治リスク、円高は長期化、雇用を国内に残せる成長戦略が必要)政治空白、民主党代表選・その後の政界再編の可能性など政治リスクが高まっている。外部環境...

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2010年08月09日

7月マネー統計:資金需要の減少続き、銀行貸出は8ヶ月連続の前年割れ

■見出し・貸出動向: 8ヶ月連続の前年割れ・主要銀行貸出動向アンケート調査: 資金需要の減少が続く・マネタリーベース: 平均残高は4年3カ月ぶりの高水準・マネー...

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2010年08月06日

金融市場の動き(8月)~米国で高まるデフレ懸念:デフレに陥るかは期待インフレ率がかぎ

(米国で高まるデフレ懸念)米国ではFRBが先行きの経済見通しを下方修正したように、数ヶ月前と比べて景気回復の足取りが緩慢になってきている。労働市場の回復が...

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2010年07月08日

6月マネー統計:銀行貸出の減少に歯止めはかからず

■見出し・貸出動向: 7ヶ月連続の前年割れ・マネタリーベース: 緩和姿勢は緩まず・マネーストック: 譲渡性預金への流入が顕著■introduction日銀が発表...

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2010年07月02日

金融市場の動き(7月)~リーマンショック後の2番底を織り込む展開:経済成長と財政の両立、欧州金融システム問題への発展など先行き不安に反応

(景気2番底を織り込む展開)日経平均株価が年初来安値を更新するなど、リスク回避の動きが強まってきている。雰囲気が変わったのは中国・欧州経済の不安が高まって...

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2010年07月01日

6月調査短観~大企業・製造業の景況感は2年ぶりにマイナス脱却、設備投資もプラスへ

6月短観の大企業・製造業業況判断D.I.は1と前回調査から15ポイントの改善、08年6月調査以来のプラスとなった。足元は予想以上に堅調な回復と言える。非製...

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2010年06月18日

日銀短観(6月調査)予測~大企業製造業の業況判断D.I.は10ポイント改善の▲4

6月短観の大企業製造業の業況判断D.I.は▲4と前回調査から10ポイント改善、引き続き輸出が全体を牽引する姿が確認されそうだ。景気回復は他分野にも波及し始...

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2010年06月17日

2010年1-3月期資金循環統計:個人金融資産は対前年44兆円増加の1453兆円

■見出し・個人金融資産残高(2010年1-3月期末): 年度ベースでは3年ぶりの増加・フロー(時価変動を除いた流出入額)の基調: 引き続き安全性重視の姿勢が強...

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2010年06月08日

5月マネー統計:銀行貸出の減少が続く、明確なビジョンが示されるか?

■見出し・貸出動向: 貸出減少が続く、政府の新成長戦略に注目・マネタリーベース: 緩和姿勢が続く・マネーストック: 通貨供給量の伸び率は拡大■introduct...

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2010年06月04日

金融市場の動き(6月)~郵政改革がもたらすものは?財政規律のゆるみか金融の歪みか

(財政赤字と郵政改革)国債残高が積みあがる中、郵政の国債消化機関としての位置付けが高まっている。今後も国債が増えるのは確実であり、郵政への政府の期待は続く...

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2010年05月13日

4月マネー統計:銀行貸出は5ヶ月連続の前年比マイナスに

■見出し・貸出動向: 日銀の「成長基盤強化のための資金供給」の行方に注目・主要銀行貸出動向アンケート調査: 資金需要の減少が継続・マネタリーベース: 緩和姿勢は...

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2010年05月07日

金融市場の動き(5月)~ユーロ安のしわ寄せ、通貨安メリットのドイツ、資産効果がある米国・ない日本

(ユーロ安のしわ寄せ)ユーロ安に歯止めがかからない。今年は元切り上げの可能性も高く、現在の市場の織り込み以上に一時的に円高が進む可能性がある。ユーロ安によ...

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2010年04月26日

ドルの信認低下と通貨のパワーバランス

基軸通貨ドルの為替レートは長期的に下落傾向にある。近頃はギリシャの財政問題などからユーロの信認(信用力)に注目が移っているが、ドルの信認問題が解決したわけ...

