中嶋 邦夫

保険研究部 主任研究員・年金総合リサーチセンター兼任

中嶋 邦夫(なかしま くにお)

研究・専門分野
公的年金財政、年金制度

中嶋 邦夫のレポート

2016年12月06日

年金改革ウォッチ 2016年12月号~ポイント解説:「年金カット法案」の示唆

先月は、年金改革に関係する審議会等が開催されませんでした。なお、11月30日は厚生労働省が定めた「年金の日」、11月は「ねんきん月間」でした。厚生労働省と...

続きを見る

2016年11月01日

年金改革ウォッチ 2016年11月号~ポイント解説:次期制度改正議論の進め方

2015年1月に社会保障審議会年金部会がとりまとめた「議論の整理」では、基本的方向性の1つとして「国民合意の形成とスピード感を持った制度改革の実施」が挙げ...

続きを見る

2016年10月04日

年金改革ウォッチ 2016年10月号~ポイント解説:年金数理部会による決算分析

年金数理部会では、2014年度の公的年金財政状況報告が行われ、2015年度について報告を求める事項も提示されました。また、個人型確定拠出年金制度の認知度を...

続きを見る

2016年09月15日

企業年金や個人年金は、高齢者家計に役立っているか?~全国消費実態調査の集計表を使った確認


公的年金は老後の収入の柱であるが、企業年金や個人年金などの私的年金は高齢者の家計にとってどのような役割を果たしているのだろうか。本稿では家計の消費支出に注...

続きを見る

2016年09月06日

年金改革ウォッチ 2016年9月号~ポイント解説:将来人口推計を巡る3つの課題

年金事業管理部会では、ねんきんネットの活用促進やねんきん定期便の見直し等について、説明が行われました。行政事業レビューでねんきん定期便の費用を合理化するよ...

続きを見る

2016年09月05日

企業年金や個人年金は、高齢者家計の役に立っているか?

公的年金に加えて企業年金や個人年金も受給している世帯は、公的年金のみ受給している世帯と比べて、同程度の収入でも支出の面でより充実した生活を送っている。企業...

続きを見る

2016年08月02日

年金改革ウォッチ 2016年8月号~ポイント解説:公的年金財政と積立金運用の関係

年金部会では、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の新しい投資手法について、政令の策定に向けた議論が行われました。また、確定拠出年金法が改正されて、...

続きを見る

2016年07月05日

年金改革ウォッチ 2016年7月号~ポイント解説:参院選マニフェストでの年金の論点

企業年金部会では、確定給付企業年金の現状について意見交換が行われました。また、確定拠出年金法等改正法の公布に伴い、制度の運用についてより専門的な見地から検...

続きを見る

2016年06月07日

年金改革ウォッチ 2016年6月号~ポイント解説:消費税率引上げ再延期の影響

年金数理部会では、公的年金各制度の平成26年度財政状況について報告が行われました。6月1日、安倍首相が消費税率引上げの再延期を表明しました。本稿では、この...

続きを見る

2016年04月05日

2016年年金改革法案のポイント

年金改革法案が3月11日に国会へ提出された。本稿では、法案化に至らなかった事項も含め、これまでの議論を踏まえながら2016年年金改革法案のポイントを確認する。

続きを見る

2016年04月05日

年金改革ウォッチ 2016年4月号~ポイント解説:年金改革法案の国会審議

年金記録訂正分科会では、新しい訂正請求手続きがスタートして1年が経ったことなどから、2015年度の請求状況について速報値が報告されました。今後、処理状況の...

続きを見る

2016年03月01日

年金改革ウォッチ 2016年3月号~ポイント解説:財政見通しの検証(ピアレビュー)

年金部会では、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の改革について、議論の整理がまとめられました。この整理をもとに、改革案が今国会に提出される見込みで...

続きを見る

2016年02月22日

公的年金額の据え置きは、年金財政にとって二重の痛手-年金額改定ルールと年金財政への影響の再確認


2016年度の公的年金額は2015年度から据え置きとなることが、2016年1月29日に発表されました。据え置きのせいかメディアでは例年ほど大きく取り上げら...

続きを見る

2016年02月02日

年金改革ウォッチ 2016年2月号~ポイント解説:GPIFの見直し議論

年金部会では、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)について、関係機関や有識者からのヒアリングを行うなど、先月に引き続き活発な意見交換が行われました。...

続きを見る

2016年01月05日

年金改革ウォッチ 2016年1月号~ポイント解説:次期年金改革の方向性と課題

2015年1月以来の開催となった年金部会では、公的年金の積立金の運用機関である年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)について、議論が行われました。12...

続きを見る

2015年12月22日

自分の街のこと 知っていますか?-地域経済分析システムRESASで 地元のデータを見てみよう

51562_ext_03_0_S.png

週末のテレビ番組で、福島市立岳陽中学校イノベーション部の生徒が「地方創生☆政策アイデアコンテスト2015」の高校生以下の部で大臣賞(最優秀賞)を受賞した、...

続きを見る

2015年12月01日

年金改革ウォッチ 2015年12月号~ポイント解説:日本年金機構の見直し論議

年金数理部会では、2014年の財政検証について各運営主体へのヒアリングが終わり、被用者年金一元化等に関するセミナーが開かれました。年金事業管理部会では、日...

続きを見る

2015年10月06日

年金改革ウォッチ 2015年10月号~ポイント解説:企業年金の新たな選択肢

1 ―― 先月までの動き 年金数理部会では、2014年の財政検証について各運営主体へのヒアリングが行われました。企業年金部会では、先日閣議決定された「日本再興戦...

続きを見る

2015年10月05日

被用者年金一元化は共済年金の救済か?-多面的な検証が必要

被用者年金一元化に対しては「高齢化が進む共済年金を救済するのが狙い」という意見も聞かれる。確かに人数の面ではその傾向が見られるが、保険料率の実質的な引上げ...

