北村 智紀

金融研究部 主任研究員・年金総合リサーチセンター兼任

北村 智紀(きたむら ともき)

研究・専門分野
年金運用・リスク管理、公的年金

北村 智紀のレポート

2016年08月30日

GPIFによる保有銘柄公開で、年金運用への信頼性が高められるか?

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厚生年金や国民年金の積立金を運用している年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は、保有する株式や債券の情報を公表した。株式については、銘柄名、株数、時...

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2016年07月05日

ターゲット・ボラティリティー戦略の可能性

ターゲット・ボラティリティー戦略は、運用ファンドのボラティリティー(リスク)を一定水準に保つよう株式配分を変更する運用手法である。リスクが上昇するなか、株...

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2016年07月05日

カバードコール戦略の可能性

カバードコール戦略とは、株式をロングしながら、コールオプションをショートする運用戦略である。株価に対する一定のエクスポージャーを確保しながら、オプション・...

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2016年07月05日

ボラティリティーの変化に依存する運用戦略の比較

ターゲット・ボラティリティー戦略は、ボラティリティーが上昇する中、株価が下落する局面では、良好な運用成果であった。カバードコール戦略は、ボラティリティーの...

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2016年03月30日

子供とあなた、どちらが幸せ?

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あなた自身と、あなたの子供の世代と比較して、どちらが幸せになれると思いますか?まず、自分自身が「幸せか」どうか聞かれたら、多くの人が幸せな方と答える傾向が...

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2016年03月03日

金融リテラシーと老後への準備-ライフプランの設計に必要な知識が不足している


2004年に公的年金の実質的な削減が決まり、老後の生活のための準備は、ますます自助努力による資産形成の重要性が高まっている。老後を豊かに暮らすためには、ラ...

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2016年01月20日

住と学に費やし老細る-老後を見据えた貯蓄への歩み。固定費の見直しを。


収入はわりとあるのだけど、老後の生活費のためのお金が貯まらない。それには理由があります。収入に比べて住宅ローンの支払いや教育費といった固定費が高い人は、お...

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2015年10月05日

相場を張るか、寿命に賭けるか-「運用リスク」と「長寿リスク」のせめぎ合い

株式投資にはリスクが付きものです。図表1は、1973年1月から2015年4月までの任意の投資期間で株式投資をした場合の平均的なリターンと損失リスクを表して...

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2015年07月03日

下方リスクを抑制するCPPIの特徴と問題点

投資家は、インデックス運用のような左右対称な分布となる投資ではなく、下方リスクを限定しながら、高いリターンを追求できる機会ある投資を選好する場合もある。こ...

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2015年07月03日

下方リスクを抑制する運用手法は魅力的か?

年金運用では、通常、政策アセット・ミックス(基本ポートフォリオ)を構築し、パッシブ運用を中心にアクティブ運用を組み合わせて運用を行う。ファンド時価は、値上...

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2015年07月03日

テクニカル分析と下方リスク抑制型分布

テクニカル分析は、驚くことに、下方リスクを抑制しながら、高いリターンを追求できる投資手法との研究報告がある。超過リターンを生み出す手法としては懐疑的である...

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2015年04月28日

アベノミクスによる株価上昇で株式市場への見方は変わったか?

■要旨投資家の期待リターン、リスク、リスク許容度は、経済情勢、その時々の財政・金融政策、企業利益、金利水準等の外部環境の変化に応じて変わることが知られてい...

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2015年03月31日

投資家はさらに楽観的に-アベノミクスによるさらなる株価上昇への期待

「大胆な金融政策」、「機動的な財政政策」、「民間投資を喚起する成長戦略」の3本の矢で示されたアベノミクスにより、2012年以降、日本経済回復への期待が膨ら...

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2014年12月03日

老後への備えができないのはなぜか?

■要旨30~50歳代の会社員(厚生年金加入者)を対象に、老後の準備ができない要因について、独自のアンケート調査の結果を利用して検証した。老後の準備ができな...

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2014年08月19日

どうして国民年金の保険料を払いたくないか?-保険料未納の要因分析

■要旨公的年金制度の問題の一つに、国民年金の保険料を支払わない人が多いことがあげられる。ここでは国民年金未納の要因を検証した。その主たる要因は、流動性制約...

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2014年07月03日

時価加重インデックスへの疑問と「スマートファクター」

年金運用では各アセットクラスの値動きを表す時価加重インデックスを利用してリスクとリターンを推計し、それらに基づき政策アセット・ミックスを構築する。しかし近...