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2010年04月12日

3月マネー統計:銀行貸出は約4年半ぶりの前年比マイナス2%台

■見出し・貸出動向: 設備投資動向が今後のカギ・マネタリーベース: 追加緩和を背景に高い水準をキープ・マネーストック: 通貨供給量の伸びは緩やかに低下しつつも、...

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2010年04月02日

金融市場の動き(4月)~消去法的なドル高、日本株過熱判断を左右する設備投資動向

(消去法的なドル高)ファンダメンタルズなどを見ると消去法ではあるが、米国一人勝ち(と見られる)状況が生まれてきている。しかし先進国は弱いもの比べ、市場の見...

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2010年04月01日

3月調査短観~大企業・製造業の景況感は4期連続の改善、設備投資にも下げ止まり感

3月短観の大企業・製造業業況判断DIは▲14と前回12月調査から11ポイントの改善、依然マイナス圏ながら改善は4期連続となった。前回12月調査における先行...

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2010年03月23日

09年10-12月期資金循環統計:個人金融資産は前年比で9期ぶりの増加

■見出し・個人金融資産残高(09年10-12月期末): 前期比でも増加、貯蓄選好が強い・フロー(時価変動を除いた流出入額)の基調: 安全性重視の姿勢に変化なし...

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2010年03月19日

日銀短観(3月調査)予測~大企業製造業・業況判断D.I.は12ポイント改善の▲13

4月1日公表の3月調査・日銀短観は、大企業製造業・業況判断DIが4期連続の改善を示すなど、輸出を起点に生産が堅調に推移し、国内景気も大企業、製造業を中心に...

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2010年03月18日

オバマ大統領に今求められること~「繰り返されるバブル」への挑戦

近頃は欧州や新興国経済に注目が集まっており、米国の存在感がやや薄れている感がある。ただし、今も米国は世界経済の1/4を占める最大の経済大国である。その指揮...

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2010年03月08日

2月マネー動向:銀行貸出は3カ月連続の前年比マイナス

■見出し・貸出動向: 貸出低迷が続く・マネタリーベース: 緩和姿勢を背景に潤沢な資金供給が続く・マネーストック: 通貨供給量の伸びは引き続き高水準■introd...

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2010年03月03日

ニッセイ景況アンケート調査結果-2009年度下期調査

■調査結果要旨I.景気動向1.企業の景況感は好転、先行きも緩やかな改善が続く見通し2.地域別業況は改善状況、先行きの方向感に大きなバラつき有り3.09年度...

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2010年01月12日

12月マネー動向:銀行貸出は4年ぶりの前年割れ

■見出し・貸出動向: 都銀は前年比マイナス幅を拡大・マネタリーベース: 追加緩和を背景に伸び率が再び拡大に転じた・マネーストック: 通貨供給量の伸びは引き続き高...

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2010年01月08日

金融政策・市場の動き(1月)~2010年の市場テーマ:過剰流動性の吸収、新興国バブル、財政規律

金融市場の今年のテーマは「転換、出口」。金融政策では資源バブル、新興国バブルの懸念を高めている過剰流動性をどう収束に向かわせるのか、米国の利上げがスムーズ...

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2009年12月17日

09年7-9月期資金循環統計:個人金融資産は前年比で8期連続のマイナス、前期比では微減

■見出し・個人金融資産残高(09年7-9月期末): 前期比微減、株価低迷が重しに・フロー(時価変動を除いた流出入額)の基調: 安全性重視の姿勢は揺るがず■in...

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2009年12月14日

12月調査短観~大企業・製造業の景況感は3期連続の改善だが、ペースは鈍化

12月短観・大企業製造業・業況判断DIはマイナス24と前回9月調査(マイナス33)から9ポイント上昇、3期連続の改善となった。生産・輸出の持ち直しから、国...

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2009年12月08日

11月マネー動向:銀行貸出の伸びは大幅に縮小、都銀はマイナスへ

■見出し・貸出動向: 銀行貸出の伸びは大幅に縮小・マネタリーベース: 今後は拡大方向へ・マネーストック: 通貨供給量の伸びは高水準■introduction日銀...

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2009年12月04日

金融政策・市場の動き(12月)~2000年代初めと似てきた物価の様相、前回同様長期デフレの始まりか?