続きを見る

2015年09月01日

年金改革ウォッチ 2015年9月号~ポイント解説:被用者年金一元化の経緯と意義

1 ―― 先月までの動き 年金事業管理部会では、不正アクセスによる情報流出事案のほか、今後取り上げる論点が議論されました。2 ―― ポイント解説:被用者年金一元化の...

続きを見る

2015年08月04日

年金改革ウォッチ 2015年8月号~ポイント解説:国民年金保険料の時効と後納制度

1 ―― 先月までの動き 先月から、年金事業管理部会に「特定保険料納付申出等に係る承認基準専門委員会」が設置されました。この委員会では、来年4月に始まる、特定事...

続きを見る

2015年07月07日

年金改革ウォッチ 2015年7月号~ポイント解説:財政健全化計画と年金改革

1 ―― 先月までの動き 先月は年金事業管理部会が開催されました。日本年金機構への不正アクセスによる年金個人情報流出をうけて、国民の意見を直接受け付ける窓口を新...

続きを見る

2015年06月12日

新しい「世代間の助け合い」-年金の「マクロ経済スライド」と「保険料引上げの停止」

6月15日に今年の4~5月分の公的年金が振り込まれる。年金の振込日といえば、近年では振り込め詐欺に気をつける必要があるし、先日の年金個人情報流出の影響にも...

続きを見る

2015年06月02日

年金改革ウォッチ 2015年6月号~ポイント解説:次期年金改革の行方

1 ―― 先月までの動き 4月に開催された年金事業管理部会では、「平成26年度の業務実績評価基準(案)」「平成27年度計画」等が説明されました。平成27年度の業...

続きを見る

2015年04月07日

年金改革ウォッチ 2015年4月号~ポイント解説:年金数理部会報告の改善点と期待

1 ―― 先月までの動き 年金事業管理部会では、新たな年金記録訂正手続の実施や制度改正の施行等について詳細な説明が行われました。中でも「短時間労働者に対する厚生...

続きを見る

2015年04月03日

公的年金の改定ルールの再確認と見直しの方向性

去る1月30日に2015年度に向けた公的年金の改定率が発表された。名目額では+0.9%の増額だが、特例水準の解消とマクロ経済スライドの発動によって、実質的...

続きを見る

2015年03月03日

年金改革ウォッチ 2015年3月号~ポイント解説:年金記録の新しい訂正請求手続き

1 ―― 先月までの動き 公的年金の分かりやすい情報発信モデル事業検討会は、これまでに実施された3つのモデル事業のモニタリング結果を受け、年度内に報告書をまとめ...

続きを見る

2015年02月13日

年金額の改定と「貨幣錯覚」-年金額改定のニュースを見る際に気をつけたいこと

1月30日に来年度の年金額改定が発表され、当日の夕刊の1面を賑わせた。昨年と同様に、同日に発表された消費者物価の上昇率と並んで掲載されているが、これをどの...

続きを見る

2015年02月03日

年金改革ウォッチ 2015年2月号~ポイント解説:企業年金部会の「議論の整理」

1 ―― 先月までの動き 企業年金部会および年金部会では、検討課題についての議論が一巡し、議論の整理が行われました。これをベースに、具体的な改正に向けた関連法案...

続きを見る

2015年01月22日

2015年公的年金改革の展望

■要旨昨年6月に発表された財政見通しを受けて、現在、次期公的年金改革に向けた議論が社会保障審議会の年金部会で進められている。本稿では、昨年11月に合意され...

続きを見る

2015年01月06日

年金改革ウォッチ 2015年1月号~ポイント解説:被用者年金一元化の検証

1 ―― 先月までの動き 企業年金部会では企業年金のガバナンスや現行制度の改善が取り上げられ、7月以降続けられてきた議論が予定した論点を一巡しました。年金数理部...

続きを見る

2014年12月02日

年金改革ウォッチ 2014年12月号~ポイント解説:今後の年金改革の基本方針

1 ―― 先月までの動き 年金積立金に関する作業班や年金部会、企業年金部会が精力的に議論を進めています。8月時点で年内の取りまとめが計画されていましたので、衆議...

続きを見る

2014年11月04日

年金改革ウォッチ 2014年11月号~ポイント解説:給付削減の1・2階同時終了

1 ―― 先月までの動き 年末の取りまとめにむけて、年金部会と企業年金部会が月2回のペースで開催されています。10月15日の年金部会には塩崎厚生労働大臣が出席し...

続きを見る

2014年10月07日

年金改革ウォッチ 2014年10月号~ポイント解説:公的年金の分かりやすい情報発信

1 ―― 先月までの動き 年金部会および企業年金部会では、前回までに整理された課題に基づいて具体的なテーマでの議論がそれぞれ進められました。「公的年金の分かりや...

続きを見る

2014年10月03日

アベノミクスと年金財政の関係-就労拡大で国民年金財政が改善

2014年6月に発表された公的年金の財政検証では、アベノミクスの奏効を仮定するか否かで結果が分かれた。アベノミクスが奏効して女性や高齢者の労働参加が進むと...

続きを見る

2014年09月02日

年金改革ウォッチ 2014年9月号~ポイント解説:基礎年金の問題・原因・対策

1 ―― 先月までの動き 1か月半ぶりに開催された年金部会では、今後の進め方が議論されました。その結果、扱うテーマは、先日の財政検証結果を踏まえた課題と年金積立...

続きを見る

2014年08月15日

実はブレーキがない年金削減!?~マクロ経済スライド終了手順の議論、決定、周知を

現在の年金制度は、年金財政がバランスするまで給付削減を続ける仕組みになっています。言い換えれば、年金財政がバランスすれば給付削減が終わる仕組みです。6月3...