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2014年07月03日

政策アセット・ミックスの説明力~横断データの場合

前節では運用成果を時系列に分析した場合、政策アセット・ミックスは運用成果の大部分を説明することを確認した。本節では運用成果をクロスセクション(横断的に)に...

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2014年07月03日

政策アセット・ミックスの説明力~時系列データの場合

年金運用では代表的な指数を利用して各アセットクラスのリスクとリターンを推計し、それらに基づいて政策アセット・ミックス(基本ポートフォリオ)を構築する。これ...

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2014年04月01日

公的年金は水のようなもの

公的年金の特徴の一つは、死亡するまで年金が受け取れる「終身年金」であることです。もし、自分だけで老後のお金を貯めているとすれば、予想以上に長生きした場合に...

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2014年03月05日

個人投資家の株式運用に関する主観的なコスト

株式運用に対する個人投資家の主観的な運用コストを独自のアンケート調査で分析した。その結果、未だ株式運用を行った経験のない投資家の主観的なコストは相対的に高...

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2013年08月20日

「ねんきん定期便」はライフプラン設計に役立つか?

「ねんきん定期便」は、日本年金機構から公的年金の加入者全員に誕生日月に送られてくるハガキだ。これまでの公的年金の加入記録や年金の見込額などが書かれている。...

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2013年08月05日

どのような公的年金改革であれば受け入れられるのか?

公的年金の財政状態を見れば、近い将来、大きな公的年金改革が必要であることが予測できる。そこで、厚生年金の加入者と受給者を対象に、どのような年金改革であれば...

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2013年06月04日

終身年金バイアスと厚生年金信頼度・公的年金満足度

長期の年金商品に対する行動バイアスを評価する新たな指標として終身年金バイアスを定義し、わが国最大の終身年金である厚生年金加入者・受給者を対象に家計の態度・...

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2013年06月03日

企業業績と高齢者・若者の雇用および育児期の働き方に関するパネル実証研究 平成24年度 総括研究報告書(本編)

本研究は、『成年者縦断調査』および『中高年縦断調査』の個票データを利用して、個人の就業に関する選択や態度変化において、,本人や配偶者の勤務先の業績や経済環...

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2013年05月07日

リスクパリティーが超過リターンを得られる理由とは?

リスクパリティー(RP)のような低リスク運用が超過リターンを得られる仕組みは未だ研究途上であるが、その候補として、機関投資家が(1)ベンチマーク運用を行う...

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2013年05月07日

リスクを均等に配分するリスクパリティーとは何か?

近年、投資金額を分散させるのではなく、リスクの源泉を分散させようとする「リスクパリティー(RP)」が注目されている。RPは低リスク運用の一種であり、リスク...

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2013年05月07日

過去データによるリスクパリティーのシミュレーション分析

リスクパリティー(RP)が注目されているのは、リスク自体を分散し安定運用を行えることだけでなく、高い運用成果が期待できそうなことも理由の一つと言われている...

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2013年03月01日

確定拠出年金(DC)への加入と金融に関する知識との関係

確定拠出年金の加入者には投資教育があり、金融に関する基礎知識を高める機会だと考えられている。そこで、DC加入者の知識が非加入者と比較して高いのか検証した。...

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2013年01月30日

どのような人が老後の生活資金の準備が進んでいるか~30歳代・40歳代男性会社員の老後準備要因分析~

■見出し1――はじめに2――分析方法3――分析結果4――まとめ■introduction公的年金が実質的に削減されるようになり、老後の生活資金の準備には自...

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2012年11月30日

老後の準備をはじめることは金融機関と付き合うこと

年金が危ないと言われるこのご時世、老後の準備をしなければいけないと思いつつ、実際には準備をはじめられない人も多いだろう。老後の準備は、将来が不確実な中で長...

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2012年11月30日

『リスク』や『ベンチマーク』がわからない投資家はディスロージャー資料を見ない~投資知識と投資行動の関連性分析~

■見出し1――はじめに2――分析方法3――分析結果4――まとめ■introduction投資信託の目論見書や運用報告書を見ると、『リスク』、『ベンチマーク...

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2012年10月01日

日本の高齢者の幸福感が高くないのは、お金を使うことに幸せを感じないためか?

先進国では経済的な豊かさを表す国内総生産(GDP)が成長したにも関わらず、人々の幸福感が高まっていないと言われている。そこで、幸福感はどのような要因で決ま...