政府は11月の月例経済報告にてデフレ認定を行ったが、現在の物価情勢は2000年度の状況と似通った面がある。当時は以後長期にわたってデフレが続いたが、今回も...

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2009年12月03日

日銀短観(12月調査)予測~大企業製造業・業況判断DIは6ポイント改善の▲27

12月14日公表の12月調査・日銀短観は、大企業製造業・業況判断DIが3期連続の改善を示すなど、国内景気は底を打ち回復局面にあることを裏付ける一方で、回復...

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2009年11月10日

10月マネー動向:投信にも一部資金還流の動き

■見出し・貸出動向: 10ヶ月連続で伸び率が縮小・主要銀行貸出動向アンケート調査: 資金需要の低迷が続く・マネタリーベース: 14ヶ月連続の前年比プラス・マネー...

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2009年10月23日

求められる転職市場の労働力調整機能

厚生労働省が発表した「雇用動向調査」によれば、2008年の常用労働者に占める転職者の割合を示す転職入職率(パート除き)は、景気悪化の影響により前年比1.2...

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2009年10月13日

9月マネー動向:貸出市場の二極化に歯止めかからず、(参考)政府・日銀による金融支援策の現状

■見出し・貸出動向: 伸び率はリーマン・ショック前の水準へ・マネタリーベース: 13ヶ月連続の前年比プラス・マネーストック: マネーの伸びは拡大、安全資産への資...

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2009年10月01日

9月調査短観~大企業・製造業の景況感は2期連続改善

9月短観・大企業製造業・業況判断DIはマイナス33と前回6月調査(マイナス48)から15ポイント上昇、2期連続の改善となった。政策効果の下支えもあって、生...

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2009年09月25日

ニッセイ景況アンケート調査結果-2009年度上期調査

■調査結果要旨I.景気動向1.企業の景況感は調査開始以来の最低を記録、先行きはやや改善する見通し2.地域別業況は大都市圏での悪化が鮮明に、先行きは全国的に...

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2009年09月08日

8月マネー動向:貸出の伸び率縮小は止まらず、11ヶ月ぶりの1%台へ

■見出し・貸出動向: 伸び率は11ヶ月ぶりの1%台へ・マネタリーベース: 12ヶ月連続の前年比プラス・マネーストック: マネーの伸びは拡大、安全資産への資金流入...

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2009年08月10日

7月マネー動向:貸出伸び率はほぼリーマン・ショック前の水準へ

■見出し・貸出動向: 2008年9月以来の低い伸び・主要銀行貸出動向アンケート調査: 貸し手側から見た資金需要の低下は鮮明に・マネタリーベース: 11ヶ月連続の...

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2009年07月08日

6月マネー関連:銀行貸出は8ヶ月ぶりの低い伸びに

■見出し・貸出動向: 6ヶ月連続で伸び率が縮小・マネタリーベース: 10ヶ月連続の前年比プラス・マネーストック: マネーの伸びは鈍化、安全資産への資金流入が続く...

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2009年06月17日

09年1-3月期資金循環統計:個人金融資産は6四半期連続の前年比マイナス、2年間で約1割が消失

■見出し・個人金融資産残高(08年度末、09年1-3月期末): 2年間で約1割が消失・フロー(時価変動を除いた流出入額)の動き: リスク回避の流れが継続■in...

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2009年06月08日

5月マネー関連:銀行貸出は伸び率鈍化が続く

■見出し・貸出動向: 5ヶ月連続で伸び率が縮小・マネタリーベース: 日銀の大規模資金供給を反映し、前年水準を大きく上回る・マネーストック: マネーは増勢、リスク...

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2009年05月13日

4月マネー関連:銀行貸出の伸びに一服感

■見出し・貸出動向: 伸びは前月比横ばい・主要銀行貸出動向アンケート調査: 貸し手から見た資金需要の伸びは大幅鈍化・マネタリーベース: 日銀の大規模資金供給を反...

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2009年04月10日

3月マネー関連:3月の貸出残高は伸びがさらに鈍化

■見出し・貸出動向: 伸びがさらに鈍化・マネタリーベース: 当座預金残高は前年比69.1%の大幅な伸び・マネーストック: 安全資産へのシフトの動きが継続■int...

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