続きを見る

2014年08月07日

2014年公的年金財政検証結果を見渡す-“甘い”ばかりではない政府の見通し。女性の労働参加やリスクシナリオを見据えて議論の充実を

6月3日に公的年金の財政見通しが5年ぶりに発表された。一部では“甘い”という批判も見られるが、公表された試算結果を見渡すと、&ld...

続きを見る

2014年08月05日

年金改革ウォッチ 2014年8月号~ポイント解説:社会保障制度改革推進会議とは

1 ―― 先月までの動き 企業年金部会は、関連団体からのヒアリングを終え、新たな企業年金制度設計の検討に入りました。また官邸では、有識者による社会保障制度改革推...

続きを見る

2014年07月01日

年金改革ウォッチ 2014年7月号~ポイント解説:足下の給付水準が上がった理由

1 ―― 先月までの動き 6月3日、約3か月ぶりに社会保障審議会年金部会が開催され、財政検証とオプション試算の結果が公表されました。また、社会保障審議会企業年金...

続きを見る

2014年06月30日

2014年公的年金財政検証結果を見渡す-“甘い”ばかりではない政府の見通し。女性の労働参加やリスクシナリオを見据えて議論の充実を

■要旨6月3日に公的年金の財政見通しが5年ぶりに発表された。一部では“甘い”という批判も見られるが、公表された試算結果を見渡すと、...

続きを見る

2014年06月04日

年金の未来も女性がカギ!?~2014年 公的年金財政検証結果を読み解く

6月3日に公的年金の財政見通し(財政検証)が発表されました。今回の試算では、「前提が甘い」というこれまでの批判を受けて、8通りのシナリオ(経済前提)で計算...

続きを見る

2014年06月03日

年金改革ウォッチ 2014年6月号~ポイント解説:年金開始年齢の75歳選択制

1 ―― 先月までの動き 新たな部会として、年金事業管理部会が設置されました。この部会は日本年金機構評価部会を改組したもので、年金事業の運営の在り方についての審...

続きを見る

2014年04月03日

2014年度の年金額は実質1.0%の削減。15年度は1.7%削減の見込み

去る1月31日に2014年度に向けた年金の改定率が発表された。名目額では0.7%の減額だが、実質的には1.0%の削減となっている。15年度は消費税率引上げ...

続きを見る

2014年04月01日

年金改革ウォッチ 2014年4月号~ポイント解説:財政検証後の議論のポイント

1 ―― 先月までの動き 年金財政における経済前提と積立金運用のあり方に関する専門委員会では、財政検証の長期経済前提が示されるなど、活発な議論が行われました。年...

続きを見る

2014年03月04日

年金改革ウォッチ 2014年3月 ホワイトデー号~ポイント解説:財政検証に課された宿題

1 ―― 先月までの動き 年金財政における経済前提と積立金運用のあり方に関する専門委員会では、財政検証の経済前提設定方針や今後の進め方について議論が行われました。...

続きを見る

2014年02月04日

年金改革ウォッチ 2014年2月 節分号~ポイント解説:財政検証で使う人口・経済の見通し

1 ―― 先月までの動き 社会保障審議会年金記録問題に関する特別委員会は報告書をまとめました。報告書では、これまでの年金問題の審議経過や取組などが整理され、残さ...

続きを見る

2014年01月16日

アベノミクスが迫る、年金財政の詰め-いよいよ、マクロ経済スライドの終了・復活手順の検討が必要に

■要旨前回の公的年金(以下では、厚生年金と国民年金を指す)の財政検証から、間もなく丸5年となる。今年中に行われる今回の財政検証にはアベノミクスが反映される...

続きを見る

2014年01月15日

公的年金財政の仕組みと注目点-今年公表予定の「財政検証結果」を読み解くための基礎知識

■要旨今年は、5年に1度の「公的年金財政検証」の年にあたります。本稿では、財政検証結果の公表に先駆けて、公的年金財政の仕組みを概説します。また、前回の財政...

続きを見る

2014年01月07日

年金改革ウォッチ 2014年1月 年賀状号 ~ポイント解説:設立5年目を迎えた日本年金機構

1 ―― 先月までの動き 年金保険料徴収体制強化に関する委員会と年金個人情報の管理のあり方に関する委員会が意見をまとめ、年金部会に報告しました。これらをもとに、...

続きを見る

2013年12月03日

年金改革ウォッチ:2013年12月~ポイント解説:積立金運用の見直し

1 ―― 先月までの動き 次回の財政検証に向けた議論など、各委員会や部会は検討事項について意見交換を行いました。2 ―― ポイント解説:積立金運用の見直し 先月、「公...

続きを見る

2013年11月06日

再開された社会保障審議会年金部会の注目点

去る10月7日から社会保障審議会年金部会が再開された。今後は、8月にまとめられた社会保障制度改革国民会議の報告書の指摘に沿って、今後の制度改正につながるよ...

続きを見る

2013年11月05日

年金改革ウォッチ:2013年11月 ~ ポイント解説:国民年金保険料の徴収強化

1 ―― 先月までの動き 社会保障改革国民会議の報告書を受けて、社会保障審議会年金部会が半年ぶりに再開されました。 また、「年金保険料の徴収体制強化等に関する専門...

続きを見る

2013年10月07日

逃げ水か、呼び水か、はたまた逃げ腰か-公的年金の支給開始年齢引き上げ議論の真意

 『広辞苑』(岩波書店)によると、 「逃げ水」とは、蜃気楼の一種で、前方に水たまりがあるようで、近づくとまた遠のいて見える現象、 「呼び水」とは、ポンプの水が...

続きを見る

2013年10月01日

年金改革ウォッチ:2013年10月 ~ポイント解説:消費税率引上げと年金削減の関係

1 ―― 先月までの動き 下旬に多数の審議会や委員会が開催され、活発な意見交換が行われました。2 ―― ポイント解説:消費税率引上げと年金削減の関係 10月1日に、来...