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2012年09月03日

特集:年金負債対応と収益追求の分離戦略

最近、わが国の年金運用で、一定期間の給付に対応する部分を「債務対応ポートフォリオ」として国内債券などで安定運用しながら、残りの部分を「収益追求ポートフォリ...

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2012年08月17日

日本の高齢者の幸福感が高くないのは、お金を使うことに幸せを感じないためか?

先進国では経済的な豊かさを表す国内総生産(GDP)が成長したにも関わらず、人々の幸福感が高まっていないと言われている。そこで、幸福感はどのような要因で決ま...

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2012年07月06日

厚生年金の受給者・加入者は消費税増税を受け入れられるはず-経済実験による検証

日本の年金制度が危ないと言われて久しい。その中で消費税増税法案が衆議院を通過した。消費税の増税が嫌か、年金額の削減が嫌かと尋ねられたら、誰もがどちらも嫌だ...

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2012年05月22日

情報と投資行動:選択型実験法を利用したフレーミング効果の検証

本稿は確定拠出年金(DC)などの投資家(加入者)が、意思決定に利用していると考えられる資料のうち、どのような情報に影響されるか選択式実験法を利用して検証し...

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2012年04月26日

どのような人がリスクのある投資をするのか?

■見出し1――はじめに2――分析結果3――結論■introduction世の中には様々な投資商品がある。預貯金や国債のようにリスクが低い投資商品もあれば、...

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2012年04月23日

厚生年金加入者・受給者はどのような年金改革であれば受け入れられるのか? (2012/07/05改訂)

本稿は選択型実験法を利用し、厚生年金の加入者と受給者を対象として、どのような年金改革であれば受け入れることができるか実験した。実験では今後の年金改革で予想...

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2012年04月02日

アニュイティー・パズル(終身年金の謎)再考(2)

家計にとって終身年金には大きなメリットがあるが、終身年金への需要は低い。これを「アニュイティー・パズル」と言う。その理由を前号に引き続き解説する。__RC...

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2012年03月01日

アニュイティ・パズル(終身年金パズル)再考(1)

家計にとって終身年金には大きなメリットがあるが、終身年金への需要は世界的に非常に低い。これを「アニュイティ・パズル」と言うが、その理由を2 回にわけて検討す...

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2012年02月01日

確定拠出年金(DC)加入者はどのような情報を見ているか?

確定拠出年金の加入者がファンド選択に参考にする資料のうち、どのような項目を重視しているか実験を行った。その結果、株式投資経験者は、ファンドの特色や資産構成...

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2012年01月06日

Financial Product Preferences of Japanese Households for Long-term Investments: Internet Choice Experiments

We investigate financial product preferences of Japanese households by using choice expe...

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2012年01月04日

現役世代と退職後世代で魅力的に思う金融商品は異なるか?

一般に、現役世代と退職後世代では魅力的と思う金融商品は異なるはずと言われている。しかし、実証結果では魅力的と思う金融商品に差がなかった。これは、リスク許容...

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2011年11月07日

現役世代と比較して高齢者世代の株式配分はどうして高いのか?

■見出し1――はじめに2――ライフサイクル・モデルによる世代間の株式配分の比較3――高齢者世代と現役世代との投資パラメータの違い4――結論と今後の課題■i...

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2011年11月01日

金融リテラシーが金融資産の保有目的に影響するか?

家計の金融リテラシーの違いにより、代表的な金融商品への保有目的が異なるか検証した。金融リテラシーが高い家計ほど長期投資の傾向があり、低い家計では商品性にあ...

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2011年10月27日

利他的行動と利己的行動

自分を犠牲にして他人のために行動することを利他的行動、自分自身のために行動することを利己的行動と言う。人々が利他的あるいは利己的に行動する程度のことを社会...

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2011年07月01日

運用の評価頻度が高まれば株式投資が嫌になる(2)

MLA(近視眼的損失回避)が生じる要因は、意思決定の頻度ではなく、株価観察の頻度が影響するという。これに従えば、情報が多いほど望ましい意思決定ができるとい...

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2011年04月25日

個人年金保険の加入要因

どのような特徴を持つ家計が個人年金保険に加入するのか分析した。老後への準備意識があり、年収や金融資産保有額が高い家計が加入する傾向があったが、株式非保有者...

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2011年04月04日

時間選好率が高い個人ほど貯蓄額は低下する

時間選好率が高い者は、現在の消費に対する効用が相対的に高く、貯蓄を行わない傾向があるとされている。わが国の家計においても、このような傾向が観察された。老後...

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2011年03月01日

投資家の資産配分は保有する資産全体をみて決めているのか?