続きを見る

2013年09月03日

年金改革ウォッチ:2013年9月 ~ポイント解説:年金記録問題の現状と今後の課題

1 ―― 先月までの動き 設置期限を迎えた社会保障制度改革国民会議は6日、報告書を首相に提出し、21日の臨時閣議においてプログラム法案の骨子が決定されました。法...

続きを見る

2013年08月20日

「ねんきん定期便」はライフプラン設計に役立つか?

「ねんきん定期便」は、日本年金機構から公的年金の加入者全員に誕生日月に送られてくるハガキだ。これまでの公的年金の加入記録や年金の見込額などが書かれている。...

続きを見る

2013年08月06日

逃げ水か、呼び水か、はたまた逃げ腰か ~ 公的年金の支給開始年齢引き上げ議論の真意

『広辞苑』(岩波書店)によると、「逃げ水」とは、蜃気楼の一種で、前方に水たまりがあるようで、近づくとまた遠のいて見える現象、「呼び水」とは、ポンプの水が出...

続きを見る

2013年08月06日

年金改革ウォッチ:2013年8月 ~ポイント解説:支給開始年齢を巡る経緯と課題

1 ―― 先月までの動き 報道では社会保障制度改革国民会議が注目されていましたが、他の会議も色々と開催されました。2 ―― ポイント解説:支給開始年齢を巡る経緯と課題...

続きを見る

2013年07月02日

年金改革ウォッチ:2013年7月 ~ポイント解説:厚生年金基金制度の見直し

1 ―― 先月までの動き 先月は社会保障制度改革国民会議が4回開催され、最終案起草に向けて2巡目の議論を重ねるなど、各審議会、部会とも活発な意見交換が行われまし...

続きを見る

2013年06月20日

2000年代の若年層と高齢層の就業状態の変化パターン(大規模パネルデータに対する潜在移行分析の適用事例)

本稿では、パネルデータを利用して、2000年代の若年層と高齢層の就業状態の変化パターンを分析した。2000年代に入り、若年層では非正規雇用の増加、高齢層で...

続きを見る

2013年06月05日

主婦年金問題の再確認:法案成立後も退職時の周知が不可欠

今国会に主婦年金対策を含む年金改正法案が提出された。法案には主婦年金問題が再発しないよう対策が盛り込まれているが、それでも「本人次第」の部分が残る。法案成...

続きを見る

2013年06月04日

終身年金バイアスと厚生年金信頼度・公的年金満足度

長期の年金商品に対する行動バイアスを評価する新たな指標として終身年金バイアスを定義し、わが国最大の終身年金である厚生年金加入者・受給者を対象に家計の態度・...

続きを見る

2013年06月04日

年金改革ウォッチ:2013年6月 ~ポイント解説:次期年金改革に向けた議論の展望

1 ―― 先月までの動き 社会保障審議会年金部会に「年金個人情報の適正な管理のあり方に関する専門委員会」が設置され、年金個人情報の管理の現状および今後の進め方に...

続きを見る

2013年05月07日

年金改革ウォッチ:2013年5月~ポイント解説:主婦年金問題から「厳格さと寛容さのバランス」を考える

1 ―― 先月までの動き 社会保障審議会では、年金部会をはじめとして、多くの部会や専門委員会が開かれました。 社会保障制度改革国民会議では、医療・介護分野について...

続きを見る

2013年04月02日

年金改革ウォッチ:2013年4月 ~ポイント解説:公的年金財政の枠組み

1 ―― 先月までの動き 精力的に開催されている社会保障制度改革国民会議は、今後の進め方を検討し、当面は高齢者医療制度等の「介護・医療」を中心とした議論を進める...

続きを見る

2013年03月04日

年金改革ウォッチ:2013年3月~ポイント解説:日本経団連の方針変更

1 ―― 先月までの動き 厚生年金基金制度に関する専門委員会は、厚生労働省試案についての最終的な審議を行い、意見書を提出しました。今後、法改正案が国会に提出され...

続きを見る

2013年02月04日

年金改革ウォッチ:2013年2月~ポイント解説:年金財政見通しの経済前提とは

■見出し1 ―― 先月までの動き2 ―― ポイント解説:年金財政見通しの経済前提とは 1│当委員会は長期の経済前提を担当。他の前提は他の機関が担当 2|来年2月の推計...

続きを見る

2013年01月29日

アベノミクスと年金財政の見通し

去る1月28日に、来年度の政府経済見通しが閣議了解された。例年は12月20日頃に閣議了解されているので、今回は年末の政権交代の影響で1か月あまり遅れたこと...

続きを見る

2013年01月07日

年金改革ウォッチ:2013年1月~ポイント解説:社会保障制度改革国民会議とは

■見出し1 ―― 先月までの動き2 ―― ポイント解説:社会保障制度改革国民会議とは 1│国民会議は官邸に、社保審は厚生労働省に設置 2|国民会議のモデルは、以前の社...

続きを見る

2013年01月04日

年金削減開始の再確認:国民年金法改正案の成立を受けて

先の臨時国会で、継続審議となっていた国民年金法改正案が成立した。当初案では2012年10月から年金額の削減が始まる予定だったが、国会審議が長引いたため、周...

続きを見る

2012年11月30日

社会保障制度改革国民会議の前に - 社会保障・税一体改革と年金・医療・介護の関係

■見出し1―― 一体改革と年金・医療・介護の関係2―― 一体改革で年金・医療・介護の“何が検討され”、“何が決まり&rdq...

続きを見る

2012年10月25日

社会保障制度改革国民会議の前に-社会保障・税一体改革と年金・医療・介護の関係

■見出し1―― 一体改革と年金・医療・介護の関係2―― 一体改革で年金・医療・介護の“何が検討され”、“何が決まり&rdq...

続きを見る

2012年09月18日

年金財政は本当に「黒字」?~「厚生年金・国民年金の平成23年度収支決算の概要」を読む~

■見出し1 ―― 「歳入」に「積立金より受入」を含んだ状態での「黒字」2 ―― 運用収入はプラスだが「水物」。一方で運用収入以外の赤字が継続。3 ―― 積立金の取崩し...

続きを見る

2012年09月03日

基礎年金は大丈夫か?~ 特例水準解消を先送りしたツケの行き先 ~

■見出し1 ―― 解消の遅れで、将来の基礎年金がさらに低下。一方で厚生年金は給付低下が軽減。2 ―― 基礎年金がもつ2面性が背景3 ―― 基礎年金の存在意義や財源手当...

続きを見る

2012年08月20日

消費税率引上げと年金額改定の微妙な関係

■見出し1 ―― 矛盾をはらむ、一体改革における消費税と年金額の関係2 ―― 物価の動向だけでは決まらない、現行の年金額改定ルール3 ―― さらに微妙な、年金財政健全...

続きを見る

2012年08月07日

被用者年金一元化の財政検証を

■見出し1 ―― 被用者年金一元化の意義は、再分配の輪の拡大2 ―― 政府は、法案に沿った財政検証を示すべき3 ―― 事務や積立金運用のあり方も含めて、事後的な検証や...

続きを見る

2012年07月04日

年金財政は後回し?-審議が進まない「特例水準の解消」

年金を含む社会保障・税一体改革関連法案が衆議院で可決されてから、1週間が過ぎた。しかし、年金に関して最優先かつ影響範囲が大きい「特例水準の解消」は、いまだ...

続きを見る

2012年06月01日

公的年金加入者におけるパート労働者の位置づけ

現在、国会では年金関連法案が審議されており、パート労働者への厚生年金の適用は大きな論点になると予想される。このような一部の加入者を対象とする改革案を議論す...

続きを見る

2012年06月01日

年金改革に新しい見方を

■見出し1|基礎年金と厚生年金に分けて、給付削減の見込みを把握する必要2|将来見通しは「当たらない」のが普通。複数の前提から幅や影響度を見る3|今後の年金...

続きを見る

2012年05月22日

情報と投資行動:選択型実験法を利用したフレーミング効果の検証

本稿は確定拠出年金(DC)などの投資家(加入者)が、意思決定に利用していると考えられる資料のうち、どのような情報に影響されるか選択式実験法を利用して検証し...

続きを見る

2012年04月25日

2012年 年金関連法案のポイント

■見出し1 ――― 国庫負担関連を中心に、懸案も盛り込んで法案化2 ――― 法案のポイント 1|特例水準の解消:年金財政の健全化につなげる一歩 2|最低保障機能の強化...

続きを見る

2012年04月23日

厚生年金加入者・受給者はどのような年金改革であれば受け入れられるのか? (2012/07/05改訂)

本稿は選択型実験法を利用し、厚生年金の加入者と受給者を対象として、どのような年金改革であれば受け入れることができるか実験した。実験では今後の年金改革で予想...

続きを見る

2012年04月16日

年金改革に新しい見方を

■見出し1|基礎年金と厚生年金に分けて、給付削減の見込みを把握する必要2|将来見通しは「当たらない」のが普通。複数の前提から幅や影響度を見る3|今後の年金...

続きを見る

2012年03月01日

民主党案の論点 ~ 所得比例年金を中心に

民主党案は昨年5月に骨格が公表されていたが、世論からは事実上の棚上げとみなされ、大きな話題にならなかった。先般、試算の公表をめぐる騒動が起きたが、試算結果...

続きを見る

2012年02月01日

ねんきん定期便の電子・葉書化の背景と課題

「ねんきん定期便」はこれまで封書だったが、事業仕分けの指摘もあり、2012年度から原則として電子メールもしくは葉書での送付となる予定である。葉書版では情報...

続きを見る

2011年12月26日

特例水準解消後の年金スライドの課題-「本来のスライド率」の再検討も-

■見出し1--------年金のスライドをめぐる現在の議論2--------「本来のスライド率」に内包されている問題3--------今後の議論に向けて■...

続きを見る

2011年12月01日

「ねんきんネット」で在職老齢年金の試算が可能に

10月末から、日本年金機構が提供している「ねんきんネット」で在職老齢年金の試算が可能になった。これまでは年金事務所等の窓口に出向く必要があったが、このサー...

続きを見る

2011年11月28日

「特例水準はもらいすぎ」の罠

「現在の年金額(特例水準)は、もらいすぎだ」というプロパガンダがメディアや世論を席巻している。私は特例水準の早期解消に賛成だ。むしろ、3年間かけて解消する...

続きを見る

2011年10月05日

老年者控除の復活はあるのか?

9月30日に厚生労働省が公表した来年度税制改正要望には、「高齢者の生活の安定を図る見地から、老年者控除の復活をはじめ、年金受給者の税負担のあり方について検...

続きを見る

2011年10月03日

分かち合いの精神

本年6月末にとりまとめられた「社会保障・税一体改革成案」をうけて、社会保障審議会年金部会で次期年金改正に向けた議論が始まっている。9月29日に開催された第...

続きを見る

2011年09月13日

過去30年間の個人年金の加入動向

■目次1――問題意識2――個人年金をめぐる制度や環境の変化と販売動向等の推移3――個人年金加入率の推移4――まとめと示唆■introduction現在、政...

続きを見る

2011年07月08日

ストレステストは、どんなテスト?

先日、期末テスト真っ最中の愚息から「ストレステスト」とはどんな試験かと聞かれた。「どんなに批判を受けても、しぶとく続けられるかのチェックだ」と答えようかと...

続きを見る

2011年06月24日

過去30年間の個人年金の加入動向

個人年金の加入動向をみると、1980年代から90年代初頭は税制の影響等で増加したものの、90年代後半には金利低下の影響等で低迷し、2000年代には銀行窓口...