ポートフォリオ全体から見て最適な資産配分を決定するというのが合理的な投資方法である。それならば、確定拠出年金(DC)の加入者は、確定給付年金など他の退職給...

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2010年11月01日

株式(投信)保有者に自信過剰の傾向があるか?

確定拠出年金加入者で、元本確保型のみで運用する者と比較して、株式投信を保有者の方が、自信過剰な傾向が観察された。自信があることは悪くないが、極端な資産配分...

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2010年08月02日

急落から約2年後の最近のヘッジファンド(HF)の投資の動向

2010年前半のヘッジファンド(以下、HF)市場の動向について,米国でHF の選択・モニタリングを行っている実務担当者に最新動向を聴取したので報告する。__...

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2010年07月01日

DCで株式配分が高い加入者は金融資産全体でも高いのか?

DC加入者の資産配分で株式への配分が高い者は、金融資産全体でも高いのか検証した。その結果、必ずしも金融資産全体では高いわけではないことが確認された。同様に...

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2010年05月24日

確定拠出年金加入者はどうして元本確保型で運用するのか?

確定拠出年金加入者の資産配分の決定理由について独自のアンケート調査を利用して分析した。その結果、元本確保型のみで運用する者は、運用に対する自信がなく安全性...

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2010年04月28日

DC 加入者はなぜ元本確保型に投資するのか?

DC加入者のうち、株式投信保有者と、非保有者で、株式の期待超過リターンとリスクの見込みを比較した。その結果、両者でリスクの見込みには差はなかったが、期待超...

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2010年04月05日

(旧論文名)わが国の製造業の製造現場に勤める確定拠出年金加入者に対する継続投資教育の効果:フィールド実験による検証

現実の確定拠出年金(DC)の加入者を対象に経済実験の手法を利用して継続投資教育の効果を検証した。継続投資教育セミナーに参加したグループは、参加しなかったグ...

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2010年04月05日

近視眼的損失回避が生じる要因:実験による検証

近視眼的損失回避とは、投資の評価頻度が高い投資家ほど、頻度が低い投資家と比較して、リスク資産への投資量が減る現象であるが、これが生じる要因について実験を利...

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2010年04月01日

ホームアセット・バイアスが生じる要因(3)~行動経済学的要因

ホームアセット・バイアス(ホームカントリー・バイアスとも言う)が生じる要因をこれまで紹介してきたが、あと(3)行動経済学的な要因と、(4)為替リスクが残っ...

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2010年02月01日

ホームアセット・バイアスが生じる要因(2)~米国での実証分析

前号ではホームアセット・バイアス(ホームカントリー・バイアスとも言う)が生じる要因として、(1)情報収集コストの存在、(2)情報の非対称性、(3)行動経済...

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2010年01月04日

ホームアセット・バイアスが生じる要因(1)

ホームアセット・バイアスとは、自国市場への資産配分が高い傾向を指すが、ここでは単純化のために株式投資だけを想定して、バイアスが生じる要因について検討する。...

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2009年12月01日

専門家に聞く(4)-2009 年度前半のヘッジファンドの状況

2008年の危機を経験した米国でヘッジファンドの選択・モニタリングを行っている実務担当者にヘッジファンド投資について最新動向を聴取したので報告する。__R...

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2009年08月26日

株式投資の将来を予測する:30~40歳代家計の資産選択の要因分析より

わが国家計の株式などへの資産選択は、金融に関する基礎知識の多寡の影響が大きいようである。今後、確定拠出年金が普及し、加入者が増加すれば、これらの基礎知識も...

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2009年08月21日

Saving Behavior under the Influence of Income Risk:An Experimental Study

Individual subjects are experimentally tested for precautionary saving. We use a simplif...

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2009年07月01日

株式アクティブ・マネージャーの評価(1)-「良い会社を買う」か「良い株を買う」か、評価の着眼点

株式アクティブ・マネージャーは、「良い会社を買う」タイプと「良い株を買う」タイプの2つに分類できよう。それぞれ、超過リターン(α)を再現する仕組みはどこに...

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2009年05月25日

投資の評価頻度・フレーミングと近視眼的損失回避(MLA) -ファイナンス実験による検証-

1投資家が損失回避的でメンタルアカウンティングがある場合に、投資の評価頻度が高まると株式への配分が減少することを説明する行動ファイナンス理論の一つに「近視...

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2009年05月10日

30・40歳代家計における株式投資の決定要因

本稿は、わが国の典型的な30~40歳代の男性会社員が労働収入を得ている家計を対象に、老後の生活に備えるための長期的な株式投資(資産保有・配分)の決定要因を...