続きを見る

2011年06月01日

年金数理部会の指摘と今後の年金改革への影響

社会保障審議会年金数理部会が3月末に発表した公的年金の財政検証結果は、財政の安定性は一定程度評価できるとしながらも、様々な懸念事項を指摘した。中でも基礎年...

続きを見る

2011年01月04日

年金改革論議の場の行方

政府・与党は12月に「社会保障改革の推進について」をまとめ、税と社会保障の一体改革に向けて超党派の協議を目指す方針を明らかにした。本稿では、民主党政権にお...

続きを見る

2010年10月25日

注目される国勢調査の結果

■目次1--------国勢調査の意義2--------注目されるポイント3--------課題■introduction100歳以上の高齢者の所在不明問...

続きを見る

2010年10月01日

公的年金の財政状況

社会保障審議会年金数理部会が、8月末に公的年金財政状況報告(2008年度分)をとりまとめた。リーマンショックを背景に運用損益の悪化が目立っているが、200...

続きを見る

2010年07月26日

企業年金の盛衰

退職給付会計の導入をはじめとする企業年金関連の諸改正から約10年が経過した。企業年金は、公的年金に次ぐ老後収入の第2の柱といわれる。退職一時金制度からの部...

続きを見る

2010年04月05日

(旧論文名)わが国の製造業の製造現場に勤める確定拠出年金加入者に対する継続投資教育の効果:フィールド実験による検証

現実の確定拠出年金(DC)の加入者を対象に経済実験の手法を利用して継続投資教育の効果を検証した。継続投資教育セミナーに参加したグループは、参加しなかったグ...

続きを見る

2010年04月01日

「マクロ経済スライド」発動の遅れ

本年1月末に2010年度の年金額改定が発表されたが、2004年改正で導入された給付削減の仕組み(マクロ経済スライド)は、今年度も発動されないことになった。...

続きを見る

2010年03月31日

物価が下がると、赤子が苦しむ!?

テレビで、「ガソリン代が高くなると年金生活者は困る」というインタビューを目にすることがある。私は、このような演出色が濃い報道をつい斜に構えて見がちだが、こ...

続きを見る

2010年02月01日

企業での「ねんきん定期便」活用法(4)~ 記録の確認

「ねんきん定期便」では、年金見込額のほか、これまでの加入記録を確認できる。中でも月別の状況は、2009年度の全加入者と2010年度以降の35歳、45歳、5...

続きを見る

2009年12月25日

「ねんきん定期便」の経緯・活用・課題

公的年金の全加入者に加入履歴や年金見込額を知らせる「ねんきん定期便」が本格開始して、間もなく1年になる。一方で、「社会保障カード」や「年金通帳」など新たな...

続きを見る

2009年10月01日

企業での「ねんきん定期便」活用法(3)- 改正を織り込む

「ねんきん定期便」で確認できる年金額は、あくまで当年度の仕組みの下で計算された金額であり、マクロ経済スライドなどによる将来の給付削減が織り込まれていない。...

続きを見る

2009年07月01日

企業での「ねんきん定期便」活用法(2)-見込額を確認する

今回は、「ねんきん定期便」の目玉となる年金見込額の確認方法について解説する。「ねんきん定期便」を見る際には、見込額の元となる加入記録の確認がまず重要だが、...

続きを見る

2009年05月10日

30・40歳代家計における株式投資の決定要因

本稿は、わが国の典型的な30~40歳代の男性会社員が労働収入を得ている家計を対象に、老後の生活に備えるための長期的な株式投資(資産保有・配分)の決定要因を...

続きを見る

2009年05月10日

私的情報と価格形成: 実験ファイナンスによるアプローチ

本論では、私的情報が存在する市場で成立する取引価格について、実験により分析した。市場に私的情報が存在する場合、投資家は市場の取引から他の投資家が持つ私的情...

続きを見る

2009年05月01日

企業での「ねんきん定期便」活用法(1)-活用に向けた準備

本年4月3日から、年金の見込額や加入記録を記載した「ねんきん定期便」の送付が始まった。そこで、本誌の主な読者である企業の退職金・年金担当者の方々の視点を交...

続きを見る

2009年04月24日

拡大する長寿リスク

日本が「世界一の長寿国」と呼ばれて久しい。将来についてはあくまで予測だが、グラフを見ると、世代(生まれ年)が進むにつれて線が右にシフトしており、長寿化の進...

続きを見る

2009年03月02日

リスク性資産の購入要因-株式と住宅で違いはあるか?

ニッセイ基礎研究所では投資家の行動を調査研究するために、2008年2月に「金融商品に関するアンケート」を実施した。この結果を利用して、どのような家計が株式...

続きを見る

2009年02月24日

基礎年金が大幅に下落 ~ H21財政検証結果を読む

2月23日、平成21年の厚生年金と国民年金の財政検証結果が公表された。財政検証とは、少なくとも5年に1度公表される公的年金の財政見通しのことである。将来の...

続きを見る

2009年01月26日

確定拠出年金における継続投資教育の効果:実験による検証

確定拠出年金の加入者に対して、運用の基礎知識を内容とする継続投資教育を行う統制実験(controlled experiment)を実施した。継続教育を実施し...

続きを見る

2008年12月26日

30~40代が想定する主観的な将来所得や公的年金収入の傾向

1現在の日本の家計は、諸外国に比べてリスク資産の保有が少なく、効率的な資産形成が行えていない可能性がある。2家計の資産選択に関する先行研究では、家計が平均...

続きを見る

2008年10月17日

公的年金の現状と課題

■目次1--------年金制度の基本構造2--------2004年改正のポイント3--------2004年改正後の年金論議4--------これから...

続きを見る

2008年09月01日

確定拠出年金における加入者の資産配分

確定拠出年金(DC)における加入者の資産配分は、全てを株式投信に配分、株式配分がゼロ、株式投信と元本確保型とを半々に購入する中庸な配分、の3つのタイプに分...