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2009年05月10日

私的情報と価格形成: 実験ファイナンスによるアプローチ

本論では、私的情報が存在する市場で成立する取引価格について、実験により分析した。市場に私的情報が存在する場合、投資家は市場の取引から他の投資家が持つ私的情...

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2009年05月01日

運用の評価頻度が高ければ株式投資が嫌になる(1)

投資家が株式投資の損益を把握する頻度が高まり、投資を短期的に評価するほど、株式投資が魅力的でなくなり、資産配分が低下するという、行動経済学の理論「近視眼的...

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2009年03月02日

リスク性資産の購入要因-株式と住宅で違いはあるか?

ニッセイ基礎研究所では投資家の行動を調査研究するために、2008年2月に「金融商品に関するアンケート」を実施した。この結果を利用して、どのような家計が株式...

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2009年01月26日

確定拠出年金における継続投資教育の効果:実験による検証

確定拠出年金の加入者に対して、運用の基礎知識を内容とする継続投資教育を行う統制実験(controlled experiment)を実施した。継続教育を実施し...

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2009年01月19日

社会保障と経済成長

年金、介護・医療などの社会保障については、これまでセーフティーネットとしての役割が重視されてきたが、これ以外に、産業・雇用創出効果や内需拡大効果などの経済...

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2008年12月26日

30~40代が想定する主観的な将来所得や公的年金収入の傾向

1現在の日本の家計は、諸外国に比べてリスク資産の保有が少なく、効率的な資産形成が行えていない可能性がある。2家計の資産選択に関する先行研究では、家計が平均...

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2008年10月01日

専門家に聞く(3)-サブプライム・ショック後のヘッジファンド投資の動向

米国で、ヘッジファンドの選択、モニタリング実務の担当者に、サブプライム・ショック後のヘッジファンド投資の最新動向について聴取した結果を報告する。__RCM...

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2008年09月01日

確定拠出年金における加入者の資産配分

確定拠出年金(DC)における加入者の資産配分は、全てを株式投信に配分、株式配分がゼロ、株式投信と元本確保型とを半々に購入する中庸な配分、の3つのタイプに分...

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2008年09月01日

確定拠出年金加入者の資産配分選択の理由

確定拠出年金(DC)の資産配分を現在のようにした理由について加入者に尋ねたところ、「将来よく考えて変更するつもりだが、現在はこのようにしている」が最も多く...

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2008年09月01日

確定拠出年金における継続投資教育の効果

わが国の確定拠出年金(DC)では、導入時の投資教育がほぼ実施されているのに対し、継続教育は課題としているプランも多い。その理由としては、継続教育の費用に対...

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2008年09月01日

加入者は確定拠出年金をどのように考えているか

最後に、確定拠出年金(DC)の加入者が、DC制度についてどのように考えているかを質問した結果が図表5である。(A)は、老後の準備の中でDC制度の重要性を尋...

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2008年08月14日

Changes in Equity Investment of Japan’s Households After the Introduction of Defined Contribution Plans

Compared to other advanced economies, Japan's households allocate fewer financial asset...

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2008年08月01日

金利上昇と債券運用

わが国の長期金利は、短期間に急上昇する特徴がある。そのため、基金の債券ポートフォリオでは、一時的に運用成績が悪化する可能性がある。しかし、債券運用の基本は...

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2008年07月01日

最適ポートフォリオと年金運用

現代投資理論の最適ポートフォリオとは、同じ期待リターンであればリスクが最も低いポートフォリオのことあり、基金による実際の運用場面でも重要なガイド役である。...

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2008年06月25日

新人口推計下における公的年金財政の持続可能性について

2006年に発表された新人口推計を考慮した場合、2004年改正の枠組みが将来的に維持可能か?年金財政のリスク要因にはどの程度の大きさがあるか?基本ポートフ...

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2008年05月01日

円高と株式市場

円高は、わが国産業の中心である輸出関連企業の利益を目減りさせ、株価の低下要因とされている。しかし、円ドル為替レートと日経平均株価の過去の動向を観察してみる...

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2008年04月01日

わが国の確定拠出年金(DC)における加入者の資産配分

長期投資である確定拠出年金(DC)の運用では、資産配分が退職時の給付を決める重要な要因の一つである。わが国の加入者は、米国の加入者と比較して、元本確保型へ...

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2007年12月03日

わが国DCプランにおける商品メニュー数と商品構成比

米国の401Kでは、プランが加入者に提供する商品メニュー(商品数)が増えると、株式商品の構成比が高くなる傾向があり、その結果、加入者が選択する資産配分も株...

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2007年11月01日

専門家に聞く(2)-GTAA運用の最近の動向

最近、オルタナティブ投資の一つとして再び注目されてきたGTAA(グローバル戦術的資産配分)運用について、米国における実際の動向を聴取したので紹介する。__...

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2007年09月03日

専門家に聞く(1)-ヘッジファンド投資の最近の動向(下)

前号に引き続き、米国で、ヘッジファンドの選択、モニタリング実務の担当者に最近の動向について聴取した結果を報告する。__RCMS_CONTENT_BOUND...

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2007年08月01日

専門家に聞く(1)-ヘッジファンド投資の最近の動向(上)

米国で、ヘッジファンドの選択、モニタリング実務の担当者に最近の動向について聴取した結果を報告する。__RCMS_CONTENT_BOUNDARY____R...

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2007年04月03日

コモディティー投資(3)~期待リターンの見込みと投資判断

期待リターンをどの程度に見込むかがコモディティー投資の悩みの一つである。期待リターンの見込み次第で、当然のことであるが、コモディティーに投資したほうがよい...

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2007年03月01日

コモディティー投資(2)~海外年金基金のケーススタディー

コモディティー投資が注目されつつある中、年金基金がコモディティーに投資する理由について、世界的にも先進的な基金であるカルパースとPGGMのケーススタディー...

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2007年02月01日

コモディティー投資(1)コモディティー指数の特徴

近年のコモディティー価格上昇を背景に、わが国の基金でもコモディティー投資が注目されている。そこで、コモディティー投資についての連載の第一回として、代表的な...

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2006年12月01日

サープラスは誰のものか?再考

サープラスは企業(株主)のものか?従業員のものか?昔から議論が行われてきたが、今回は法律的、経済学的な側面を復習し、さらにコントリビューション・ホリデー(...

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2006年10月01日

グロース/バリュー投資

株式運用ではスタイルが重要なパフォーマンスの決定要因となっている。伝統的なグロース/バリュー投資の違いを簡単に復習した上で、最近のトレンドを紹介する。__...

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2006年09月25日

事業主が負担する年金保険料の転嫁と労働市場への影響

1.本稿では、事業主が負担する年金保険料が、税と同じように国民負担となり、労働市場に悪影響を与えるかどうかを検証する。2.理論的には、雇用者にとって、年金...

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2006年09月01日

オルタナティブに国内債券の内枠としてどの程度投資できるか?

オルタナティブを国内債券の内枠として投資する場合が多いようである。為替ヘッジ戦略にもよるが、リスクが比較的大きいヘッジファンドや海外REIT に投資する場合...

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2006年08月01日

どうして新しい資産クラスへ投資するのだろうか?

ヘッジファンドや不動産のような新しい資産クラスのリスクは、伝統的資産クラスと比較して、それほど小さなものではない。また、このような資産クラスに、基金が投資...

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2006年07月01日

拡大する年金基金の収益機会

基金の新たな収益機会が増えている。新しい資産クラスへの投資は、分散投資効果と、伝統的資産とは異なるリスク・プレミアムの追求可能であり、検討に値する。しかし...

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2006年06月25日

公的年金の給付と負担に関する通知の効果と課題

個人の老後準備や政府の年金不信解消のために、公的年金に関する通知が計画されている。本稿では、海外の事例とともに、独自のひな型を使った調査結果から、日本にお...

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2006年06月25日

厚生年金制度に関する通知による30代40代の態度変化

1.公的年金制度への国民の不信が問題になって久しいが、その不信感の原因が制度に対する知識不足や理解不足であるならば、政府と国民のコミュニケーション方法を改...

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2006年06月01日

今売るべきか、機会を見て売るか株式リバランス戦略の悩み

政策資産配分へのリバランスとして、実際の配分が、予め決められた政策配分の上限や下限に達した時に機械的に行う方法と、マーケット・タイミングを計りながら行う2...

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2006年04月01日

確定拠出年金と公的年金加入者の興味深い行動の違い

個人にとり重要な問題である老後の準備として、公的年金や確定拠出年金など様々な手段が提供されている。確定拠出年金の加入者は、預金などできるだけリスク取らない...

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2006年01月01日

スウェーデンの公的年金の情報通知(オレンジレター)

スウェーデンでは、18歳以上の全国民に対し公的年金の情報通知(オレンジレター)が送付されている。その目的は、年金制度への理解を深めることと、国民の将来設計...