続きを見る

2008年09月01日

確定拠出年金加入者の資産配分選択の理由

確定拠出年金(DC)の資産配分を現在のようにした理由について加入者に尋ねたところ、「将来よく考えて変更するつもりだが、現在はこのようにしている」が最も多く...

続きを見る

2008年09月01日

確定拠出年金における継続投資教育の効果

わが国の確定拠出年金(DC)では、導入時の投資教育がほぼ実施されているのに対し、継続教育は課題としているプランも多い。その理由としては、継続教育の費用に対...

続きを見る

2008年09月01日

加入者は確定拠出年金をどのように考えているか

最後に、確定拠出年金(DC)の加入者が、DC制度についてどのように考えているかを質問した結果が図表5である。(A)は、老後の準備の中でDC制度の重要性を尋...

続きを見る

2008年08月14日

Changes in Equity Investment of Japan’s Households After the Introduction of Defined Contribution Plans

Compared to other advanced economies, Japan's households allocate fewer financial asset...

続きを見る

2008年04月18日

回収率100%なるか? ~ スタートした1億人アンケート

1億人に配布して、回答率100%を目指すアンケート。それは可能だろうか?アンケートの概念を広くとらえれば、次のような事例を考えることができる。まずは国政選...

続きを見る

2008年04月01日

パートだけでなく正社員にも必要な厚生年金の適用拡大

一年前から継続審議となっている被用者年金の一元化に関する法案には、厚生年金と共済年金の統合だけでなく、パート労働者への厚生年金の適用拡大が盛り込まれている...

続きを見る

2008年03月03日

基礎年金へのマクロ経済スライド適用廃止に必要な財源

基礎年金には、最近話題の税方式化という負担側の問題だけでなく、給付側の問題もある。その1つが、基礎年金に対するマクロ経済スライド適用の是非である。マクロ経...

続きを見る

2008年01月25日

2008年度の年金額はどうなるか?

■目次1.2004年改正のポイント2.マクロ経済スライドの発動条件3.2004年改正時の見通しと実際の状況4.消費税率の引き上げも絡む今後の見通し■int...

続きを見る

2007年12月03日

税方式以前に考えるべき基礎年金の基本的な問題

経済財政諮問会議での民間議員の提案を契機に、基礎年金財源の税方式化の議論が再燃している。しかし、財源問題以前に、現行の基礎年金は給付のあり方や理念などの基...

続きを見る

2007年07月02日

2009年改正に向けた「暫定試算」の問題点(2)

厚生労働省が発表した「暫定試算」は、給付水準そのものではなく、その変化率で実質的な意味を把握することが重要である。また、今回の試算結果を「目標達成への具体...

続きを見る

2007年05月02日

せっかく一緒になるのだから・・・

先日、厚生年金と共済年金を一元化する法案が国会に提出された。法案によれば、今後は公務員か民間会社員かを問わず、同じ給与であれば同じ保険料を負担し、同じ年金...

続きを見る

2007年04月03日

2009年改正に向けた暫定試算の問題点(1)

厚生労働省は、本年2月6日の社会保障審議会年金部会で「人口の変化等を踏まえた年金財政への影響(暫定試算)」を公表した。この試算は、暫定とはいえ、今後の議論...

続きを見る

2006年12月25日

英独年金改革と生保業界の対応

1.英国のように公的年金に最低保障水準を期待する国(ベバレッジ型)とドイツのように退職前所得の一定割合を期待する国(ビスマルク型)とではその考え方に相違が...

続きを見る

2006年12月01日

2009年制度改正の可能性

これまでの年金改革は、5年に1度の国勢調査の結果に基づく将来推計人口の改定を受けて実施されてきたが、2004年改正によって将来推計人口の改定が年金改革に直...

続きを見る

2006年11月25日

私的年金が強化されるドイツ年金制度

老齢所得における官と民の役割は先進各国の共通課題である。ドイツにおける公的年金中心から私的年金を含めた老齢所得財源の多様化を目指す姿勢は、新しい動きとして...

続きを見る

2006年09月25日

事業主が負担する年金保険料の転嫁と労働市場への影響

1.本稿では、事業主が負担する年金保険料が、税と同じように国民負担となり、労働市場に悪影響を与えるかどうかを検証する。2.理論的には、雇用者にとって、年金...

続きを見る

2006年09月25日

英国年金制度改革の動向と保険業界の対応

英国では高齢化が進展する中、国民の老齢所得の積み立て不足が深刻な問題となっている。また私的年金制度を奨励してきた過程で年金加入者間の不公平感も高まってきた...

続きを見る

2006年06月25日

公的年金の給付と負担に関する通知の効果と課題

個人の老後準備や政府の年金不信解消のために、公的年金に関する通知が計画されている。本稿では、海外の事例とともに、独自のひな型を使った調査結果から、日本にお...

続きを見る

2006年06月25日

厚生年金制度に関する通知による30代40代の態度変化

1.公的年金制度への国民の不信が問題になって久しいが、その不信感の原因が制度に対する知識不足や理解不足であるならば、政府と国民のコミュニケーション方法を改...

続きを見る

2006年06月01日

30 代40 代の納得度を高めるための情報提供

若年層は、公的年金に対する不満や不信が強いといわれている。そこで、筆者らが、30代と40代の厚生年金加入者に「制度の仕組みや意義を説明した通知」を送付した...

続きを見る

2006年05月01日

低下している公的年金制度の周知度

2004年の年金改革は、国民の関心に加え、週刊誌の特集や雑誌の別冊など年金に関する情報提供の拡大もあって大きな関心を集めた。他方、公的年金の特徴である、給...

続きを見る

2006年02月01日

インターネットを通じた年金加入記録の提供開始

2006年3月から、個人が、年金加入記録を社会保険庁のホームページで即時に確認できるようになる。個人にとって利便性が向上する一方、企業においても、従業員か...