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2005年12月01日

オルタナティブ投資を成功に導くための6原則

既存のアクティブ・マネージャーが利用しない投資手法や投資対象を用いて運用を行うオルタナティブ投資は、高い超過リターンが期待できることから、わが国の年金基金...

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2005年12月01日

既存ポートフォリオにオルタナティブを組入れた場合の影響

既存ポートフォリオにオルタナティブを組入れた場合に、資産全体のリスクがどのように変わるのかが、年金基金にとって関心事である。しかし、データ等の制約により分...

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2005年12月01日

内枠か外枠か、オルタナティブ投資への資産配分

オルタナティブ投資への資産配分を考える際に、伝統的資産の内枠としてオルタナティブを扱うか、あるいは、独立した資産クラスとして外枠で扱うか、という問題がある...

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2005年11月01日

名目年金額を維持するルールは適切であったか

今回の年金改革では、マクロ経済スライドの導入により、年金額は物価上昇の伸び率より抑制されることとなった。ただし、受給者の生活に配慮するため、年金額の名目額...

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2005年10月25日

年金基金が高速道路を建設する時代が来る?

■目次1.郵政事業の民営化と社会資本投資2.年金基金の社会資本投資■introduction衆議院選挙の結果、郵政事業が民営化されることとなったが、これが...

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2005年10月01日

ヘッジファンド投資による分散投資効果と為替変動の影響

ヘッジファンド投資の目的は、分散投資効果を高めることが理由の一つである。海外のヘッジファンドの円ベースリターンは、これまで、国内株式や債券との相関が低く、...

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2005年09月01日

わが国の確定拠出年金加入者の安全志向が高い理由

確定拠出年金(以下、DC)加入者の資産配分は、元本確保型への配分比率が高く、株式への配分比率が低い。米国と比較してこのような安全志向が強い理由については、...

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2005年08月01日

公的年金の基本ポートフォリオ見直しについて

年金改革や財政再計算を機に、公的年金の積立金運用の軸となる基本ポートフォリオも見直された。選定された基本ポートフォリオは、国内債券を中心とした、比較的低リ...

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2005年07月01日

年金基金が高速道路を建設する時代が来る?~郵政民営化と年金基金との関わり

郵政民営化が実現されると、社会資本(インフラストラクチャー)整備などへの資金の流れが大きく変わる可能性がある。既に海外でも、新しい収益機会としてインフラ投...

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2005年06月01日

リスク管理再考(3)

前回までは、「何が基金のリスクか」という観点に着目してリスク管理を考えてみたが、今回は、基金は「どのようにリスクテイクをするか」という点に着目してリスクを...

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2005年05月01日

リスク管理再考(2)

前回は、「将来の給付を確実にする」ことが基金の目標で、この目標に対する“ぶれ”をリスクとして考えた。しかし、これではあまりに抽象的なので、今回は、もう少し...

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2005年04月01日

リスク管理再考(1)

年金運用で“リスク”とは何だろうか?どうしてリスクをとる必要があるのだろうか?誰のためにリスクをとるのだろうか?どの程度のリスクが適切なのだろうか?このよ...

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2005年02月01日

リスク・バジェッティング(リスク配分)再考

最近、「リスク・バジェッティング(リスク配分)」という言葉は流行ではないが、年金運用を「リスク」の側面から見直すには興味深い考え方である。今回は、(1)ポ...

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2005年01月01日

新春年金座談会

ある年金基金の新年会で、基金関係者の情報交換を小耳にはさみ。__RCMS_CONTENT_BOUNDARY____RCMS_CONTENT_BOUNDAR...

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2004年12月01日

金利上昇に備えた資産運用の悩み

最近の年金資産運用では、金利上昇に備えた運用リスク管理への関心が高い。デュレーションで管理すると、金利上昇予測が短絡的に債券ポートフォリオのデュレーション...

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2004年11月25日

厚生年金改革の2つの約束

■目次1.厚生年金改革の概要2.2つの約束■introduction今般、年金関連法が改正された。従来までの改正では、年金財政が悪化する度に保険料率を引き...

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2004年11月01日

キャッシュ・バランス・プランの疑問(7)

キャッシュ・バランス・プラン(CBP)の負債は、利息付与率に上限や下限が設定されている場合に、上限・下限がない場合と比較して、リスクが大きく異なる可能性が...

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2004年10月01日

保険料固定方式導入で高まった積立金運用の重要性

今回の厚生年金改革の最大の特徴である保険料固定方式では、これまでの給付水準維持方式と違って、保険料を調整して運用リスクをカバーすることが難しい。積立金の運...