続きを見る

2005年06月01日

両院合同会議の行方~スウェーデンの改革プロセスとの比較

4月から、社会保障改革に関する両院合同会議がスタートした。国民の関心が深いこの会議は、当面の議論を年金に集中して週1回ペースで開催予定だったが、実際には、...

続きを見る

2005年05月25日

国民年金の未納要因

国民年金の未納問題が、なかなか改善しない。政府調査では、未納と所得との間にはっきりした関係がみられないなど、未納の原因が必ずしも明らかになっていない。本稿...

続きを見る

2005年04月01日

もう1つの年金一元化

公的年金の一元化に関する議論が盛んになっているが、公的年金改革と一体的に考えられるべき私的年金の優遇措置については、あまり議論されていない。少子高齢化に伴...

続きを見る

2005年03月01日

退職給付のメリットは従業員に理解されているか?

老後の生活に対する不安は、第1位が公的年金、第2位が退職金や企業年金となっている。これらの不安は、制度内容への理解不足から生じる漠然とした不安の可能性があ...

続きを見る

2004年12月01日

スウェーデンのプレミアム年金にみられる非合理的な投資行動

2000年にスタートしたスウェーデンの新公的年金制度の目玉のひとつが、プレミアム年金である。この制度は、保険料が強制徴収される公的年金でありながら、個人が...

続きを見る

2004年09月25日

公的年金に対する国民の意識

従来の属性ごとに意識を分析する方法とは逆に、意識から回答者をグループ分けする方法を用いると、公的年金全般に対する信頼や不満の程度、および「わからない」とい...

続きを見る

2004年07月01日

基礎から理解する年金改革―(4)出生率低下の影響と残された課題

2003年の合計特殊出生率が1.29と発表された。本稿では出生率の低下が改革後の制度に影響を与える仕組みを解説するとともに、留意点をいくつか指摘したい。ま...

続きを見る

2004年06月01日

基礎から理解する年金改革 ―(3)受給開始後の給付水準

これまでの2回は、年金受給を開始する時の給付水準について解説したが、今回は受給開始後の給付水準を解説する。今改革案を実施すると受給開始後の給付水準が50%...

続きを見る

2004年05月01日

基礎から理解する年金改革 ― (2)マクロ経済スライドと例外措置

前回は、マクロ経済スライドの適用により、年金の改定率(スライド率)が一定のルールで削減され、その結果、給付水準(モデル所得代替率)が低下することを説明した...

続きを見る

2004年04月01日

基礎から理解する年金改革(1)給付水準50%とは何か?

本誌では、これまで公的年金改革論議のポイントについて取り上げてきたが、誌面の都合上、基本的な用語について説明が不十分だった。そこで、今号からシリーズで、基...

続きを見る

2004年03月25日

2004年厚生年金改革案のリスク分析

1.2004年の年金改革法案の下での厚生年金の財政予測を検証するにあたって、特定の前提を置く決定論的な方法で将来財政を予測すると、いくつかのシナリオの下で...

続きを見る

2004年03月01日

年金改革法案が閣議決定

去る2月10日、公的年金改革法案が閣議決定された。本稿では、2002年からの経緯を振り返りながら、経済財政諮問会議や政府与党協議を経てまとめらた法案の特徴...

続きを見る

2004年01月01日

改革論議の死角有限均衡方式が示す「安心」の賞味期限

今回の改革案の目玉である「保険料固定方式」については国民のある程度は理解しているようである。一方で、9月の坂口試案以来、試算の前提となっている新たな財政方...

続きを見る

2003年09月25日

厚生年金財政の予測とリスクの分析  -保険料固定モデルの議論を中心に-

1.公的年金改正の議論に不可欠な将来の財政予測は、従来から人口や経済関連の変数についてある特定の値を組み合わせた、シナリオにもとづいて作られてきた。しかし...

続きを見る

2003年08月01日

改革論議の充実を目指して

■見出し1.「年金改革の骨格に関する方向性と論点」と 今後の公的年金制度 ―― 私見2.年金政策決定のあり方に関する覚書3.公的年金における積立規律について4....

続きを見る

2003年06月01日

公的年金改革の方向性(3)― マクロ経済スライド

今回は、本シリーズの初回に紹介したマクロ経済スライドについて解説する。マクロ経済スライドは、現在と今後の受給者の双方の年金額に影響を与えると同時に、年金財...

続きを見る

2003年05月25日

公的年金改革案の検証

来年度の公的年金改革に向けて様々な改革案が提案されているが、これらは一定のシナリオに基づいた推計であり、将来の不確実性が年金財政に及ぼす影響を考慮していな...

続きを見る

2003年05月01日

公的年金改革の方向性(2)厚生年金の適用範囲拡大

今回は、短時間労働者に対する厚生年金の適用範囲拡大について解説する。2001年の短時間労働者数は1200万人を超えており、適用範囲の拡大は、労働者と企業の...

続きを見る

2003年04月01日

公的年金改革の方向性(1)---保険料固定方式(マクロ経済スライド)

2004年の公的年金改革へ向けて、厚生労働省は昨年12月に「年金改革の骨格に関する方向性と論点」を公表した。本シリーズでは、このうち、企業年金に関わりが深...

続きを見る

2003年01月25日

公的年金加入者への通知

2004年の公的年金制度改正にあたり、政府は見込み年金額など加入者への情報提供を充実させる方針だという。従来、老齢年金のほか、遺族・障害年金の内容が十分に...

続きを見る

2002年06月25日

厚生年金基金の代行返上

■目次1.はじまった「代行返上」2.代行に伴う負担の増大が背景3.代行返上を選択した基金の状況4.代行返上は正解か?■introduction企業年金の見...

続きを見る

【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。

ページTopへ戻る