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2004年09月01日

キャッシュ・バランス・プランの疑問(6)

金利上昇時のキャッシュ・バランス・プラン(CBP)の運用をどのようにしたらよいか疑問に持つ人も多いようである。今回は、代表的な債券運用戦略を例に、金利上昇...

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2004年07月01日

キャッシュ・バランス・プランの疑問(5)

キャッシュ・バランス・プラン(CBP)の利息付与率は、”10年国債利回りの5年平均”と決められることが多いようであるが、これに対応する運用戦略として、どの...

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2004年06月01日

キャッシュ・バランス・プランの疑問(4)

キャッシュ・バランス・プラン(CBP)は、一定の条件の下では、企業会計上の負債(PBO)の変動リスクや、運用リスクを低めることができる。しかし、掛金の算出...

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2004年04月01日

「2004年厚生年金改革案のリスク分析」を発表

先般、公的年金の改革法案が国会に提出されたが、制度の持続可能性などにつき、確率的な手法を用いて、弊社所報に「2004年厚生年金改革案のリスク分析」(以下「...

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2004年03月25日

2004年厚生年金改革案のリスク分析

1.2004年の年金改革法案の下での厚生年金の財政予測を検証するにあたって、特定の前提を置く決定論的な方法で将来財政を予測すると、いくつかのシナリオの下で...

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2004年03月01日

キャッシュ・バランス・プランの疑問(3)

今回は、キャッシュ・バランス・プラン(CBP)における資産運用について検討を行う。CBPの負債(PBO)は、一定の条件の下では、金利感応度が低下する。その...

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2004年01月01日

キャッシュ・バランス・プランの疑問(2)

今回も、前回に引き続き、キャッシュ・バランス・プラン(CBP)における負債(PBO)の金利感応度について検討を行う。利息付与率を定率とした場合の金利感応度...

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2003年12月01日

キャッシュ・バランス・プランの疑問(1)

最近、キャッシュ・バランス・プラン(CBP)に関する話題をよく耳にするが、何分新しい制度であり、いろいろ疑問点も沸いてくる。連載で、CBPに潜む特徴を単純...

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2003年10月01日

厚生年金財政の予測とリスクの分析

2004年の公的年金改革を目前に控え、昨今の年金改革論議に一石を投じるべく、弊社所報(2003 Vol.28)に「厚生年金財政予測とリスクの分析」(以下「予...

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2003年09月25日

厚生年金財政の予測とリスクの分析  -保険料固定モデルの議論を中心に-

1.公的年金改正の議論に不可欠な将来の財政予測は、従来から人口や経済関連の変数についてある特定の値を組み合わせた、シナリオにもとづいて作られてきた。しかし...

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2003年09月01日

最適資産配分に影響を与える証券市場以外の要因

最適資産配分は、証券市場のリスクとリスクプレミアム(リスク資産の期待リターン-無リスク金利)を考慮して有効フロンティアを想定し、次に予定利率などの基金の制...

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2003年08月01日

改革論議の充実を目指して

■見出し1.「年金改革の骨格に関する方向性と論点」と 今後の公的年金制度 ―― 私見2.年金政策決定のあり方に関する覚書3.公的年金における積立規律について4....

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2003年07月01日

VaRによるリスク管理と問題点

株式市場の低迷により、年金運用の下方リスク管理に着目している基金では、リスク量が金額で表示され、リスクの把握が容易であるVaR(バリュー・アット・リスク)...

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2003年05月25日

公的年金改革案の検証

来年度の公的年金改革に向けて様々な改革案が提案されているが、これらは一定のシナリオに基づいた推計であり、将来の不確実性が年金財政に及ぼす影響を考慮していな...

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2003年05月01日

分散投資はいつでも金科玉条であろうか?

年金運用では分散投資が基本であり、中長期的視点で資産配分を検討すべきと考えられてきたが、積立不足が深刻になると、基金の取り得る選択肢は限られ、分散投資の大...

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2003年04月01日

最近のマネージャー・ストラクチャーを考える

代行返上後、運用資産が減少した年金基金は、マネージャー・ストラクチャーの再構築に迫れる。最近、パッシブやエンハンスド・インデックス運用とオルタナティブ投資...

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2001年10月25日

資産運用のリスク管理

■目次1.リスク管理の重要性2.リスク管理の前に3. リスク管理のプロセス4.リスク管理のありかた■introduction資産運用においてリスク管理の重要...

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【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。

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